窓八のタブレット、やっぱりダメか

 


 

小さなニッポンの小さな話題

 

過日、アベソーリの恥ずかしいニュースを視た。

カメラを向ける記者たちに、カメラを向けるというシニカルなマネを演じようとしたところ・・・

一眼レフをコンデジのように構えてしまい、使い方が判らずドギマギに。(涙)

昭和の男子が一眼レフのひとつも構えられぬとは・・・演出が逆効果になったばかりか、

情けない男子増量中という現象を露呈することになった一幕だった。

アベノミクスの顛末など、コンナモンだろうな・・・とシミジミしてしまった。

 

南キムチの原発機密情報が流出したという。

ということは・・・よくまあ爆発せずに稼動するものだ・・・と、周囲にとってもヤバイ情報に違いない。

 


 

およそ一年半ぶりに帰省した。

離島割引のおかで、徳之島〜鹿児島はずいぶん安くなった。

そして伊丹への便は、いつしかブラジル製の機体になり、革張り風のビミョ〜なシートになった。

夏場、急いで乗ってきたショートパンツの女子が、太モモの裏側のニチャニチャ感を味わいそう。

同時に、オッサンの後頭部は、ヌルヌル感に苛まされそうだ。

 

早速、タブレットを機内モードにして遊んでみる。

内蔵カメラをプロペラに向けてビックリ! 時節柄、プロペラがべろんべろんの二日酔いに・・・

こりゃ〜さしづめ、焼酎とポン酒とワインのちゃんぽんしたな。(笑)

画面にしっかりこのように見えるから、スッチーに見せて慌てさそうとワクワクしたものだ。

ホントにパニックになると厄介なのだが・・・こらえるのがやっとだった。

スマホなど、物理シャッターがないカメラだと、センサー端から順繰りにピクセルデータを読み出すから、

タイミングがズレてこうした現象が起こる。

 

このサインはナンだろう。

もっとも左にあるビミョ〜な色合いで禁止されているのは・・・こんにゃく風である。

揺れの大きなタイミングでは、誤嚥を防ぐためだろうか。

帰りの便で、是非ともスッチーにたずねようと念じている。

 

伊丹に着陸。

外国同様に、タキシング中に通信を利用できるようになったのは、地味に嬉しい。

どうせ預けた荷物がコンベアに乗るのはだいぶあと、乗客が通り過ぎるのを待っている間、

近鉄までのバスを調べることができた。

というのも・・・人口密集地域は通信の品質が高く、途切れることが無いからだ。

島では途切れ途切れで、ほとんど平常心で使えるレベルではない。

 

伊丹空港には、スマホに優しい無線LANスポットができた。

今もそうだが、WiFi規格を無線LANと異なる公衆サービスだ・・・とカンチガイしている向きが多いのは、

無勉強で、頭のよろしくないスマホユーザーが無駄に増えたからだろう。

QRコードとかで、すぐにつなげるといいのだろうが・・・帰りに利用する暇があったら、試してみたい。

 

驚いたのは、行商のオジサンとともに乗車していた近鉄。

隣と向かいに座った男性が1人ずつタブレットを用いていた。 たぶん、iPad Airではなかろうか。

空港やら途中見かけたのは、ほとんどそれ。 いづれも、ガッチリした黒いカバーが装着されていた。

 

行商のオジサンは同じ松坂駅で降りていった。

問題は、大阪から松阪までの間、ブログのアップロードを試みていた。

だが何度も勝手に再読み込みがかかってしまう。

文字入力していると・・・選択していない、知らない一定の位置に、毎回カーソルが飛ばされるは、

勝手にページを再読み込みされ文字を消されるは惨憺たる顛末だった。

その根底には、タップがダブルタップになってしまうVenue 8 Proシリーズの致命的なバグがあるらしい。

 

簡単な写真編集とアップロードなら、AndroidかiPadの方が使いやすい・・・というより

DELLのVenueシリーズがダメすぎるといえよう。

 

結局、実家ではモバイルルーター役になっている。

たまに、右でブログの書きあがりをチェックして、デュアルモニターっぽく使用できるのは地味に便利。

テザリングしている間だけは勝手にスリープしないが、ネットラジオ再生などを無視し、平然とスリープする。

スマホやiPadでは有り得なかったことが当然のように起きる。

なんというか・・・バッテリーライフ・オリエンテッドな動作感、ウィンテル環境はモバイルに向かぬアメ車体質。

ウィンテルって死語かな。(笑)

 

Xiが安定しないのか、このパッドに内蔵されたデバイスがダメなのか判らぬが、ともかく通信の途絶は頻繁だ。

NTTドコモのMVNOの扱いが、ぞんざいなのかもしれない。 ともかく、基地局のすぐそばでも、受信が悪い。

しかも田舎限定だ。 徳之島然り、伊勢の実家然り。 鹿児島空港の周辺や、大阪市街では問題なかった。

多くのトンネルをくぐり、紀伊半島を横切って東へ抜けたとたん、受信の途絶が多発する情況に戻った。

 

それでも、データ量無制限で250Kbpsは、ほとんどフル速度が出ることが多いようで、

実家でも、アンタ土管はギリギリ閲覧可能である。

 

東京メトロUI? モダン焼きUI? みたいなタイル状の操作画面でやれることは極僅かで、

しかもボタン部分が異様に小さい。 大柄なシロブタ連中が操作できるような代物ではない。

一転してエクセルなどパソコンらしい動作は、スタートボタンがなくて悪名高いデスクトップへブッ飛ばされるから、

アイコンの小ささや、先のダブルタップ問題で使い物にならない。

ちなみに長押し(右ボタン動作)も、ダブルタップになり、誤動作することが多い。

 

デスクトップの小さなアイコンなどを押下したいから、タッチペンを求めようとしたらシバリンガ風(≒ちんこ然)とした

先っちょの丸いのしかなくてゼンゼン無理なのだ。 だから専用のスタイラスがあるのかぁ゛〜、しょうもな。

近所のスーパー、ピアゴのテナント、セリアへ行ったら、USB・オンザゴー・ケーブルなんて100円じゃん!!!

入出力ポートが閉じたモバイルOSならいざしらず、Windowsタブレットなんだから標準でつけとけよな゛〜DELL。

 

デジカメのRAWデータ現像ソフト、アドビ・ライトルームの試用版がモバイルネットワークでの動作を嫌ってか、

動作どころか、まったくインストールできなかったことで、アドビが推奨するクリエイティブ・クラウド製品が、

信頼に値しないソフトウェア群かもな・・・という可能性も大となってしまった。

クラウドを用いるには、国内のモバイル通信網が未発達・・・ということなのかもしれない。

あるいは、ATOMプロセッサはインチキだから、モトモト動作しないとか?

 

仕事用のアドビソフトウェア群の存続まで危うくなり、とんでもないテスト旅行となっている。

 

現状、応用こそ利かないものの、通り一遍、一般的なネット閲覧やSNSの更新、テザリング程度ならば、

6〜7インチ程度のSIMフリーAndroidタブレットが、もっとも便利ではないか・・・というのが結論だ。

iPadやNEXUSシリーズはカードスロットなどを持たずクラウドを前提なので、それ以外ということだ。

 

私の使い方が違うのか、タブレットがダメのか、海外と国内のネットワークの違いなのやら、

ともかくも、また購入商品が私のニーズに応えられなかった。 夢が無い上に、基本的に使えない・・・

このごろ驚きのお買い物といったら、島野菜だけだ。 デカくて、硬くて牧草ジャン!?とか。(涙)

せめて、島生活の田舎のオッサンのニーズくらい、満足させてもらいたいものだ。

 

サーフェイス・プロにLTEが内蔵されたら、とても便利だろうと思う。

講師をすることもタマにあるので、プレゼン用にマイクロHDMIがついているといい。

無線の映像伝送MIRACASTは、どんな解像度に調整されるかわからない上、

ユーザーも少なくイマイチ信頼できない。

 

ど〜にも、まだまだなパソコンやタブレット。 遊び用のようで、ゼンゼン仕事に使えない・・・というのが実感。

 

思い切ってVAIOを持ち帰ったのは正解だった。

それにしても、島に居るのと同様に、VAIOでインターネットできたり、青を書けたりすののは劇的に便利だ。

 

そうそう、ダブルタップが起き始めると続くため、サインインできなくなってしまうことがあった。

4桁の短縮番号をサンザ間違えたため、うろ覚えのフル・パスワードを要求されてしまった。

何度か失敗してようやく起動に成功し、かなり不健康な汗をかかされた。

何気に危険だから、データは全てマイクロSD側に保存しておくことをオススメする。


ではまた