家が決まるとき
知らなかったが、石垣島へ移住した夫婦が創りだした食べるラー油。
の長崎産パチモンを食べてみたが・・・これって油を使えないのでは?
テレビがないためか? 先日はじめて知った商品だ。
ラー油ではなく、なんか色つきの油に、味付けした具が入っている。
ラー油に入れる前に味付けされて、ラー油とはまったく馴染んでいない味。
このくどい油につかっただけの具材を食うために買うのは
やはり馬鹿らしい・・・と体感できた。
おそらく、オリジナルはラー油が正業なので、キッチリとしながら
あまり辛くないラー油なのだろう・・・っていっても・・・
やわらかくて食べやすいラーメン・・・のような、ただ伸びただけジャン的な
香りがしなくもないような。
カンさんに決まったけれど、意味不明に未だに政界を徘徊している
ハトとどこが違うんだろう・・・っぽい疑念がわかなくもないような。
具が少なく、古式ゆかしそうな海苔佃煮よりも高額で量が少ない
このバブル食品について、多大な疑問がわく。
本来、ラー油なんだから油が売り物、だから具は少なくても平気だし・・・
っぽいテゲテゲさ満載の類似品が多いのではなかろうか。
その上、ラー油すらも怪しくても平気な商品になっている。
あくまで、オリジナルはどうか知らんけども。
アツアツご飯にどうぞ・・・的なシーンも想定されているようだが
油コテコテなので、むしろ卵かけごはんにブレンドする方が
向いているようにも思う。
南国向きっぽい
コテコテ卵賭けごはん・・・だけれども。
まー、そんなわけで?
役場建設課からは、ぜんぜん約束と違う期日で立ち退きを迫られたが
引っ越す家が、今日まさに決まった。
(8月中旬にやってきて、2ヶ月で移転しろと言ったのに
9月いっぱいで出ろと・・・担当者の仕事の遅れを私になすりつけ?)
いろいろあって、町長や教育委員長にも助けていただいて
教員住宅の特例貸し出しを認めていただいたが、お断りすることに。
あれこれ関係者に謝罪回りをしたが、
はやり、近いこと、集落の人がなんとなく認めてくれ始めていること
を考えると、地元がいい。
何でもいいから、天城町の救いになるような小さな一石を
投じさせてもらうためにも、次の家は重要であった。
良くも悪くも、関係者には私という人物が知れ渡ったということでもある。
まーもともと町長には、雇っていただいたご恩があり
普段から顔を合わせているので、それほど遠い人でもないのは幸い。
ほか教育委員長や補佐など、実はご近所さんだったりする方もいて、
こんな場ながら、改めて顔を合わせて謝意とお礼を述べる機会ができ、
かえってラッキーでもあった。
島は、人同士が知り合うことが、かえがたい最大の武器だ。
実は、昨夕のこと。
ビールを飲んで、家をどうしようか・・・と夕食の算段をしていたとき
先月初旬の命のタスキリレーで出逢った佐川Q便風シャツの
U松さんが卒然やってきて、空き家があったので見に行こうという。
珍しく、車でなく歩き?
このとき、車で行きづらい家と気づくべきであったかもしれない。
とまれ、家は5月まで住まれていたところで
しかも、島では道具とよぶ、家具類一切が置かれていない。
これで家賃一万円とは???
お隣に、カビないよう、腐らないように管理をお願いされていた家で
けれども、とうぶん内地から戻らないということで、
管理しているお隣さんも、限界だったようでもある。
売却も考えたらしいが、周囲よりも低い土地なので
大雨のときは池にでもなるのだろうか? 評価額は低すぎるそうだ。
売るとしても家が古いので撤去費用を差っぴく必要があるのだ。
島の土地は、思った以上に安くて、1000万もあれば立派な家が建つ。
が・・・立派な大工などいないので注意も必要・・・でもある。
まーそんなわけで、車の出し入れは極端に辛いが
屋内にトイレと、立派なステンレスの風呂付きな家が見つかった。
広さも、今の家の倍くらいある。
まーそんなわけで忙しいのでこの辺で。
次の家は、昔ながらの南国っぽい家なので、絵に描きたいと思うし
反面、兼久集落の密集地どまんなかで、都会でもあるのだ。
ここにやってくる生物は、徳之島全域にいる生物と言えるかも知れず
それはそれで、面白い家である。