いただいたり(もらったり)

いただいたり(食べたり)

いただけなかったり

 


半月で、いきなり梅雨明けか? 温暖化といえば、内地の南国化だから予想はしていた。

実のところ、梅雨入りはトカラ以北くらいだろう・・・とタカをくくっていたが、そこまでは進行しなかった。

梅雨入り後は激しい嵐が続いた。

内地で台風並みの気象が数日続けばニュースになるはずだが、やはりなんもなかったようだ。

 

つい最近、らじるらじる(NHKネットラジオ)が地域を選べるようになった。

関東の方々には悪いが、ワサワサしたニュースが心地よくないので、名古屋放送局を選択した。

懐かしい・・・ナジミの地名が出てきてホッとする。 不思議なものだ。

 

ところで、沖縄の映像を、時折ネットのニュース映像で見かける。

沖縄のコトバが内地に届いてない!と熱弁するジジイとか、感情的に語るオナゴだったりする。

じゃあ・・・基地(きち)をどこかへやって、航空運賃が奄美と同格になったら・・・とは想像もしていない。

結局、ウチナーンチュも甘え体質というか、中華っぽい思考である。

 

それはそうと、消費税還元とか言えない法案!? ついにきたか・・・言論統制。 なんてバカゲタ法案だろう。

いよいよ官僚政治も列国のイタリヤやチャンコク並に追いついたようだ。 やれやれ。


 

本当のヒマジンになってみるとわかる。

これまで、急いてやらなければ!とか思っていたことが、まったく後回しでOKになる。

せっかく釣りチャンスであっても、またでいっか・・・とか感じてしまうこのごろ。

会社を定年退職したご老人が暴れてアチコチで迷惑かけるのは、自分のペースをこさえようとジタバタしすぎ、

会社員のときのようにチヤホヤされる地位をえるには、ゼロスタートというともあって、無駄に動くからだ。

けど、そのうち慣れるというか、やることなくなる向きが多かろう。

 

そんな生活の中、現金収入があったためか、ちょっとココロに余裕ができて、吐き気などがしなくなった。

私はとても蕎麦が好きである。 うどんと蕎麦と素麺だったら、だんぜん蕎麦である。

 

つゆ付き・・・ん゛まいつゆならいいなぁ〜と油断してしまった。

なにしろAコープブランドではないか! 油断しすぎにもほどがある。

以前、インスタント味噌汁で、生味噌にも具にも出汁のもとが入っていて難儀したこともあった。

出汁の濃さを基準にすると、超薄味のそよ風味噌汁のようになり、無駄にヘルシーだったのだ。

 

で・・・問題はあまり寒くない鹿児島産の蕎麦粉というツッコミどころは無視してあげるとして・・・やはりつゆ。

何度も書いているが、鹿児島の醤油は甘い。 醤油なのに糖度は清涼飲料並みである。

 

やはり、つゆも並外れた甘さで、ご飯としていただくには厳しいレベルである。 塩っぱさと甘さが同格。

鹿児島県内の甘い醤油メーカー、キンコーやカネヨの麺つゆは、同様に非常に甘ったるいを通り越した甘さだ。

実はこのごろ麺つゆは楽チンだから時折求める。

ミツカンの追いがつおつゆで、これまた結構甘いから、定量の半分+醤油または塩で調味する。

このごろって、ご飯に甘いのアリなんだねぇ・・・ ご飯にキナコと砂糖はアリだと思うけれど。

まだ、かっぱえびせんとか、サッポロポテト・バーベQ味の方が甘くないような漬物なんかも増えた。

 

耳にタコができるから、今回は出番のない化学調味のシビレ感だが、甘いのは体に悪いから書く。

甘いと塩っぱさがマイルドになる。 逆に言えば甘いと塩分多めでないと味が調わぬ。

しかも砂糖まで使っってしまっているから・・・塩分もカロリーも増えてしまう。

日本食を世界遺産にしたいというが、戦後にこさえたのがホトンドの和食で、世界遺産はネーダロ・・・

しかもガイジンに判るかよ・・・日本食の味。 ツッコミどころ満載ではないの??? 違うの???

 

閑話休題

けど、先日肴に求めた練り物に枝豆を混ぜて揚げた製品も油断だった。

島は暑過ぎるためか、枝豆を栽培しない。 枝豆タップリな練り物に、つい手が伸びたのだ。

そうしたら枝豆は味がアッサリなのに、魚肉のところにどえらい甘さ・・・薩摩揚げに甘さひかえめと書く土地柄。

枝豆と甘い薩摩揚げが完璧に口の中で分離していた・・・6個入りだったが、2個ずつが限界であった・・・

 

Aコープといえば、オバカな鮮魚部である。

島産で知らない魚、たぶん卸してあるところからすると、スゲー色。 

しかしそこに、何かのメッセージか??? エチオピア(シマガツオ)の類が添えてある。

ヤバイ魚を卸してパックにされると、なんもわからない。 南国で人気のネバリ=ミーバイ=ハタのなかにも、

ヌノサラシという面倒なヤツがいたりするし。 無駄な遊び心にもホドがある。

 

ま゛〜毎度オモロイけど。

意味不明な魚が、500円以上で値付けできるAコープのユルい体制に涙しそうになる。

コイツラの無駄な給料は、だまされやすい農民達から得た高価な肥料、農薬、飼料代でまかなわれているから。

 

興味深いタレを売っていた。

ダイショーは、東京と福岡に拠点がある会社だが、基本が間違っていて驚かされる。

豚肉・・・??? にんじんしりしり〜は沖縄ではしりしりー器が販売されているほどメジャーだが、

徳之島ではまったく耳にしたことも無い料理だった。 たくさんもらうので、昨年くらいから始めた。

 

基本は麺つゆで十分だが・・・麺つゆが甘すぎるご当地では、甘さの無い粉末出汁が向いている。

沖縄でも大半は粉末出汁で間に合わせているらしいし。 なにしろ甘いニンジンの細切れ料理だけに・・・

 

基本はニンジンを極めて細切りにし、シーチキンとその油で炒めるものだ。

ヘルシー志向になったこのごろでは、タマゴは無しでも美味しい派も増えているようだ。

タマゴ無しは、ややアッサリするからオトナの味っぽい。

 

ともかく沖縄人(うちなーんちゅ)はシーチキン大好き、ポーク(スパム)大好きである。 

 

私はピーラー(皮むき)で、薄く削いで調理するのが気に入っている。

ニンジンを「主役オカズ」として「大量に」いただける唯一無二の料理といっていいだろう。

出荷用なので不合品が山のように出る野菜だけに、消費や保存には気合が要る。

生のまま冷凍している主婦も多いらしい。 けど・・・我が家の冷凍庫はご飯と冷媒のスペースで

かなり占められてしまうので、さほど余裕は無い。

飯の消費自体が少ないので、せっかくの醤油漬けを2種もこさえたが・・・減らぬ。

 

せっかく外貨を稼いだので、亀津へ買出しに。 なぜか食料品までホームセンターのニシムタである。

農具〜建材〜家具〜家電〜釣具〜車用品〜自転車〜オモチャ・文具などなど、内地の名だたるホームセンターばり。

オハヨウからニシムタまでというくらい、ほとんどの生活雑貨は手に入る。

 

かごには3本のお得なレモン果汁450cc。 天城町には小さいポッカレモンしかない。

どういうわけか、棒ラーメンを求めたくなり手にとるとアベックラーメン?! しかも単身のクマモン入り!?

ど〜なってんだ熊本は・・・ なんか購買意欲が減退しすぎて、ココロが冷え切ってしまい、ラーメンは購入断念・・・

クマモンが入っているだけでパチモンっぽくて買えない・・・っていうかパチモンだろ、コレ!

ガッカリ度も高レベルそうで、危険だからやめておいた。 細麺はすぐにのびのびになるので島人には人気のよう。

島で、麺はコシ!といった力説は耳にしたことも無い。 たいがい6人以上の家族なので、子供のころからノビノビと

のびのび麺をいただいて成長してきたのに違いなかった。

 

近所の地産地消・直売100円友人販売「空の駅」は、名前のわりにアカぬけない人情最多?な直売所だ。

先のニンジンも数キロをいただいてしまったが、今度はナンバだ。(=とうもろこし@いせ)

鮮度が低くなると甘くなくなる・・・と知り慌てたが、たぶん当分は炭水化物に変化するので・・・その方が嬉しかったり。

どうしようこんなに・・・

どうせ梅雨で、さしたる観察もなく・・・グラタン系にチャレンジ! っていうかホワイトソースが面倒だから

モライモンのシチューミックスを使ってみた。 あまり甘くないスイートコーンだが、それでも甘い。

もう一皿(ひとさら)、焼いておいたので冷蔵しておいたら、あくる日はコーンの甘さが馴染んで美味しくなっていた。

具は、先のニンジン、加えてモライモンのバレイショ、それに購入品のタマネギ、特売のササミだ。

 

シチュー状態で美味かったので、焼かないで冷製(冷蔵しただけ)もこさえたが、なかなかだった。

ナンバの水分量が想定よりずっと多く・・・っていうか意識してなくて・・・薄味になる計算を外してしまったが・・・

 

まだモライモンのバレイショはだいぶ芽吹きし品質悪化しつつあるのだが・・・変なポテチを見つけて買ってしまう。

梅味はひかえめでわかり辛い、カマンベールといわれても、チーズビットと変わらぬ香料っぽいヤツ。

 

いや・・・それ以前に、この波切りカットといえば聞こえのいいシワシワカット・・・油臭すぎである。

油の酸化度が同じでも表面積は1.4倍・・・脂臭くても仕方あるまい。 当然、揚げたあとの油切れも悪いし。

 

ちなみに、左ににじんでいるのは試験的に買ったエコギアアクアのオレンジ色の海老である。

一匹100円以上で野菜より高額なので・・・どうやって使っていいのか思案中。 ニシムタで6匹入り630円。

 

ついでに

ニシムタのある亀徳新港に入稿していた貨物船。 先日記事にも書いた、センスを疑うアレである。

船なのにキョラムン≒チュラサンである。

美しい存在・・・美女・・・ただし心も体も美しい女性・・・という潔癖っぽさのある美女を指すようである。

貨物船に付けるのかオイ!とツッコミたくなること山の如しだ。

 

この船を建造してすぐ・・・この5月に民事再生法を申請・・・だっから゛さ〜やっぱダメじゃん。

 

正直、夜あまり眠れず、肩や腰が痛いのでイマイチ期日を過ぎても記事のネタがまとまらないので、

とりあえずツッコミ方向でまとめてみた今週。

 

いかんな〜こうした批判のみの記事・・・けどまぁ、さしたる危機も無く安泰な日々なのだと思って

サラリ流していただければと願うしだい。


 

ではまた