私と仕事
まず、ツッコミありき
ウクライナはすごい事になっている。 ぶっちゃけ、ロスケもチャンも本質的には同じ。
旧ソビエト時代から、空軍パイロットですら英語を話さないような体質だから、さもありなんだ。
それにしても・・・なぜマレーシア航空なのだろう。 不明機は、いまだ見つからず、失念していた。
チャンの工作員が利用する定期便だったりすれば、メリケンもロスケも落とすに違いない。
索敵の段階でレーダーで敵味方識別するから、落とすはずのない民間機・・・
しかも軍用機より無駄に高高度で、輸送機が利用するルートでもない。
むしろ、下手するとロシアの偵察機であっても不思議はない。
意図的に落とした・・・というのは十分考えられる。
ロスケにとってのチャンは、粗悪なコピーの軍備品を製造販売されて迷惑千万な赤の国だから
釘を刺しておく意味合いは大きい。
北朝鮮が、Mボン号なくして成り立たない・・・のと似たような現象かもしれない。
何らかの手段で、資本主権社会からネタを輸入しなければ、当然コピーはこさえらえれない。
ところで
オボカタサン問題が、学術界にトバッチリを発生さている。 アレはまずい。
論文どころか、博士号がインチキなのがバレバレになる。
そうなればポン人の博士号が欺瞞だと、世界中に宣伝するようなものだ。
なぜ悔し紛れの子供のような対応になるのか・・・不思議だ。
理研はヤケをおこし、学術界もろともに沈もうというのだろうか。
とかくうるさいパクウリ大統領やらチャンがツッコミを入れてこないのは、
アチラさんは論文を売り買いしている背景から・・・ヤブヘビを恐れてのこと。
彼らほどではないにしろ、下手すれば博士号の1/3くらいがインチキではなかろうか・・・と心配。
思(おも)ったとおりフクシマの意味不明な凍結工事進んでいない。
だ〜か〜ら〜、その工法ってどこの国の技術実験? 国費でテストしてやってどうするワケ???
海水側の水圧が上がるときや、内陸側に水溶性の不純物がある場合、0度で凍るとは限らない。
それでなくても、過冷却といって、静穏な環境では0度で凍らない現象があるというのに。
ワラをもつかむ・・・では、赤字が膨らむばかりの東電。 もうまったく脳を使っていないユル集団だ。
それでもボーナスとか出たのだろうな〜、バカバカしいくらい甘い社会だ。
男にとっての存在感は、仕事に尽きる。 生物的には、実力と繁殖能力なのだろうけれど・・・
このごろの若者男子は、だらだら生きることさえできれば、何事にも低モチベーションだという。
わからんでもない。 NHK教育で、35歳からのスキルアップと称して、ラジオビジネス塾をやっていた。
んだが・・・「35歳はまだベテランでもない」と開口一番。
十数年も働いてベテランでないと言い切る、老齢経済界。
高齢化をいいことに、モラトリアムを延長する甘いポン社会。 生物的には、人類の限界は40歳だ。
いやむしろ、失能あるいは無能な高齢者が増えるにつれ、甘い年功序列に先祖がえりしているのか?
ナニをやっても、まだまだだ・・・と言われるくらいなら、鼻から力む必要もない・・・と考えて当然だ。
まだまだ・・・ってことは、ただ時間が解決するという意味でもあるから、経年を待つのが得策だ。
さて世間いじりはさておき、私が島に来てからの仕事はビミョ〜だ。
古い社会だけに、定まった仕事を持たなければ眉をしかめられるため、写真を生業として設定した。
のだが・・・写真などというものは、そんなにニーズがあるわけではない。
雑誌や書籍で活用しなければ、ほとんど金にならぬ。
反面、もともと精神的にダメな私であるから、世間並みにキリキリ働けない。 このごろは、長くて5時間。
いやもう、ダラダラ生活するだけなら、無理に働く必要などない。 働くことが美徳などという考えは捨てた。
釣りに行く必要がなくなったのおは、むしろユルユルの生活のためストレスがなくなり、
釣れない釣りに赴くほうがストレスになった・・・と考えるのが妥当だろう。
今は、磯ダモを手に、ガセ≒アミメノコギリガザミを探すことが増えた。 大きいほうは甲幅15センチほど。
以前は仕事がないことにストレスを感じたが、今は慣れた。
ダメ人間だって生きる価値がある・・・などという、窮まってくだらぬ軽々しい倫理を利活用中の私だ。(苦笑)
島に来て、撮影とデザインの両刀を用いる人材として役場に間借りし、仕事し始めてから3年。
家庭料理のレシピ集は人気ですっかりなくなり、無駄に写真が美しい防災無線のパンフレットなども手がけた。
席は役場の2F、企画課であるが、すぐ背後には総務課、向かいには商工水産観光課がある。
2階の反対側、社会教育課でデザイン依頼されることも。
民謡民舞全国大会で優勝している唄者さんの看板は、いつのまにか2本めが立っていた。
新旧の画像や写真を同じ品質で見えるようにするには、画像処理できなければ仕上がらない。
結果が人目に触れているというのも、なかなか嬉しいものである。
島の相場は、内地のデザイン料のせいぜい1/3だが、役場に駐在させてもらって固定費がないぶん、
だいぶ楽に働ける。 しかも役場のさまざまな部門で知恵を借りられるし、作業スペースも広い。
つまり、事務所に引きこもってモンモンと作業するよりも、ずっと町民視点のデザインができるのだ。
最初は要領がつかめなかったものもの、島人の思考の引き出し方に慣れてくると、うんと都合がいい。
なんといっても、島人はとても親身なのだ。 ただ、相当アバウトだが。(笑)
一応、ベテランデザイナーでもあるので、島クオリティを下回るデザインはしないから、アウトプットもそこそこ。
簡易なカメラ装備で、なかなか面白い小動物の撮影方法もマスターしたから、その手の写真もタマニ売れる。
すぐ近くに町長室があり、時折やってきて励ましてもらえるから、ハゲが増した・・・ということはなく、
やはり、アテにしてもらえるというのは、純粋に嬉しいものである。
仕事とは違う分野で、たまたま成果が出ていたり、新聞に載ることも多いのが、後押ししてくれている。
島には、金にならぬ自然の事柄を、チマチマ念入りに観察し続けるタチのニンゲンはほぼ皆無。
私にとっては、貴重な素材が多すぎて定点観測できないほどなのだが・・・島ではスルーされている。
かといって、興味がないわけでもないようなのに、観察の仕方がわからないのだろうか。
けれども、私とて観察の仕方を誰に習ったわけでもないし、私の観察はとても雑だ。
せいぜい得られた情報を、必ずその日にブログへ掲載することを心がける程度。
記録とは、リアルタイムでこそ意味アリと念じるがゆえ。 自分としても、記録としても扱いやすい。
養生しにきて、ジリ貧ながらもソコソコ生活できているのだから、私としては満足の日々だ。
だらだら寝ていたり、たまに働いたりしながら、それでもニンゲンとして信用してもらえている。
町のナンバー2、副町長にも愉快なツッコミを入れたりすることで、なおさら妙な付き合い方も発生した。
何しろ、家の庭にオカヤドカリが毎日やってくるのは、なぜだ?などという質問を平然とぶつけてみえる。
まるで私にヤドカリの友人が多々おり、ヤドカリ情報通と思っているのだろうか・・・(笑)
シマンチュは、とかく自分しか見えていないところがあって、素朴な疑問を相手に向けたときに
それがどういう意味なのか・・・が、わかっていない。 そこが面白いのだけれども。
動物が得意というのに植物をたずねる人もいれば、逃げたネコのことをたずねられたり・・・何でもアリだ。
机上に水とゲンゴロウの入った差し入れ?があったり、蛇の皮が置かれていたり・・・
コンビニ袋に入ったクマバチが引き出しに入れられ、嫌がらせ?のようなこともあった。(笑)
ケーブルテレビは企画課と同組織なのだが、取材したイルカの種類はナニかと問われることも。
ペットの品種などはわからんが、たいがいの動物なら中学生のころから見当はつく。
野菜の種類なども島人より知っていたりするから、直売所の女子から栽培植物の宿題を出されることも。
これはナンギした。 ネットで画像検索してようやく判明した。
このごろ国内にもチラホラ輸入され始めた、コスタリカ原産のコスツス・バルバツスというショウガ類。
そもそもポン人の感性で、コノヨウナ花を愛でるのは、ランチュウ好き以上の物好き感マンマンで・・・
輸入されなかったのも、うなづける。 知識としては蛇足だが、画像検索の技前は上達させてくれる。
とまれ
なんかスッカリ、生き物なんでもオジサンというキャラ設定になった。
一方で、役場でパソコン管理やメンテナンスを担当するのも企画であり、若手職員からトラブルのヘルプを
依頼されることもある。 そういったことでも、かかった時間分だけ清算してもらえるのだから、便利なものだ。
自分の能力を使った時間だけ、お金をもらえる。 苦しくて休むときは無給ながら、自由に休める環境。
こんな理想的な環境がいつまでも続くとは思っていないが、それでも今だけは世界屈指の幸せさだと思う。
このごろは防災や消防の仕事で随伴することが増えた。
すると・・・名刺交換すると、妙な顔をされるワケだ。
名刺には防災とは無縁の夜の鳥、コノハズクのイメージと、ナイトツアーガイドとあるからだ。
自然と写真の仕事しかしない名刺で、なんで防災?みたいな表情をされるのも仕方あるまい。
青の読者の方なら、私が防災無線にウルサイことはナントナク知れていることだろう。
防災とは想像力、想定外をなくす想像力こそ命だから、デザイナーには適している。
NTTドコモのパケット通信を利用した無線通話のデモで、技術的なツッコミを入れたりするので、
徳之島消防組合の消防士たちも不思議な表情をしていた。
まったくナニモンかわからんオッサンなのだろう。(笑)
一応、防災アドバイザー・・・というのに化けて参加しているのだが。
おそらく島では、最も防災にうるさかろう。(笑)
もちろん、私から望んだわけでなく、依頼があるから化けたのだ。
まさかシステムだけのウワベの提案書ばかり描いてきた私が、先端の人命確保に関わることになろうとは。
ただし、思えば横浜のような大都市だと防災は遠い存在だが、小さな自治体においては身近で深刻な存在。
こと低地にこそ人口の密集があるのだから役場としては深刻だ。
だからといって、担当者意外は関わろうとしないのも、役場らしいところ。 メンドクサイし責任が重いからだ。
最終的には町長や副町長に責任がある・・・という構図である。 でもそれは、人が死傷した後の話だ。
都会でよくある、監視カメラに写っていた・・・のではダメなのだ。 確実に身近な人らを救う手立てが必要なのだ。
それを、バイトでやるか? というツッコミに対しては・・・私もそう思うが、バイトなら責任ないし。(笑)
総務課の業務は多忙だ。
総務というより、やはり大半庶務であるから、庶務と防災をカケモチすれば、
よほどのプレッシャーに耐えてきた人材でなければ、仕事の順序を考えずゆるゆると仕事を進めてしまう。
だとすると、対策やプランも思い浮かばない上、台風などの災害は凶暴化しているのに、手数は少なめだ。
そういったとき、アタリマエを知らない職員に、フツーの事柄を伝えるだけでも人命を救う一助になる。
たとえば、職員が災害対策本部を、区長さんが公民館を避難所として開設するとき、
やるべきことのチェックリストをこおさえて配布しておけば、ポカミスは防げる。
おそらく、他の自治体の防災基本計画にも存在しないだろう。
こんな簡単なことであっても・・・ 段取りをケータイで伝えてたとて30mの暴風さなかで完遂するはずもない。
もちろん、印刷するのはコピー紙だと濡れてダメかもしれないなら、防水紙やタミヤのプラペーパーを使えばいい。
そういったシンプルなアイデアだが、自分たちが災害対策するとか、避難民になると思わなければ、出やしない。
超絶高齢社会な島ではスマホでメール・・・などといっても、なかなか情報収集できるわけではない。
肝要なのは、人命救助のためのパワーを、避難所の開設などという単純作業の抜けで削がれるのは虚しい。
住民本位の単純な発想もないのが、現在の自治体の実態だ。 そのテイタラクがハザードマップに顕現している。
伊勢の津波ハザードマップには、どうしろ・・・とは一切ない。 ただひたすらに想定した浸水を記載してある。
配布された側は、理解力豊富な世代ばかりではない。 漁村なのだから、脳力の失われたジジババも当然多い。
どうしろというのか・・・しかも微妙な色合いがわかる視力があるか?
摂理信者の私にとっては、色弱の末期老人を打ち捨てることは好ましい限りだが・・・自治体が体言するのは遺憾。
守るフリして見捨てたい気マンマン・・・でいいのか? こさえるのに精一杯で弱者への配慮など、想定外らしい。
ポン社会は、摂理信者でなくとも、自然に弱者を切るようにできているという証拠にもなっている。
典型はコチラ、観光地の代表、熱海。
さ〜すが観光地だけあって、キチンと番号がふってあり、その施設を楽しく照合する観光マップ然としている。
楽しいが、地図の倍率に対して番号が巨大で、避難所へ具体的にたどりつける地図ではない。
いざとなれば、おそらく人の列についていけば・・・たどりつけるだろうけれど。 下見はなかなか骨が折れる。
この手の観光化したハザードマップが最も多く・・・全力で、避難所をアテにせず、勝手に逃げろと述べている。
んま゛〜津波で逃げたら、自治会長が避難所の鍵忘れてた・・・なんてことはアリアリだから、実情に則った形。(笑)
避難所はあくまでも災害が収まってから逃げ込むところで、津波の場合はともかく高い土地に逃げることが肝要。
立派なゴールを示さないと避難が虚しくなるから、心理効果のために載せてあるのだ。
それでもまだ熱海は良心的で、 ミョウチキリンなマーク(アイコンともいう)を使っていない。
近隣市町村のは、番号より大きなマークを地図上に漠然と多数配して番号をあて、避難所を自分で探す楽しいマップだ。
ジジババに対し記号を理解しながら、番号にある施設を探せ・・・というサディスティックさにおいて極大な地図だ。
番号とても、楽しげに白地と反転と双方が存在している。 複雑なアイコンは国交相や総務省でも推奨されている。
生活に無用で使用頻度のないアイコンを暗記しておけ・・・論理は噴飯モノだが、サカシラなコンサルがいるらしい。
ぶっちゃけ、ココの場合に限っては、
人口に比して山側へ向かう道が細く、大半が逃げ遅れるのだから・・・ 実質は無用だから、ド〜デモイ〜のかも。
避難するルートの矢印の少なさが、実情を物語る。 おそらくコレは、関東の京浜と同様だ。
ハザードマップをこさえたところで逃げられぬ地域・・・というのもアリ、という現実がある。
液状化して道路が寸断されたら、避難より津波が先になる。
要は、業務上の義務を果たし、こさえたという既成事実が大事なのだ。
被害想定そのものも、国や県が意味不明なコンサルに投げ、根拠不明なパラメータを設定されたデータで生成された、
見るからに怪しい予測データを平然と渡される自治体の実情が在る。
津波による浸水シミュレーションは地方のコンサルでできるような代物ではなく、京などのスパコンでやっとだ。
県の担当者に想定根拠や結果の矛盾をたずねても、答えは返ってくるはずもない仕組みになっている。
平坦な空港や港の周りだけ1m浸水し、まんなかは浸水なし・・・といったデータ通りの津波なら、全く怖くない。
それは津波でなく、単なる高波だ。 おそらくコンサルも承知で、津波データがないから高波で・・・と受託しているよう。
ウエもただ、とりあえずやっといたから、オレは責任ないからね!というカタチが整えたいのだ。
それほどに甘すぎる想定など、せんほうがマシ!といいたいいが、県から補助金をもらう自治体にとり、口が硬くなる。
県からの津波と称する高波シミュレーションデータをそのままココに示したいものの、
残念ながら、私の立場が危ういので明かすことはできない。 本当なら、思い切って示すほうが人道的なのだろう。
他方で、どんだけ金を投じようが、シミュレーションなどアテにならぬという証明は得られたから、
やはり信頼ある立場の人が、説得力ある呼びかけをするしかない・・・とも知れた。
ただ一つ問題なのは、人命に関わるデータを、高波を津波データと偽った役人は、人として失格だ。
平然としていられる神経を、疑うべきだろう。
技術的予算的に無理なコトをキチンと述べ、高波を参考にして避難計画を考えることを推奨すべきだ。
激烈な気象が日常となった昨今、もはや役場が責任逃れできるような余裕はない。
そうした島の役場の担当者と仕事をすることになったことは、私にとって、道が拓けたのかもしれない。
全員身内、全力の善意こそ、現代ニッポンの人を救う手立てに最適だ。 摂理に反するが・・・
物事を、理路整然と考えることは、松下時代お節介でヤナ性格の、それでいて嫌いになれない先輩から教わった。
きっちりマスターしておいてよかったと、今頃になってシミジミ感謝していたり。
仕事とは、やれることをやるのではつまらない、やりたいことをムリしてやることが面白い。
しかも、私のように子孫もないのなら、人命を預かるようなアイデアを出すのに向いている。
救って普通、救えなければクビ、あるいは後ろから刺されるかもしれない。 それでも、イイじゃないか。
仕事はやはり、結果があってナンボだが、ハザードマップの成果など、あんまり出ないほうがいい。
日の当たらぬ仕事だが、ハザードマップを配布する以上、気に留めてもらうデザイン処理は、おそらく国内最高だ。
下手な観光マップより、興味や人目を引くように仕上げた。
先のコスツス・バルバツスを好ましく感じる民族だから、最低でも派手目にまとまっていなければならない上、
避難所にはアイコンを一切使用せず、青空をバックに美しくも逃げ込みたくなる雰囲気?で撮影し、掲載してある。
浸水想定はせず、あくまでオカミた推奨する津波高X3倍より高地へ逃げられるようキケンな標高を指定し、
超高齢社会ゆえ、弱視で視認できる色彩を東大のカラーユニバーサルデザイン推奨配色セットから使用してみた。
んま゛〜東大の先端技術が間違っていたら、仕方ないんじゃないの?(笑)
島の役場は、のんびりしている。 そのペースを利用すれば、熟考する余裕も生まれるのが有難い。
事業によっては、異様に急かされて後からアレコレ誤字脱字が発覚してしまうけれど・・・(涙)
私をいぶかっていた町議の議長も、私が最初にこさえた冊子を増刷すべし!と、議会を通過させ増刷に至った。
私も同様に議長をいぶかっているものの・・・狭い島社会、互いの得意を認め、呉越同舟もアリだ。
デザイナーは便利な職業である。 紙さえあれば、とりあえず具現化までは行かんでも、視覚化できる。
視覚化・・・そのパワーを実感できる社会に居られることは、私の人生にとってとても貴重な体験なのだ。
役立ちが、直接的に感じられる社会のなかでデザインできること、おそらく内地ではなかなか体感できぬこと。
苦労するカイがあることをわかったからこそ、苦労もしたくなろうというものだ。 人命に関わるならナオサラだ。
いろいろあるけれど
マルナゲしても、とりあえず安全パイなナゾのオッサン・デザイナーという立場は、松下やガス屋時代と同様だ。
しかしながら、より身近に反響があるだけに、責任感も増したこのごろである。
え゛? あれだけ他の自治体にツッコミを入れておいて、私のこさえたハザードマップは載せないのか?
ど〜でもい〜じゃんそんなこと・・・私も島人気質になりつつあるような。 それはまた、いづれ。(笑)
ところで
先月末から喜界島へ家出?していたのが、もどってきた。
ケータイに連絡をもらって急行し、足環のカラーリングをキチンと確認できた。
別に確認できたからといって、ただの趣味的な意味合いしかないのだけれど。
野鳥観察者がほとんどいない島にあって、ここらのコウノトリを正確に把握している人物などおらず・・・
私の知る情報では、3週間ほど喜界島にいて、F本さんから連絡のあった7/18に戻ってきた。
大島のは兄にあたるのだが、アチラはずいぶん人慣れしているのが記事になっていた。
通称コーちん?はまったく人慣れすることなく、繊細なままだ。
こうした情報が、徐々に集まりつつあるのも嬉しいことである。
ただ・・・集まりはするものの、島人らは、世間の流行と同様に、すぐに居なくなってしまうと早合点し、
ちょい時間が経っただけで・・・ まだいるの?どこにっ!? といったバカげたノリである。
大半が、ネットは見ないし、超地方紙しか見ないし・・・こうしたノリは直るまい。
自分が知らないことは、無用な方向に軌道修正してしまうニンゲンの本性がよくわかる島であった。