わが家も 自然

 


 

けさは、北朝鮮の偵察衛星発射で大騒ぎになった。

奇しくも、沖縄で根強い自衛隊反対派には、冷や水をさした形か。

警戒を解除したとき、すでに落下したとの発表もあったんだが・・

見失った可能性が高いのが、気になるところだ。

 

ダメダ首相のヘボ人事に、デジタル庁のマイナンバーカード誤入力の

トラブル報告遅れとか・・ わが国はなんだかユルくて平和だなぁ。

宗教団体・公明党と、与党自民党との関係もビミョ〜になっているし、

統一教会がついているから、もう連立しなくてもイインジャネ?(笑)

 


 

ところで

きのうまでは、梅雨のさなかにもかかわらず、けっこう晴れていた。

いや、正確にはレーダーに映らない雨雲がたびたびやってきては、

日が照りながら雨が降ったりしている。

トライアスロンまでひと月を切り、いつぞやのように、ゴマモンガラが

ヨナマビーチへ侵入していないか、チェックしにいってきた。

 

ま〜 南国感満点の絵面である。(笑)

 

見えたのは、小さなムラサメモンガラや、回遊してきたペナッペナの

オニヒラアジくらいなもので、ホッとするやら、ガッカリやら・・

 

のんびりした雰囲気ではあるが、台風はこれからだし、船はしばらく

来ないから、食料をはじめ物流がストップしたままがつづく。

 

モチのロンだが、カノジョも来られない・・・・・・

 

 

さて

私は、自然遺産登録の反対派、いや非推進派だった・・

んだが、残念ながら遺産登録されて久しい。

 

自然遺産効果か、わが家の自然も充実しつつあるようで、

玄関を出たら、やにわにキノボリトカゲと目が合ってしまった!

昨夏に見かけたメスかなぁ・・

 

とっとと保護?したのは

近所の放し飼いネコやら絶賛子育て中のイソヒヨドリに

捕食させたくないだけで、ヒンヤリ爬虫類愛からではないよ・・

 

体の2/3以上もある長いシッポなのに、自切することはできないから

見つかったら一巻の終わりなのである。

 

いささか気になったのは、毛が一本あったこと。

反対からのアングルでも見られたから、額に刺さって?いるのである。

何者かが、毛アンテナで支配した生物ドローンで、人類を観察?(笑)

 

さて

先々週の末くらいから、台所のコンロわきにやってきたクモがいる。

どうやらササグモで、そのメスらしいんだが・・ 

近代史上、家に迷い込むことはあれど、生息はしないらしい。(笑)

 

面白いのは、うっすら糸を張り、それに触れる獲物を待っているらしく

ネット情報にあった活発に動き回るのとは違う生態なことだ。

この位置から、ほとんど動くことはなく、もう数日が過ぎている。

 

持ち上げている前足?を糸に添えて、振動を感じとる寸法のようで

マニヤや研究者でも知らないような状況が、台所で観察できるなんて

ワシって自然な生き方だし、いよいよ家の中まで自然になってきた・・

極みナチュラリストじゃね? と感づいてしまった!!!(笑)

 


 

ちょっとしたストレス解消に、ホイールが滑りだしたマウスを分解した。

 

すると

センサーの軸受けと、ホイール軸の六角なメスとオスが滑ってしまい、

けれど、少しセンサ―側にホイールを寄せると、解消するのを感じる。

 

センサーもホイールも、軸まわりの摩耗以外、問題はなさそうな。

 

そのマウスは、緊急雇用対策でパソコン教室の先生をやったときに

役場で導入してもらったから、十年選手なんだが・・

このごろ小さいマウスが少数派にりつつあって、貴重な存在だから、

小さマウス好きとしては、是非とも存続させておきたい。

役場所属パソコンにおける私の作業効率が、確保できなくなるのだ!

 

センサー部品の穴と、ホイール軸を接着するのが近道に思えつつも、

用意してもらった菓子箱の段ボールが、スペーサーとしてあまりにも

絶妙なクッション性と厚みで感動してしまった。

 

修理前から、その適合性に感動するのは、ワシだけか???(笑)

偶然にも厚紙がなく、ピッタリな段ボール・・ デキズギにもホドがある。

 

少し整えた八角形では回転が重かったから、もっとカットしていき・・

これでバッチリ、これまで通りの動作が確保されてしまった!(笑)

 

厚みといい、ハサミでカットできる加工性の好さといい、抜群すぎる。

 

さすがに、ネットにはこんなザツな修理方法は掲載されてなく・・・

マウスと菓子箱のリサイクル、ワシにもできる昭和のSDGsじゃろか?

 

ストレスを解消しつつ、持続可能な社会をプチ実現した気になられる

小さくも愉しい修理だった。

 

 

で・・

明くる月曜に作業していたらホイールが滑って、センサーが回らず

しだいにスクロールができなくなっていく。

 

やっぱりか・・

 

予想はしていたが、意外と早い展開。

やはりシリコン系のスーパーなんでも接着剤で、柔軟にひっつけるのが

最終的な処置なんだが、仕事場にはソレがないから、また考える・・・

 

要は、センサーとホイール軸のすき間を埋めればイイので、セロテープ、

いやメンディングテープをU字型に軸にかぶせ、センサーへつっこむ。

なんべんかズレたものの、なんとか食らいついてくれたので、OK♪

コンパスまがいのディバイダ―は、テープをつかむピンセット代わりだ。

 

どのくらいで、メンディングテープが摩耗、あるいはズレて外れるか・・

さっぱり判らないが、またまた様子見することにした。

 

なんと謂うか、こういうアナログで物理的な作業に癒されるとは、

昭和のオジサンらしいのかもしれない。

 


 

けさ、ユイの館/博物館から、撮影依頼がきたんだが・・

その対象が、ヤシガニだった。

 

挟まれたら手指が失われるのを念頭に、いざとなれば殺す気で・・

と、学芸員に覚悟を示して、撮影にのぞむことになる。

 

逃げられないようタモも用意したが、からんで外せなくなるから

とりあえずサンテナでいくことにした。

 

ただ、サンテナの強度では、ハサミのパワーには勝てない。

 

念のため、どのくらい動き回るかをユイの館わきで確認してから、

ぱぱっとサンテナに入ってもらい、図書館まえへ移動したものの・・

鋭く硬い味先がひっかかって、出てこない。

 

謂うまでもなく

図書館の館長さまには、事前に、さっき申し入れてあるのだ。(笑)

 

甲幅は10センチあるかないかくらいで、わりと小ぶりだ。

 

出てこないから、ここぞとばかりに、もってきたヤワラカほうきで、

ワシャワシャとハサミや足の砂を払い、出てくるよう促してみる。

 

足の構造と向きのためか、バックする方向の脚力は、さほどでない。

爪のひっかかりさえなければ、おしりをゴニョゴニョすれば動いてくれ・・

撮影させてもらえるはこびに。

歩きまわって止まらないから、撮影はそこそこテクニカルである。

 

ただ、ノコギリガザミのメスのハサミや、ハブの咬みつきより遅いから、

振舞いに慣れるのに、そう時間はかからなかった。

 

圧倒的なパワーがあるが、挟まれなければ問題ない。

1000mの崖っぷちであっても、落ちなければ関係ない・・ もんよ。

 

撮影を終え、もとのボックスへ帰すのに、ちょっと実験を思いついた。

ふたたびサンテナに入ってもらったとき、コロンと裏返ったので、

足が引っかからぬようにしつつ、細かく揺さぶりつづければ大人しい。

ヤシガニにはストレスだと思うものの、安全に移動することができた♪

 

ハブもそうだが、足場が定まらなければ反撃に転ずることだできない。

 

ちなみに左手の手袋は、南大東島で17キロのロウニンアジを釣った

あのときのグローブである。 あれから何年たったんだ?(笑)

 

沖縄での研究結果によると、先の個体は30年以上、生きてそうだ。

 


ここまで書いておいてナンだが・・

今週も、モチベーションが失われている状態がつづいている。

 

ナニが困るって・・ 釣りや仕事どころか、食欲すらないのだ。

唯一、炭酸水のシュワシュワだけが、爽やかに感じるが、

ほとんどのものが、食べるまえから不味そうに感じられるのである。

もちろん、おなじ炭酸でも、ビールはちょっと・・

まださほど暑くはないものの、やっぱりもう夏バテかね゛〜。

 

困ったもんだ


ではまた