秋はやっぱり・・・ウツの時節
ところで、AKBをラジオで聞くと、頭と滑舌の悪さに恥ずかしくなった。
NHKのネットラジオは、なかなかクリアに聞こえるから余計に?
AKBは頭が弱くても見た目カワイかったらよい・・・一億総萌え化が
コンセプトなのだろうから、コンセプトとは異なる世界、
ビジュアルの通用せぬ世界に出ていくのはイカガナモノカ・・・と感じる。
カワイコブリ演出話術だけが伝わる・・・というのは異様な体験だ。
そりゃもう、痴呆の高校生?がしゃべるようなのを、だらだら聞かされる。
ラジオは読書と同じで、勝手にイメージするメディアだ。
なんか見苦しいのが浮かぶシャベリに閉口しつくしてしまった。
歳かなぁ・・・
なら聞くな!といわれても、我が家にはリアルタイムのニュースソースは
NHKラジオ第一放送しかないし、安らぎのメディアなのである。
もしあなたがテレビ見るな!といわれて、私ほど続くかな???(笑)
311の地震のとき、ずいぶん遅れて知ったので、メディアは必要だ。
ちなみに地域設定をしていないので、携帯にもメールは来なかった。
他方、
役場で8月以来仕事していた教育関連の仕事で、バイト料が
11月まで払われていなかった・・・のは妄想ではなかろう。(笑)
奉仕精神だけを楽しむのが仕事・・・とでもいうのだろうか。
それが本当なら、公僕の鏡である。(笑)
忘れていた・・・のだそうだ。
ご自分の給料の払い込むみが忘れられていたら、どういった
対応をされるのか・・・うかがってみたいものだ。
とりあえず財布の中には、ギリギリの生活費はいつもあったから
なんとか暮らせていたし、食欲がないから買い物も少なかった。
さように
このところ、なにかといえば被害者妄想っぽい思考に落ち着く。
私のウツ脳の反応は、まだまだスッとしてくれないようだ。
頭の中も、周囲の景色も、まだ夏である。 でも11月だからか?
ウツ脳が微妙に反応しているようである。
何か、ふだんと違(ちが)うことをしようと考えると吐き気。
実行する日は朝から吐き気・・・ともかくプレッシャーと言うよりも
心にヒッカカリがあるだけで、吐き気がするのは困ったものだ。
これでは、新しいことを考えて実行できぬから厄介だ。
やる気はなくはないが、起こりにくいというか、起こしにくい。
ナニをするにも面倒になる原因はここにある。
引越し自体も厳しかったが、引越し後のダンボールを動かすにも
イヤケがさしてしまい、今も動かすことが出来ない。
わずか1時間もあれば片付くはずだが、いまだにダンボールだらけ。
なんだか暗い話題と思われるだろうが、ちょっと面倒くさいと思ったら
吐き気がするから、そういう事柄はホットコ・・・ってだけだ。
別にダンボールだらけの家でも生活できるし、押入れに入れると
カビと日陰専門の虫たちや、シロアリの餌食になってしまうから
南国の押入れへ、荷を収めること自体、面倒くさいというか
とてもメンテナンスが面倒くさいことになってしまうトリガー・・・なのだ。
島では、ダンボールを押入れに入れると、シロアリにやられる・・・
ってのが常識である。 内地から来た私には、どうしようかと悩ましい。
ダンボールを食われるとは、想定外にも程がある。(でも紙は元は木)
我が家のトイレ周辺は、すでにシロアリの巣のようで、あちこち
穴だらけでオガクズのようなものが、床に散乱している。
ま、シロアリは言い訳になりそうだが、心のヒッカカリには違いない。
だから入れるものの順番が重要になってくる。
奥に入れるものは、シロアリや様々な虫たちの餌食を想定して
入れてしまわなければならない・・・あるいは、それぞれの箱を
間隔を空けて、空気の出入りをスムーズにしておく・・・きわめて面倒だ。
どちらにしろ、暗いところを作ると、クモが巣を張る。
押入れの中にクモが入るということは、もっと小さい虫は楽勝ということ。
先日、着たい服が見つからず、衣装ケース深部を掘り返していたところ
着たこともない作務衣を発見したが、カビがきていた。
おそらく、夏場に求めたので、手の汗がついていたのだろう。
ムシューダを入れていても、カビてしまっている。
強力なナフタリンなどを入れておけばOKのようだが・・・
我が家から歩いて5分くらいのところにある、水中洞窟の生物を
調査することにした。
これから観光地の体をなすよう、工事が始まるので
静かなうちに実施したかったのだ。
まーそりゃ吐き気の嵐だったが、何とか実施できた。
なにしろ、洞窟の生物自体、あまり知られていないどころか
研究も分類も進んでいないからだ。
そりゃそうだろ・・・苦労して洞窟に潜って新種を見つけたはいいが
比較対象が少ない・・・生物学的にも、さして注目されない・・・
だが、徳之島はこれから自然遺産化を目指している。
私はもっとも足を引くのが徳之島だ、と確信している手前、
観光地としても自然っぽい姿を増やして、島民の意識を変えたい。
ともかく天城町の海は珊瑚が死滅して、海が駄目であるから
少しでも海の近くにネタを増やしたいという思いがあった。
工事を計画した同級生は苦笑いして、工事の邪魔をするのかと
怪しんでいたが、私はそんな面倒な反対運動など、できる気力はない。
反対したところで壊れるものは、いずれ壊れる。
それに、もともとそこは、熱帯魚が泳ぐといわれていた
美しい洞窟だったが、つい一昨年くらいまでゴミ捨て場として
産業廃棄物や生活ゴミが投げ込まれていた場所だ。
壊れきった場所であった・・・ そこで新たな生態系・・・
浅間は島にしては珍しく、フラットな土地であるから
夜の散歩の心地よさは、なかなかのもの。
兼久だと雑然をとおりこした密集集落を出ると、すぐに急坂が待っており
散歩といえど大汗だった。
てくてくと海側に歩いていくと、ちょうど道のつきあたりが水中洞窟だから
ついつい夜な夜な観察をするようになったのだ。
最初はすごく恐ろしかった。
ハブどころか、ケンムン(森の精霊、焼きビーフンとは無関係)が出そうな
うっそうとした木々に覆われ、昼もほとんど日の差さない場所だからだ。
ましかし、カニが多い場所にはネズミはいないから、ハブは来ない。
大きなオカガニが、カサカサと食事する音と、ときおり飛んでくるコウモリや
安眠を妨げられた鳥たちの気配がするくらいで、あとは静かなもの。
慣れてしまえば、ただの低い土地と水中洞窟の入り口だ。
周囲のうっそうとした木々を払ってしまうと、洞窟の環境も変わるから
不気味とはいえ、センダンやガジュマルの木立などは残しておく必要ある。
洞窟の入り口というのは、本来うっそうとしているものなのだから。
そんなわけで、本来の11/9の締め切り後だが、捕獲調査の実験は終了。
本格的な調査では、捕獲した生物をアルコール漬けにして研究者へ
送り届ける必要があるが、生物を漬け込む器が見つかっていないのだ。
エビも15センチ以上触角があり、アナゴなど、そこそこの大きさがあるので
250ccの缶くらいの密閉容器でアルコールに耐えるものが適当か。
エビにはまだ和名がなく、リュウグウモエビそっくりだが、汽水域限定らしい。
ハゼはハゼでも、カワアナゴの類(たぐい)らしく、図鑑やネット画像と違って見える。
先のアナゴに関しては、図鑑にもネットにも、まだ見つけることができない。
当然だろう・・・洞窟の生物なんて、図鑑に載せても調べようとする人がいないから・・・
こんなん飼うとったら、でぇーらマニアックで ぃかんて・・・(笑)
すごい吐き気に見舞われたが、ハブにかまれることもなく
無事3種を捕獲できたのは幸いであった。
おかげで、かなり調子が悪くなってしまった・・・ので、このへんで。