湿気のお陰
気にかかるあれこれ
キムチ半島で、原子炉を廃炉するという。 15年もかかるらしい。
ということは・・・フクシマはもっとかかるといいうことだ。
確かに理論上はセシウム137やストロンチウム90は、30年くらいで半減期を迎えるから、
作業効率はアップするだろう・・・が・・・それまで放射性物質じゃじゃもれの地下水を、
親潮のなかに垂れ流し続けることになるなら、東北から関東沿岸の漁業は不能になるかもしれない。
ドリーム凍土壁よりも、確実な手を打っておくべきなのだろうが・・・なぜ凍土壁なのだろう。
イニシャルコストの低さだろうか??? あるいは大規模に工事しようにも、職人が集まらぬのか・・・
あるいは、もっとヤバイことを伏せておくために、人目を遠ざけたいのか・・・
ともかく、フクシマを話題にすることを、各方面が避けているのは確かだ。
クサイモノながら、おそらく地球のテクノロジーをすべて集めても、蓋できない?
いや、そうでもなかろう。
原発の周囲を、進撃の巨人よろしく直径1キロを地下100m地上50mくらいのコンクリ壁で囲い、
屋根をふいてしまえばいい。
ユネスコに、新たな世界遺産「人類教訓遺産」を創設することをセットにして、
チェルノブイリや、北京のPM2.5、意味不明な破壊集団イスラムナンチャラに破壊された
遺跡や都市などを含めて登録する。
わが国では、原爆ドームとセットで教訓観光として利活用する・・・のはどうだろう。
国家予算の大量消費と借金を、世界の住民に負担していただく・・・わけだ。
なんだかんだいっても、地球の住民は誰かの失態について連帯責任を逃れられない。
このごろヤケにチャンやキムチが世界遺産登録に食いついているようだが、
そういう自虐的なヤツなら阻むまい。(笑)
そして、天安門、南アや豪州、ラテン系の連中による南米文化の滅亡などに飛び火するのだ。
あるいはイースター島の自滅も。
MERSは厄介な隣人だから無視・・・というわけにはいかないだろう。
おそらくダメ隣人だけに、言い訳程度の対策をしたフリを続けるに違いない。
今回のウィルスが広がれば、ダメ民族の証明になるだろうが・・・それは防がねば飛び火が来る。
いや、今日、今まさに空港のゲートを通過したり、福岡の船着場に上陸しているかもしれない。
本来なら蜜月となりつつあるチャンが、手を差し伸べるべきだろうが・・・
痴態をさらす半島人に
ナゼニダ!?などとツッコミ入れている場合でない。
このごろ、バクサイとかいう掲示板で、島の若手が話題にしているらしい私。
働きもしないオッサンということらしい。
で・・・鳥ばかり観察し、ちょいちょい新聞に載るIターン者がネタましいとか???(笑)
いやいや、私は飢えない程度に働いているし、節約のために日々肉も食わずに工夫して自炊だ。
なんなら、Aコープの販売履歴を見ればわかる。 私は肉をほとんど買ってないし食べてない。
豆腐や玉子ばかり調理している。
それにマジメに働くというのは、労働時間の長さではない。
生き方の違いだ、単純労働も肉体労働も労働、頭脳労働も労働だ。
私は通常の?労働時間の半分を、自分が将来ジャンプアップするために投資するためにヒマ化した。
だから、私がヒマを費やしている遊び?には、ノウハウの蓄積や改善が伴っている。
でなければ、せっかく踏み外した?人生が、面白くないではないか。
むしろ、私には島の農家がマジメに働いているとは・・・あんまり思えない。
サトウキビはほとんど農業でない。 その証拠に作物扱いされてない。
自分のウギの味も知らないし、味など知らなくてもいいらしい。 それを農業と呼ぶのだろうか。
ほとんど内知人が納めた税金を、補助金と解釈して栽培しているようなものだ。
それでも、朝家を出て、畑や牛小屋で過ごし、なぜか5時ごろになると役場職員のように家に帰る。
それが正しい職業だ・・・と胸を張ることは、私には理解しづらい。 効率とか、反収とか考えていない。
お隣の沖永良部の農家が見にきたら、コレが農業なの?と思うだろう。 反収の桁が違うからだ。
正業?とするには収入が少なく、アルバイターと同格かもしれない。 島の所得は、それほど低い。
と・・・云ってのけては気の毒か。 今の私は、年収100万あるかないか・・・だし。
ともあれ、正職に就く大人とは、少なくとも独立し自活ていることが前提だろう。
貧乏だが、私はデザインも、パソコン修理、料理もするし、包丁もカマ研ぎも、散髪もしてきた。
親兄弟の家に寄生し、あまつさえ朝昼夜のメシまで依存している・・・ような生活もしてない。
ぶっちゃけ、南西諸島において私のコンサルティング+デザイン能力ならば、
内地に発注して出張旅費でボッタクリされない上、同時にデザインするから下請け手数料も不要。
大工の棟梁の日当をもらってもバチは当たるまい。
それを役場の筆耕の日当で、のほほんとやっているのだから・・・いろんな意味で、公平ではない。
けれど、防災マップとか・・・島で請けられる仕事内容ではないので、島人の圧迫はしていないハズだ。
通常なら350万円でコンサル業者に委託するのが相場らしいが・・・私ならその半額以下だし、
わりと島のために、役立っていると思うんだけどなぁ。
島人の足を引かない程度の生活をしたいし・・・その営業も兼ねた実績の新聞掲載なのだが・・・
狭い社会で、客観性とは無縁のまま小学〜高校レベルの知識や社会性しか有さぬ者なら、
イチャモンつけてウサを晴らせて、反撃しないボコれる相手が欲しい・・・というのは、なんとなく想像できる。
でも、働かないオッサンに注目しスレを立てるなど・・・ご苦労なコトだ。
それほどヒマなら、外貨を稼ぐために、もっと外に眼を向ければよかろうものを。
卒然とパソコンがダウンした。 まさに、何の前触れもナシであった。
セテンノヘキレキ・・・など悠長に感じられるほど、瞬時のことだった。
コンセント引き抜きや、停電のようなイメージだ。
原因は特定できていないが、しばらくすると電源が入ることからすると・・・どこか高温を誤認している。
掃除をしていなかったので、ホコリに水分が付着してセンサーあたりがショートしたのだろうか。
とりあえず、USBに電源が流れる、流れないで判断した。
症状は、ダウンした後、数分すると主電源のオンオフを受け入れて、USBキーボードに電気が流れ
シフトロックなどのランプが点灯したらパソコンが起動するようになる。 だが、数分後にダウンする。
CPU周辺の温度センサーのショートなら、主電源の電源供給は受け入れるが起動させない・・・と思う。
なので、USBもろとも数分ほど沈黙する・・・ということで、電源そのものに原因がありそうだ、と考えた。
だがなぜ、シフトロックしていなかったはずのランプが点灯し、切り替わってしまうのか・・・不明。
加えて、やはりマザーボードが原因・・・とも捨てきれぬ。 ホコリがたまる部品の多さゆえに。
仕事がすべてストップしてしまったので、早急に電源ユニットを発注した。
ついでに強力なCPUを搭載できるよう、800W以上のが欲しかったが・・・なぜか750Wは8千円台で、
900W台からは1万4千円〜になってしまい、仕方なくオウルテックの750Wに。
というのも・・・
スペックをチェックしたところ、1万2千円くらいで導入したグラフィックボードが450Wだったのだ!
いつもフルパワーではないし、これまで動いたわけだから、気にする必要もないが・・・
これから8コアや12コアといったCPUを積むという野望もあるので、
ケースのファンも増やすことを想定し、あれやこれやでエネルギー効率をブロンズからシルバーにアップし
そこそこの値ごろ感のにしておいた。
では、仕事はどうするのか・・・
青の読者諸氏には言うまでも無かろう。 タフパッドだ。
デスクトップパソコンをつないでいるとき、なぜかタフパッドを無視していたモニターだが、
タフパッドだけになると、とたんに手のひら返しだ。(笑)
もともと、田舎モンをなめたらしい、アナログ音声回路が故障したモニターが送られてきたイイヤマ製。
信頼はまったくしてないが・・・モニターの切り替え回路にも問題を抱えたバグありありな機種らしい。
一見スペックはいいし安値なイイヤマだが、読者諸氏で田舎暮らしの方は気をつけられたい。
今回HDMI接続したところ、音声が出たのでいささか驚いた。
そういえば、スピーカー内蔵だったんだ・・・(笑)
で・・・異様に高速に動作するタフパッド。
CPU自体の性能は世代を考慮しても、我が家のVAIO、VPCSEシリーズのCore i7と同等か劣るはず。
これはそう・・・ストレージの読み書き速度に起因しているようなので測定してみた。
左がタフパッド、右がバイオ。
桁違いに近い性能差である。 これでも何年か前は、スゴっぱやだった。
バイオはSSDX4のストライピングで動いているからだ。
ま゛しかし・・・バイオのストレージを交換すれば、まだ速まるということで、ホッとしてみたり。
電源は、金曜の昼休みにドスパラへ発注して、日曜午後に届いた。 これまたスゴっぱや。
ただ、ユニットの配線をくるんであったエアーキャップは使い古しで、どうやら出戻りらしい。
島はやっぱり搾取されやすいなぁ。 田舎モンにはバレナイと思ったのだろうなぁ。
月曜に出勤して、さっそく交換したところ・・・最初の5分は同じ症状。
そのあとは順調に動き出した。 マザーボードの充電池の充電容量と動作が関連しているのか?
前回はグラフィックボードかと思ったらモニターだった・・・のだが、今回は今のところ正解のよう。
さて後半は、
島の若手にいっそう誤解されそうな、ヒマジンの王道を往く過ごし方である。(笑)
島の常識では、昼間はリーフでヒキ(スズメダイ)などを釣るということになっているが・・・
そのような魚は、おおかたの内地人にとってエサとりであって食材ではない。
(スズメダイが美味しくないという意味ではない、小さくて骨が硬く、何匹もさばくのが面倒だし)
実は、農家だって休む日曜・・・の午後・・・
家に居ても西日が暑いだけだから、3時ごろツバメコノシロ釣りへ。
こういう炎天下で、の〜んびりルアーで釣りするのが、私のイメージにある南国生活だった。
ハズレ(ボーズ)も多いが、アタればデカイ、それがルアーの醍醐味。
想像以上に、灼熱の砂浜で・・・サンダルの隙間から感じる熱さはカナリのもの。
今回、スーパーの袋には、熱中症にならぬよう梅酢+レモン酢の特製塩ドリンク持参。
ほかウェスが入っている。 このお買い物的なスタイルが、このごろの定番となった。
一匹釣り逃げスタイル?といったところか。
いや゛〜 それにしてもトロピカルな風光である。 午前中はまぶしいから、午後のポイントだ。
昨年9月にオニヒラアジを水揚げした浜だが、こ〜りゃ〜釣れたらマグレだなと思うくらい、あぢ〜ぞ。
まわりには、いくつかウミガメが産卵しにきたキャタピラー跡がある。
バタフライ型だとアオウミガメ、クロール型だとアカウミガメだというから、すべてアオウミガメだ。
こうして書くくらいだから・・・当然釣れる。
10分くらい、いつものエコギアをキャストしたころ・・・波打ち際から沖目7、8mくらいで、ココンとアタリ。
しかし何も手ごたえがない、バレか?と思いリールを巻こうとすると抵抗があり、魚がいる!?
食いついた後、ホッと落ち着いたようだった。(笑)
フィネスなタックルで、食い込み重視・・・を地で行ってる???
身をよじったり、波打ち際から遠ざかろうとツッコミを繰り返す姿は、チヌっぽい。
で・・・これ、なに鯛タイ???
こんなの知らんですタイ・・・
チヌでも、ヘダイでも、シロダイでも、オオグチユゴイでもない49.5センチ、1.8キロの魚。
仕掛けはいつもの、竿は柔らかラテオ、リールは旧式バイオマスター、道糸PE1号、ハリスはフロロ3号。
狙いより太い道糸だが、浜で糸を寝かせて用いるので、PEはスレスレで毛羽立っていくから、
太めのほうが、不安がない。
鋭い青の読者諸氏は気づいただろう、道具が砂まみれすぎる・・・と。 細かい砂は、釣具の敵である。
その通り、っでぇりゃ〜慌てたがや。(笑)
掛かりが浅いことは感づいていたが、その通り大波で寄せたらポロリ。
わかっていたのに慌ててしまった。
さらに予想通り、背びれが掌にブッ刺さって出血、イイ感じの痛みに。(笑)
あんまりアタフタ慌てたので恥ずかしくなり、目撃者がいないか見回してしまった。
食材が釣れたので、撤収。 なんか味気ない、釣り足りない気マンマンである。
15分かけて浜へ往き、10分くらいかけてノットを組みなおしたり用意し、15分後には水揚げ・・・
また15分もどって海岸で10分ぐらいシゴ=下ごしらえするのだ。
およそ1時間のうち、実際は10分くらいしか遊んでない。(涙)
鼻曲がり顔、ピンとこない。
私は幼少のころから、魚図鑑の虫である。
幼少の記憶は失われぬから、記憶に引っかかりがないのは不自然だ。 これだけの魚なのに・・・である。
この時節に産卵期で、コショウダイやコロダイ似でダイミョウサギの輝(かがや)き・・・
イサキ科あたりだが・・・図鑑ではわからない。
これじゃ〜スルーしてしまうわ。(笑)
しかも、30センチくらいなら、とがった吻(ふん)だ。 ミゾイサキ、名は覚えている。
今はホシミゾイサキと改名したらしい。 それにウチナーグチのガクガクの名も見知っている。
釣れてから、グッ グッ グッ と鳴いていたから、ガクガクの名はそれか?
確かにホシはドッサリある。
キジ(=地名)の海岸でシゴ=下ごしらえするとき、記録しておいた。
コトヒキにも似ていたから調べたら、コトヒキも50センチくらいになるそうだ。 おそるべし!
ってゆ〜か、コトヒキは寄生虫のために刺身にならぬので、やっぱりデカくてもダメだ。
それにしても、狙い通りにならんなぁ・・・島の釣りは。
海釣りの楽しさは多彩さにあるのも事実だが、ちょっとコレ・・・データなさすぎである。
漁獲量も釣果も少なく、ネットでも不味いのか美味いのかもわからん。
ど〜せウチナーンチュあたりは、なんでもカンデモ唐揚げやマース煮してして食っちまいそうだし・・・
ネットに調理や風味のデータがないのだ。
ただひとつ、ワサビよりショウガがいい・・・とあったが意味不明。
ホシギス釣りなどでチラホラ釣れるらしいが、そういうオジサンたちはネットとは無縁らしい。
で・・・とりあえずタマゴ。 魚をシゴ=下ごしらえしながら、傾けた鍋でじんわり炊く。
キチンと濃(こ)いし、ウマウマ。 なんといっても香ばしい。
で・・・刺身。 臭みもクセもまったくないが、味もない・・・(涙)
イサキは、この時期に産卵期なのに美味いというが・・・イサキ科すべてにハマるわけではなさそう。
脂は乗っていないが、乗っている風?な味がする。
ポン酒で割った丸大豆醤油でいただくのだが・・・それでも風味が感じられないアッサリさ。
唐揚げかマース煮にする気持ちもわからんでもない。 塩焼きもよさそう。
で・・・塩焼きは電気代がかかるので、イタリアンに。
もう片身は、初チャレンジのカレーに。
やっぱり薄味。 カレーというより、だし汁ベースのカレーソース?という感じ。
脂がないのでクセがないぶん、風味が薄すぎるのだろう。
産卵期でない時分に釣って確かめるしかなさそう。
ともあれ
いつものまな板ちょうどのサイズが、50センチ・・・これ以上だと大きなまな板にチェンジだ。
このサイズが、チョチョイと釣れてくれれば助かるが、浜のルアー釣りだからそうも行くまい。
やっぱり、クーラーを用意しておいたほうがいいか・・・新鮮なうちにトットト腸を出すのがいいか・・・
ビミョ〜だ。
一匹釣り逃げスタイルは、鮮度と汚れ物の少なさを両立したために、釣りの愉しみを失ったのか?
いやいや、マグレですぐ釣れなければ・・・じゅうぶんアレコレ悩み、釣りを堪能できたはずだ。
洗い物が少ないというのは、すぐ次の日もできるアドバンテージがある。
やはり地元で釣るなら、準備する道具も、手入れする道具も少ないほうが有利だと思う。
夏場は、ほとんど毎日釣りできるわけだし・・・