また

つまらぬことを

考えてしまった・・・

 


あまり悩むことはなくなった。

というか、家に居るか、散歩にいくくらいしかしてなく

日々、何も起こらないのだから、悩むはずもなかろう。

 

一般的に、幸せと思うかどうかは別として

結構幸せなのだろうと思う。

 

ほんの少しの頼まれごとと、食事の献立くらいしか

考える必要がない。

 

渡り鳥の季節、風も爽やか

とても気分が良いし、当然吐き気もなくなった。

 

のだが・・・

 

今週からバイトが本格化した。

とはいえ、無理しないようにね、と

気づかってくれる友人が課長で、とても助かっている。

島は、知らぬ人どうしの、

職場だけの付き合いというのはないんだよと

遠まわしに教えてくれた本人である。

 

今まで、いろんなことから逃げてきたが

島では逃げる必要などないんだよ、といわれた気がした。

 

人間以外の動物とはわりと接していたが

どうやったら、町内のことを知ることができるだろうか

と、うろろんと考えていたところが

集落自慢の事物を発掘する、町おこしのネタ集め

というバイトへ、いきなり突入することができるとは

なんともデキスギな話だ。

 

分厚い天城町誌も、仕事として読ませてもらえる。

太古からの島の成り立ち、地名の変遷も、くまなく載る。

島の歴史はとても過酷だが、内地と違って、

冬も辛うじて食べ物があるので、圧政にも耐えられたよう。

 

希少な植物がたくさん存在していて

ボコボコ盗掘されている理由も少々わかった・・・

 

海は昔から小魚だらけで、漁業には貢献しない海らしい。

チョウチョウウオ以外、ほとんどが稚魚ばかりらしい・・・

ただし、昔はキビナゴが多かったようだ。

 

昔、島の名が毒島とも記録があるとは驚きだ。

近所のオッサンが自嘲的に語った毒の島というのも、

あながちウソじゃない?

 

昔から鳥にはさっぱり興味がないようで

リュウキュウコノハツグミという激しく珍しい名の鳥がいたり

アカショウビンとオオアジサシやエリグロアジサシも留鳥と

されてしまっていた。

 

オビトカゲ、モドキなどの動物の名もあり

モドキってなんだ???

 

などと、図書館の資料室でひとり

こっそりはらを抱えていたりした。

島の人は動物はよほど畜生扱いだったらしい。

食べ物か害獣か遊び道具でしか在り得なかったのだろう。

 

アマミノクロウサギですら

いまだに捕らえて縛り上げしまう人もいるんだから

よっぽど島の人は、原始的生活が残っていて

食欲と性欲と物欲だけで生活しているらしい。

 

希少人物の島だなぁ♪ 写真撮りたいよ。

 

猟師さんの末えいなら、今も食べている人が

居るかもしれない。

 

ま、それはそうと

頭が勝手に記憶をし始め、仕事に気合を入れ始め、

すると予想通り、吐き気と胃腸の不調が復活して

炊いてあったオカユも、朝昼は喉を通りにくい。

心の芯の部分が、アレコレ想像し、

勝手に不安をかかえ、緊張しているようだ。

 

予測できても、防げないのは相変わらずだ。

慣れていくか、平行線か、悪化の一途か、これから。

 

にしても

少し薄暗くなると、ピントがバシバシ狂ってしまう

飛んでいる鳥にも、ぜんぜんピントが合わず

あきらめるなんてアリか?!

 

このくらい近くの鳥でも、ビシバシと後ろへ

ピントがすっぽ抜けたりする。

野生動物は、なかなか目の前には来てくれないから

チャンスを逃すのが残念すぎる。

 

わがカメラ、いよいよ使いづらいなぁ・・・

買ったころ、こんなに性能悪かったっけ?

 

今日は、キヤノンのプロ用カメラの発表が

夏から遅れ倒しているのを尻目に、

ニコンの最高峰が発表になった。

画素数は増やさず、充実し、練りこまれた性能。

あ゛〜やっぱり写真文化はニコンで培われるのか・・・

 

どうしたキヤノン!EOS1D MkIVはまだかっ!

中古MkIIIの値崩れが待ち遠しいこのごろ。

 

遠くて、暗くて、混み合っているところは

僕の目でも、カメラでも、さっぱり撮りにくいなぁ。

静止している森のドングリでさえ、

三脚を使ったのに歩留まり2割程度・・・

これでは困るというか、撮影に行くのが無駄っぽい。

ネット検索しても、木についている写真が見つからぬ。

撮影する人など、滅多にいないようだ。

 

それにしても

おとぎの国からやってきたようなドングリだ。

オキナワウラジロガシという。

ここまでコンディションが良くて丸いものは

もっと希少のよう。

 

さあさ、仕事だから行きますよ、ハイ、

明日も行きます、あさっては海にロケです・・・

雨、降らないといいけど。

 

関係ないが

昨夜、ついに肉がやってきた。

通りがかり?に、コンビニを経営している知人が

期限が来たが、十分いただけるフライドチキンなどを

たんと持ってきてくれた。

いや〜♪ 久しぶりの揚げ物に舌鼓、ありがたい。

島の知り合いは、ずいぶん気前がいい人ばかり。

どうやってお返しするか悩まないが、

今は、心からのお礼だけ。

 

さて、物欲も食欲もおいといて・・・

 

明日の自分!がんばらないように全力ぞっ!

「普通」のチカラ具合が分からないところは

相変わらずである。

全力が普通だったところから、全力で普通に

切り替え・・・案外難しいものだ。


追伸

バイト三日目で休んでしまった・・・

三日坊主を絵に描いたよう。

 

不眠と食欲不振、胃の消化不良が二日目に入ると

まだまだリハビリと考え、無理することはやめた。

一合半の米で炊いたオカユを4食で食べるのがやっと。

 

夜はフライドチキンをしっかり食べておいたが

何のことはない、朝方まで消化しなかった。

 

あたらしい物事に対して、過敏に警戒し

夜通しアレコレ頭に浮かび、眠れない状況となった。

十分に予測し、精神的に追い詰められないように

ユルんでいたつもりだが、どうも情熱的に働こうと

してしまうステレオタイプが形成されているよう。

つい調子に乗って、全力で働こうとしてしまう。

 

せっかくバイトさせてくれている友人や町長殿に

悪いなぁと思いつつ、思えばよけいにハマルことも

予想はできるものの・・・

 

ついつい思考の先まわりをするクセが

そもそもの原因なんだろう。

どうやったら、際限ない思考の巻き戻し現象が止むのか?

過度の情報摂取が、やはりトリガーのよう。

 

あるいは

役場での自分を形成しようとして、

過去の自分と、新しい自分の整合がとれずに?

苦労しはじめたようでもある。

 

なんぼ考えても、

さして良いことはなさそうなので、このくらいで。

あ〜気分転換が良いのか、寝てたら良いのか微妙ぉ〜!


ではまた