サイバーショット の 生き様? |
世間の流れ
消費税の引き上げについては、都会については打撃が柔和で感じにくいだろう。
なんといっても、もともと割引率が高い。
たとえば鶏肉がグラムで100円以上、トマトは3個で250円以上する島では、打撃が違いすぎる。
特価セールなども、内地よりずっと値引率の低いし、もともと輸入運賃がかかっていて高い。
エンゲル係数は上がるばかりだ。
自動車に至ってはディーラーがない上、錆びるのが早いため、中古がほとんどを占めている。
自慰眠党は、単なる支持率の高さを消費税増税賛成に短絡する手法を用いようとしている。
かなり無理があるが、手法としては他に見当たらないのだろう。
無駄にカネが動くだけで、地方は一段と厳しいことになる・・・だけである。
納税できない収入になってみて、初めて骨身にしみる増税感だ。
正直、政治離れを利用したこうした与党のあり方は、国の弱体化を加速することにつながっている。
フクシマから核廃棄物を持ち出すことは、あらゆる意味で無理がある。
核物質の分散、燃料コストの無駄、核汚染の危険の拡散、反対民意の踏みにじり・・・などなど。
それにフクシマの人らを、世間の敵にすることでもある。
ただ、これからは廃炉が国家事業になってくるだろうから、廃炉斡旋ビジネスのピンはね業者が
今以上に増大し、税金をむさぼることになろう。
原子炉は後始末が大変だ、発電を停止させても放射線を封じ込める維持費が掛かる。
廃炉した後の、高レベル廃棄物のやり場も無い。 プルトニウムの半減期は、ほとんど無限遠だ。
意外に?島の食材は豊かなようだ。
伊勢では見かけなくなったポン酢がある。 島人はもちろん、味ぽん派のはずだが。
掘り出し物もある。
ペンネリガーテ、溝のついた斜めカットの太いマカロニ。 見つけたとき、久々に買い物が楽しくなった。
ソースのからみは抜群で、穴の中にもソースが入るから、薄味で素材の味を活かしたソースになる。
300gで税込143円くらいなら、コストパフォーマンスもかなりのもの。
グラタンに入れてもボリュームがあり、美味いに違いない。 しばらくは、このパスタに凝ってみよう。
ところで
ありゃ、ど〜ね?のようなドラマを眺めていたところ・・・心不全を連発する検死の現状を皮肉っていた。
心不全が多すぎるよね゛〜被害者の皆々さま。(大涙X苦笑)
シンフゼンやノウイッケツは検死でなく、単なる片付け行為でしかないのは、オトナの約束になっている。
半端に検死をする医師の立場もさることながら・・・ 警察の姿勢も問題視されて仕方あるまい。
おそらく
世間一般では、デジカメは大切にされることを前提としており、素でポケットに納まっているはずはない。
一方
私は島に来て、カリカリした都会生活から遠ざかったためかユルみ、モウロクしたもんだ。
その歪んだというか・・・自然にそうなったというか・・・姿を示しているのがサイバーショット。
私は機械を甘やかすのは好きではないものの、扱いをおろそかにすることはない・・・はずだった。
だがもうボロボロだ。
この姿を眺めるにつけ・・・私はそんなニンゲンだったろうか・・・と感じることがある。
細かなでこぼこ、傷、付加物、色あせの数々。
秋はことに不安感が募る時節らしく、少しでもイヤナ、例えばいささか厄介な仕事の段取りを考えたりすると、
吐き気がして歯磨きできなくなるほどだ。 ともかく、イヤだなと感じると、ところかまわず吐き気がする。
ほか、急激に夏になる5月のころから、夏バテのような食欲不振に陥る。
食事のメニューに困ると、それが引き金になり、レシピを考えるのがイヤになり、食欲が減退していく。
恐怖よりも嫌悪感と吐き気が生活を支配してしまわないよう、イイカゲンに考え、テキトーに生きている。
ユルくなるのは簡単だが、痛恨も多い。 何かにつけて、忘れ物をするというか、人生の立ち止まりを感じる。
仕事をするのは、ほとんど半日だけだから、自己嫌悪と向き合う時間が長くなる。
そこで、嫌悪感から逃げるために、ユルく生活しているような気がする。
半日しか働かないのは、予算に制限があり、労働しても給料は増えないからだ。 週休3日半くらいな感じ。
一方、生活に自由度が増えると、考え方も自由度が増すようである。
まずいことは、金がないことに慣れ、麻痺して、遊ぶことが日常になってくることだ。
サボりもフツーになり、たとえば使用した皿が流しに4枚あるとして、必要な2枚しか洗いたくない。
そのなかで、私に密着しているのがサイバーショットだ。 常にズボンのポケットに入っている。
たしか2012年の春先に求め、海に持ち込んでから二年目、2013年の夏には壊れた。
開口部が小さいから、湿気は入らないだろうと踏んでいたが、高湿度の外気が入っていて結露したようだ。
症状は軽いアルツハイマーのようなもの。
フタを開閉すると、キッチリ閉めて水中へ持ち込め・・・のような警告が出るのだが、
それがいつも出てくるので、初動に10秒以上かかってしまうこともあり、たまに地面にぶつけたくなる。(笑)
TX30はデキが悪く、メディアやレンズ、ストロボの位置でスペックが下がってしまったから、買い替え不能だ。
ソニーの、ものの見方がオカシクなったのを物語るようでもある。
レンズの真横にストロボを配置するなど、正気の沙汰ではない。
んが・・・阿呆で無能なデザイナーの発言を優先したのかもしれない。 こと、デザインのまとまりも皆無だ。
いやむしろ、ナニも知らないデザインかぶれた技術屋が、デザインまがいの設計をした結果に見えなくも無い。
まるでイイトコなしのデザイン、使用性。
TXシリーズには致命的な弱点が二つある。
1)電源と連動している、一見便利なレンズカバーだが、滑ってとっさに開かない。
2)液晶面には一切の凹凸がなく、親指の置き場がないため誤操作が多発する。
一応親指のスペースの確保に努力していて、液晶は左よりに搭載されているものの。
しかしながら
それらを凌ぐ好さがある。
1)コンパクトで、片手操作に適している。
2)水中5mまでの防水性。
3)金属製の部分が多く、磨耗しても、わりとスターウォーズ的にカッコイイ。
4)優れたオート撮影のソフトウェア技術と処理速度により、撮影の失敗が極めて少ない。
とはいえ
ボロボロのデジカメを用いているオッサンが正常か?と問われたときに疑問が残る。
そこそこ高価なデジカメを粗末に扱う度胸があったか、あるいは、ハイテク機器に対する嫌悪感があるとか?
その成否は、私自身が決着するしかなかろうが・・・私はそもそもデジカメが好ましい。
なのに、ボロボロを愉しんでいるということは、異常者の犯罪に類似した退廃した精神状態にありそうな。
だからといって、異常者と同じ行動をするかどうかは、別のような。
このごろ40歳代の犯行がヤタラ多いのが、妙に気にかかっている。 しかも、たいがい無職。
いづれもおそらく
私同様に、ニンゲンギライといいながら、実は単なる傷つきやすい中学レベルの臆病なココロだったり。
以前より、サイバーショットのワイドマクロ撮影の優秀さは述べてきた。
シャッターのメッキはすべてはがれ、黒い樹脂がムキダシだ。
片寄ったレンズは、地面に至近な撮影を可能としている。 ストロボの位置もタテ位置では抜群。
近接撮影にはいささか陰がキツイので、メンディングテープのディフューザー?にしている。
ぽっちが接着してあるのは、操作性もあるが、ポケットの中で方向がわかりやすい。
コンパクトで、いつも持っているからこそ撮れる写真は多い。
酔い覚ましの散歩には必携だ。
珍しく、腹が切れそうな? 入口の鋭いマングローブアマガイを背負っていたオカヤドカリ。
驚いて家出?したものの・・・不安で立ち止まったシーン。 夜にわりと見かけるシーンながら撮影は困難。
アリエナイはすだが、1キロほど砂地を離れて我が家のそばまできた、スナガニ。
トリミングしてあるものの、寄りは数センチ以内。 サイバーショットのマクロ性能には恐れ入る。
ポン国内の砂浜に広く分布する、夜行性のカニ。
意外に夜の撮影は見かけないし、砂地でない場所で見つかることは、稀有のなかの稀有。
目の部分を切り出すと、複眼がよくわかる。
昆虫の蜂の巣・・・由来のハニカムっぽさはなく、どこかレンガ積みのようなパターンである。
動物写真家として恥ずかしながら、初めて確認できた。
保管場所へデジカメをとりにいく必要がない・・・というのは劇的な利便性だ。 スマホより小さいし。
内地ではアタリマエで島では珍しい旅鳥、コシアカツバメが役場に迷い込んだとき。
ちゃちゃっと撮影できる。 オマカセの性能が高いお陰さま。
ゴロゴロする瞳を写してみたり。
まつげが眼球に触っているような、ジクジク痛い感覚が連日つづき、あんまり痛いので撮影。
虹彩は血管の塊のように写っている。
痛みは・・・いつしか消えたり、また現れたりして、原因がつかめない。
レンズがチッコイから、ケージの隙間からも記録しやすい。
数センチのコウモリの幼獣だが・・・そこそこ飛んで、F本家具の店内をだいぶ移動したアブラコウモリ。
皮は意外に硬いのか、ちぎれずに丸呑みした。
たまにいただく
コンビニのチョイ悪になった菓子。
クリームべたべたの菓子は大好きだ。 ただし、カスタードを含んでいないと、ダジャレシオが上がらない。
変わった菓子が多いので、記録してある。 味は悪くないが、長続きしないよう。
ひっくり返って死にかけか、あるいはズッコケだったか知らぬが、指をさしのべたらハシッとつかまったアブ。
そこそこの大きさだが、アブには毒針もない。 とっさだったので、露出オーバー。
夜間、ワイドマクロのストロボ撮影は、マイナス2めいっぱいがちょうどいい。
野鳥の動画を携え、地元限定ケーブルテレビのAYTに詣でたとき、置いてあった超高密度メディア。
ブルーレイのたぐいだろうか・・・ リライタブルと書いてある。
一枚なんぼくらいするのだろう。
片手でシレッと撮影できるから、ちょい撮りは得意技だ。
当部(とうべ)の東又泉(あがりまた・いじゅん)の清水は、外勤のときに飲んだり浴びたりする。
島は井戸がほとんどなく、湧き水が生活を潤していた。
近所の100円直売所「空の駅」では、しばしばいただきものをする。 ビンボ〜なことと、味見役として。
つまり、半分は喜捨、半分は島人の苦手な食味試験のため・・・であった。
ワイド側が28mmでなく、25mm相当で広角なのもずいぶん嬉しい。
店舗内でちゃちゃっと記録できるのも、片手操作のコンデジならでは。
このごろ扱う店がめっきり減ったポン酢。 亀津にあるのは幸いだ。
ペンネリガーテのあるスーパー、ダイマルだ。 地味に素晴らしい品揃え。
安普請ネットワークで有名な関風呂?の光ネットワーク用D−ONU。
町内ではケーブルテレビとインターネットを光に入れ替えた。
F本家具のパソコンがネットにつながらなくなって、お宅にお邪魔したら、光が来ていない。
テレビは屋外のONUから分波しているので、ONUからD−ONU間の光ケーブルが途絶えているようだ、と診断。
光ファイバーで最大14Mbpsを実現し、じつに贅沢な使い方である。(涙)
関風呂の手がけた中でも、最低速で有名になっている。
先の台風では、町内のケーブルの相当数が断絶。 しかも鹿児島側の海底ケーブルの上陸地点で断線し、
関風呂の光ファイバーは復旧が遅い事実を露呈し、苦情が殺到した。
ちなみにF本家の場合は、想定どおりネズミだった。(笑) 天井配線はスマートだが、ネズミに弱い。
と・・・ゆ〜ふ〜に
文史上、もっとも生活に密着しているコンデジである。