ビッグなソラマメに悩む

 


 

いつも独り言

 

ソーリ官邸にドローンを意図的に落とした事件。

どこか、話ができすぎて・・・わざわざセシウムやら、搭載しなくていい記憶媒体まで搭載している。

そしてドローンのメーカーが儲かる感じになっている。

飛ばしたのが誰か・・・すぐわかる手法は、まさにチャンチャン・・・である。(笑)

ただ、なぜ引っかかってみせているのか・・・ポン政府の外交姿勢か???

はたまたメリケンが、泳がせろと云ったか???

 

ドローンはやがて、昆虫サイズになるだろう。

そのくらい見越して法整備しておけばよかろうが・・・政府にそんな想像力は在りはしないだろう。

 


 

荒れた週末、いただいていたソラマメがサヤに入ったまま限界を迎えていたので、調理することにした。

ブログではリアルタイムにてん末を記載してみたが・・・こちらでは順を追ってまとめた。

 

大型ソラマメは、友人の農家から役場に届けられた。 理由は知らぬが、鹿児島から送られてきたのだという。

過日、ハウスで話をしていたとき、ソラマメの話題になったが・・・これの前フリだったのだろうか?

話題の中では、豆の皮こそ栄養が含まれているので、すべて利用したい・・・と話したのを覚えている。

 

まず、ためしに数個ゆでて食すことに。

画像では伝わりにくいが、かなりデカイ。 男の親指より太いのだ。

むきたてをゆでると、シワができない。 横浜では、むいて売っているのを求めていたのでシワができた。

面白いのは、鮮度が低いとシワになる・・・というのは農家伝説で、サヤに入れて常温で放置しておけば数日OK。

ただしナイロン袋だと水分を帯びてカビたり腐るので要注意。 といっても青の読者には関係ないな。(笑)

 

皮は、かなり手ごわい。

というかコワイ(=硬い)。 これを食すのはムリむりムリむり・・・と判断。

ひょっとして、サヤのままとはいえ、時間が経つと雑菌が増えるので・・・厚皮になるとか?

バレイショも掘りたては薄皮で美味いが、だんだん厚くなって不味くなる。

 

皮をしげしげ見つめていたら、ゆで汁が変化していた。

どうやら、皮にはタンニンが含まれるらしい。 ちなみにポリフェノールとは親戚らしい。

ご飯に炊くと、コイツのために茶色になっていたのだ。

 

と・・・いうことで、皮をむいてからソラメシに炊くことに決定。

ただし、まだ選択肢が残っている。

豆ご飯に共通する炊き方で、最初からコメと炊くか、途中か炊き上がる前に加えるか・・・である。

ゆでて加えるというのはこの際、論外だ。 炊き込みでなく、まぜご飯。

豆を出汁で煮て、しっかり醤油とミリンで味付けしたものを、おひつに移した炊きたての飯へ

煮汁とともにまぜこんでしまうことは可能だが。

 

皮をむいてしまい、崩れることを考えれば、最初から炊くのは無謀っぽい。

それに、まだ炊き上がる前に加えるメソッドは試したことがないので、チャレンジしたい気持ちが膨らむ。

 

コメはマニュアルどおり、研いでからテキトーに水切りし、スタンバイしておく。

とはいえ、これは無洗米なのだけれど、私は香りが気に入らないのでシャシャッと研ぐことにしている。

なるべくヌカのニオイがつかないよう、最初の一、二回は手早く、タップリの水を用いてヌカを洗い流す要領。

安物の米は、白いのが目立って貧相だなぁ・・・

 

ところで

今年はソラマメの当たり年なのか?

島で栽培しているサヤが10センチ前後のものを、どっさりいただいて・・・さんざっぱらむいた。

お陰でしばらく、栄養豊富な肴に事欠かない。

こぶりだと、ゆでて冷凍しておけばチンして皮ごと食べられる。

 

今回のは20センチオーバーのサヤに納まったソラマメたち。

意外なことに?というかアタリマエだが、数を稼がなくても豆が皿に増えていく。 すごい楽さだ・・・

 

問題は皮むきだ。 ネットで調べたところ、やはり知恵者はいらっしゃる。

お尻の根元?にツメをグイと突っこんでヒッペガス感じ。  あとはひねり出すように押し出せばOK。

慣れるとネットの釣り番組を視ながらでもむける。 釣りプロの動画はしゃべりが長いね。 遊戯王の影響?

スーパーストライクになると、もうオチャラケで・・・視ている方が恥ずかしくなったのでやめた。(笑)

やっぱり無料というのは、それなりである。

 

コメにはあらかじめ味付けしておいて炊く。

塩と手抜きの顆粒昆布だし、隠し味に醤油をちょびっと。 ポン酒はあとから。

最初からポン酒で炊くと、酒飯?になってしまい、ご飯の風味が変わってしまうから。

関係ないが・・・コメの撮影は、結構難しいのだよ。(笑) 

 

むいた豆は、さっと水に浸してみたところ、混ざっていた皮が沈んで分離できた。

日をおいた豆だけに、サヤのなかがヌルついていたから・・・もある。

大さじ2杯くらいのポン酒もスタンバイしていて、同時に加える手はずを考えた。

 

どのタイミングで加えるのか判らない・・・ 沸騰してきたので開けてみたら、もう水がない!?

そらまめの皿にポン酒を加え、一気にドバット入れ、パパッと撮影してフタをもどした。

んが・・・下がった温度がなかなかもどらない。 なにせ赤子泣いてもフタとるな・・・というし気がかりだ。

なにはともあれ、あとは待つしかない。

 

カパッとフタを開けたら、例の足の裏っぽいニオイがぷーんと舞い上がったものの、いつもよりマイルド。

無事、炊き上がったようだ。

投入時と変わらないイメージだが、豆が割れている。

 

かきまぜると・・・ほろほろ崩れてしまったソラマメ。

残念っぽい・・・けれども一部が粉々になり、飯に絶妙にまぶされている。

ソラマメの美味さがご飯にからんで絶品だ。 ただ、ソラマメには歯ごたえはない。

隠し味の昆布だしと濃い目の味付けが奏功している。 炊き込みご飯は塩味を濃ゆいめにするのが決め手。

健康にいいかどうか別として・・・ おかずナシで何杯もイケル味に仕上がった。

  


 

実は、すんなり行った・・・と思ったら、伏兵が・・・

皿を洗うのが面倒で、むいた豆をもとの皿にもどしていたのだ。 チェックしたのに、むき残しがあった。

ご飯が若干赤っぽいのはそのためか???

手抜きには、こういう失敗がツキモノである。 教訓のため、記念に撮影しておいた。(涙)

 

ソラマメは、島でも内地同様にトウマメと呼ばれており、ポピュラーな食材。

ゆでて冷凍したものを、煮物や炒め物(といっても島ではほとんど炒め煮のこと)にも供される。

いろいろメンドクサイはずなのだが、わりと人気がある食材だ。 落花生と同格かな???

落花生もソラマメと同様の用い方であるが、新鮮そのままをサヤごと塩ゆでしたものに人気がある。

ビックリするほど美味いわけではないものの・・・手をかけるだけの滋味の深さがあるのだろう。

 

実は、島ではトウマメをご飯に炊くのは聞いたことがない。

今回、栄養の多いけれど硬すぎる皮をむいてみてわかったが・・・大きいソラマメの方が圧倒的に楽だ。

高齢者が多くシワイ(スジっぽい硬さ)のが嫌われるので、断然大型ソラマメの方が島には向いている。

農家の方々には、これからアチコチでおススメしておいて・・・来年に備えたい。(笑)

 


 

先週の野鳥データの中にあった、オウチュウが今夕やってきてしまった。 まるでヤラセっぽい。(笑)

私は南大東島で見たことしかなく、徳之島では初めてだ。

カラスに近いとされるが・・・黒いだけでカラスとか、あるいは気が荒いからカケスの縁者・・・とはいかがなものか。

とはいえ、カラス並みでないにしろ、カケスよりは知恵がありそうな気がする。

 

先輩のF本さんによれば、目撃は何年ぶりか・・・になるという。 そうした記憶にあるデータが島は大事なのだ。

ココは、いつもの運動公園の北東のところで、トリトリデッキのあるイノーの角地からはゴク近場であった。

 


ではまた