ダラダラりん生活
別に何もすることはない。
強いて言えば、夜、ものすごく汗をかくので布団干しくらいだ。
昼間は暑いので、動物も虫も引っ込んでしまう。
森に行けば大丈夫だろうか・・・？と思ったら風が通らないので
川辺しか涼しくなく、川辺は蚊とハブの居場所であった。
台風が近づいて来たので、海も観察もしないので、極めてのんびり。
ま・・・眠いのでゴロゴロ生活も悪くない。
自転車で散歩も、暑くない。
県道は近いのだが、昼間とて静かなもの。
サラサラと木の葉をなでる風の音、
ほんの時折、鳥やセミ、ネズミの声がするだけ、
扇風機の音が大きく聞こえるくらい、やさしい音に満ちている。
朝の町内放送と、このごろ流行りのクマゼミ以外、とても静か。
相変わらず、夜は断続睡眠で、２時間おきに目覚めては
大汗に扇風機をタイマーで回して、また寝る生活である。
でも「また寝る」ことが普通になって、だいぶ楽になった。
神経質で、ダメなようでも適応していくチカラが残っている。
朝は、夏休み子供科学電話相談で起きて、遅い食事。
鳥が回ってくると、朝飯前の撮影に出かけるけれど
すごく緩やかユルユルの朝。
スコールが来ている朝は、虹がきれいだ。
離れまでトイレに行ったり、風呂に入ったりすると
家のすぐ前が、狭いながら集落の主要道？なので
集落の人が観察して通り過ぎるが、挨拶してくれる人も
ポツポツ出てきた。
集落にも、な〜んとなく馴染んできたのだろうか。
北側に広がる、ゆくゆくはヨモギ畑にしようと思う庭から
天城町を見渡せるのだが、すぐ下に新築の家がある。
風のうわさでは、元警視庁のオジサンらしい。
そのうちきっと、知り合うことだろう。
しかし、ヨモギだけ残して草を刈ることが
すんごく難しいことが分かったのであった。
ヨモギは薬草なのと、水中めがねの曇り止めとして優秀だから
おなじボウボウに生やすなら・・・と思ったのだ。
昨日から急にデザートが充実した。
農家の友人が持ってきてくれるのだが、できれば野菜を・・・
あまってるナスで良いから・・・
昨夜はアリさんがすぐにやってくるドラゴンフルーツ。
やっぱり甘くない・・・糖度は高いらしいのだが、甘くない・・・
ポリフェノールも豊富だし、あくる朝のトイレで色に驚く。
食べガラを庭においてみたが、アリはおろか何にも来ない。
ドラゴンフルーツの何がアリを呼んだのか分からない・・・
面倒な名だ、ドフルとかじゃダメだろうか。
今朝はマンゴー！
ピンポン玉２個分くらいの大きさで、とっても食べにくいが
ちょうどいいボリュームである。
あのデカイ種が面倒なんだよなぁ〜
まったり甘酸っぱいのは美味しいけど、松のニオイがするので
そんなに人気が出る理由が分からない・・・
松葉臭のするフルーツが人気とは、妙なご時勢である。
松葉サイダー復活の兆し？？？
島にはまだ生えていないが、グアバにしろパパイヤにしろ
その辺に生えていて、もっと南にはマンゴーも自生しているらしく
そんなに目の色を変えるような果物ではないように思える。
単価が高いので、島の農家では人気があるようだが
モノスゴイ設備投資を目の当たりにすると、
コレが栽培植物の限界？！と思うほど人工的なフルーツだ。
そういえば、先週はパッションフルーツだった。
パッションは嫌う方が多いが、たぶん酸味が苦手なのと
思いっきりガブガブ食べられないのが原因だろうか。
デレデレに甘い果物ばかりで困っていた僕には
とってもキリリとした味で、ビタミン源、
種がコリコリカリカリして美味しいフルーツである。
糖分王になれそうな水菓子（果物）が多い中、
オトナの食べ物のように思う。
問題はモンキーバナナ。
ルフィーが食べるのか、あるいはサル専用なのか？
どうでもいいが、一斉に熟すんだろうな・・・
今のところ、アリもこないということは食べられん証拠だ。
どんなバナナフックが必要なのか・・・
一房丸ごと対応のフックなんてあるのか？？？
熟して発酵したら、クワガタ達に人気らしいので
庭でおすそわけしてやろう。
ともあれ、早く台風が過ぎてくれないかなぁ、
ただいま島では誰も釣らない、ホシギス釣りを計画中。
餌捕りはあるけど、早起きしないで釣れそうだし。
やっぱり魚が食いた〜い！
追伸
ときどき突風と激しいスコールがやってくるので
お出かけを控えていたところ、夕方に大家さん登場！
野菜がなくなりかけていたところへ、島キュウリと
カボチャの差し入れがあった。
島キュウリは５００ｃｃ缶に前後の丸さを足したくらいの大きさ。
すごいタイミング・・・買い物しなくて良かった・・・
ありがとう大家さん！ 高い家賃はダテじゃない！？