島の利便性?
世間話で済ませる事
フクシマは、格納容器すらメルトダウンした原子炉を隠蔽しつつ、ろくに除染すら進んでいない。
地元のみなさまの心中はお察しできない。 よくもまあ、ぬけぬけと風評被害などと言えるものである。
いかなる理屈をこねたところで、実際に汚染されっぱなしであり、風評被害と断言する自信が不思議だ。
内地ではデング熱が広がっているらしい。 無駄に人口密度が高いから仕方ないが・・・
バイオテロの小手調べで持ち込まれたものだとすると、ポン国内はかなり大きな危機に瀕している。
最小限の投資で最大限の効果・・・を確かめたのだとすれば?どうだろう。
エボラが意図的に広げられている感が否めないなかで、狂った世界をあまり甘い眼で見ないほうが
いいような気もする反面、ポン政府に何ができるわけでもないし。
ところで
なぜ国際捕鯨委員会などというクダラナイ組織にポン政府は参加し続けているのだろう。
カナダ同様に、意味不明な会合など、まったく無視すべきである。
とはいえ、メリケンの属国である以上、仕方ないのでもあるが・・・大戦の痛手は今もって有効である。
ソニーが松下化している。
ナンバーツーの安定感は、現代にはさほど意味を成さぬ。
スマホの売り上げで安定感を得ようというのには、カナリ無理があったのは否めない。
経営の下方修正は仕方あるまい。 スマホなど、グーグルの手の中で踊らされているだけのことだ。
アップルもグーグルもメリケンの911施策の一環であり、情報端末でピーピングする目的でしかない。
それらを追い越すことなど、非人道的手段を用いる意外には、不可能である。
中華端末は、ピーピングし放題だが、我が国の端末は無駄に厳格だから、メリケンにとっては邪魔だ。
私たちの科学倫理は、テロ意識の強い連中から、非常に無駄に疎まれている。
南キムチの国会が、セウォル号沈没の究明をめぐって空転しているという。
アレを突っ込まれると困る議員は多かろう・・・身から出た錆びだが、それを守ろうとするのは
地位を持つもの独特の習性だろう。 なぜ地位を築くのに汚濁を飲み込まねばならぬのか・・・
あるいは汚濁こそが財の根源なのか・・・メンドクサイなぁ蓄財とか経済というのは。
コレが在る限り、おそらく環境汚染は止まらない。 無駄に稼ぎ、無駄に貯める仕組みだからだ。
離島は近代生活には、不便に決まっている。
だが、買い物に関しては、アマゾンとかあるから、あんまり不便しなくなった。
現物を確かめられない不利はあるものの、昔ほどではないのだろう。
運動公園のなかでも、最遠のトリトリデッキでも我が家からは2キロもない。
このところ、釣りでボーズのない花徳浜(けどく・ばま)まででも8キロくらいしかない。
島はコンパクトに自然がまとまっていて、自然のコンビニである。
我が家にスマホを導入するのに、ショップが必要なくなっているし。
これまでの私の脳内では、ケータイはショップでアレコレ無駄にヤヤコシイ手続きが必要だった。
台所では、ワンセグが視聴できるようになった。 スマホ、無駄に多機能・・・けど防災にはもってこい。
問題はひとつだけ。 呼び覚ますときに、いちいちロック画面を指でシャッとやらねばならない。
セキュリティより利便性を追求したい私にとっては、邪魔以外の何者でもない。
青の読者諸氏はご存知極まりないことだと思うが、私はクロウサギなどがいる山は苦手で、海派だ。
海沿いに何もかも集中していて欲しい気マンマンである。
そこに忽然と存在しているのが、天城総合運動公園なのであった。
無論、天城総合運動公園は、イノーを埋め立てたのだから、水鳥の観察には事欠かない。
セイタカシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、アオアシシギ・・・
このごろ、月面が接近しているので潮が大きく、シギたちも逃げ場に困ってた。
このような観察をして、10歩さがり・・・回れ右してみる。
里山や山地に訪れるエゾビタキが、茂みに到着している。 このコンビニエンス感は類をみない。
運動公園は、渡り鳥の中継地点の海岸に出現した、絶妙な林(生やし)でもある。
どういうわけで、私がこのような絶好の地理に誘われたのかは知る由もないが、比類なき幸運だ。
ミヤマホオジロやルリビタキ、オオルリなどもやってきた。
問題は釣れないことである。
ただ、それは「ある程度」解消された。 ここは内地よりずっと遅い秋〜冬場は釣れる。
島人(しまんちゅ)が通わぬ浜、前々回のオニヒラアジが釣れた浜では、ビミョ〜な釣果を得続けている。
花徳浜(けどくばま)は、さほど釣れるわけではなく、回遊があったときだけ釣れるポイント。
ガソリン代がリッター200円一歩手前なので、数キロ先の釣り場は近場とは呼べないが、刺身が食いたくなる。
内地のメッキより、やや肉付きのいい、30センチあまりのギンガメアジ。
刺身の美味さでいえば、特級の部類に入る。 小さいと筋繊維がきめ細かいので歯ざわり舌ざわりが絶品だ。
内地では珍魚扱いとなっているツバメコノシロもボチボチ釣れる。
ビミョ〜に大物?な40センチのツバメコノシロ。 見た目もビミョ〜だが、セイゴよりはるかにパワフル。
東南アジアの食用魚だが、島ではあまり釣れない・・・とされている。
釣られないから、意外と多いのかもしれない。
ビッグミノーランカーズの連中からすれば、チッコ過ぎるのだろうけれど、食用には適している。
一匹釣れたら帰る。
そもそも
だれにも邪魔されずに漁獲できる環境が、経済の厳しい生活にはありがたい。
そのためのカモフラージュもある。
菅笠なんてジジイか・・・と感じられるかもしれないが、私は南大東でも徳之島でも「違う姿」?に化ける。
ラッキーでたまたま釣れた、ように見せたい。 その通りだし、私のようなヘボにとって優しい釣り場は温存したい。
花徳浜は気分がいい。
南大東の磯は極めてクリアな水質が素晴らしかったが、ココの浜もそこそこクリアで、静かなところがイイ。
釣り人はホトンド来ない、数万年前を見るような景色を存分に味わえる。
一応、ルアーマンのストレス解消はフルキャストである。 ソフトルアーだから追い風でも30mくらいしか飛ばぬ。
んが・・・砂浜のポイントは波打ち際だから、飛ばす必要はないのだ。 それでも一応飛ばして納得しておく。(笑)
テクニックと呼べるようなものは必要なく、強い引き波のときにヒラスズキのサラシの中のように止めておくと、
食ってくることがある・・・程度だ。 あとはユルユルドラグにしておくこと、くらいか。
けど、ユルユルだけに、バレることもある。
ダッシュしないとフッキングしない・・・から、波間で止まっていられるとダメみたいだ。
たまに、メタボな闘牛がン゛モ゛〜!とか鳴きながら通過するが、それもまた一興。
徳之島の闘牛は、テキトーに飼われたメタボ牛をベースとして営まれているので、疎ましい。
もともとタクマシイ農耕牛で営まれた闘牛だが、今はカネのために売り買いされるメタボ牛でしかない。
そうしたマニアックすぎるデブ闘牛を見られるのも、島の味わいか?(笑)
私もそうだが、ツバメコノシロはあんまり異様だから、口にするまでは不味そうに感じていた。
ネット上には、薄味・・・という向きもあるが、多分ポテチに冒された舌の持ち主であって、旨味は濃い。
たぶん、チッコイ個体を先入観でチビッと食べただけのコメントだろう。
個体によっては脂がのっており、アラで潮汁(うしおじる)をこさえたとき、すこぶる美味い。
ツバメコノシロの不思議なところは、生臭さでなくアオサのような植物臭?がすることだ。
つくづくイロイロと違う魚だ。
ボラのように透明な皮?が発達しており、脂瞼(しけん)と呼ぶのだそうだ。
鼻まですっかり透明なのである。
口はメガマウスザメや、チョウザメのようにボコッと伸びるから、釣れたときの写真は異様となる。
このことから、ゴカイとか底棲生物を好むはずなのだが・・・ズルズル引きするから食うのだろうか?
ソフトルアーだから、さほそ金もかからないし、ユルさを愉しんでいる。
ただし、私が使っているエコギアは島では手に入らないようだ。
色やカタチはさほど気にする必要はないようで・・・今度トカゲのやつを試してみようと思う。(笑)
ピンクでもグリーンでも、尻尾が平たいヤツでも、細いヤツでも食ってくる。 なんかこう・・・工夫のしがいがない。
いつも胃の腑には何も入っていないから、ともかく腹がへっているのだろう。
おそらく、スプーンならもっと釣果が上がると思うが、売ってないし、気負って釣る必要もないし、
もう10年以上前に買い置いたソフトルアーは多い。
地元の磯で、超絶飛投のジェットジギングをする予定だったが、仕掛けも完璧に組んであるのに・・・
気合が乗らないのでやっていない。 気合とかコダワリを、削減する方向になってしまっている。
県の自然保護推進員はタダで旅行して講習を受けられるのだが、
お泊りだと、面倒な準備だけでも吐き気など、体調を崩すので断りつづけている。
体調は良くも悪くもないが、あんまり良いとはいえない。 体のいろんなところにボチボチが出ていたりするし。
医者は島の反対側で遠いし、待ち時間が面倒なので、もうすっかり行ってない。
ともかく自然については便利で愉しめるから、ユルユルと行けるとこまで行く感じで暮らしている。