たとえるならコレ？
怪奇、日食現象
皆既日食は、よりによって島のまばらなトカラ列島を中心に起こる。
鹿児島県はインフルエンザさえ落ち着いていれば、大観光シーズンだ。
種子島の南部から、奄美大島北部まで、ほっっっっっっっとんど海。
間にある島の名前を知っている人が居たら、それはかなり島通だ。
鹿児島のNHKニュースで報じていたが、トカラ列島では自力だけで
観光客をまかないきれぬため、今から食事を作って冷凍するという。
この時期、２ヶ月前から作るとは、尋常ならざる相当な量らしい。
日食を見たあとは、島の取れたて食材を堪能！とはいかないようだ。
ま、ヤル気のない小笠原の冷凍食品メインの食事ではなく、
キチンと調理したものを冷凍しておくらしいが、全てではないだろう。
普段、ヤル気から開放されている南の島だけに、ちょっと気になる。
更に島には冷凍庫自体がそれほど多くない。
冷凍トラックを乗り入れるなどして対応するそうな。
やっぱり飛行機に乗り、雲の上で見るのが一番快適・確実だろう。
見終わったら、鹿児島へ行くもヨシ、沖縄で遊ぶもヨシ。
しかし、島ツアー組は、雨だったらどうすんだろう・・・
昼間、ただ薄暗くなるだけの現象に、これほどの人が集まるとは
太陽信仰なのか、日陰信仰なのか・・・昔の人は気味悪がったはずが
今は観光ネタ？ 日食マニアも居るというから、相当魅力があるのか？
数分の日陰のために燃やす情熱とは一体ナンなのだ・・・
怪奇・日食・保存食現象は、少し先の７月だ。
定額給付金の案内が届いていた。
２月に住んでいた場所から給付されるそうで、横浜から。
１２，０００円で何をするかって？同じ郵便の束には、国保税と自動車税。
はるかに上回る租税がのしかかっていた。 車はゼイタク品なのかなぁ。
定額給付金を受け取ろうと思うと、島の人は車に乗って免許証とか
通帳のコピーをとりに、遠くコンビニなんかへ行かなきゃならん。
意外にアップダウンがきついので、ご老体に自転車は到底無理だし、
枯葉マークが色褪せて真っ白になり、枯れ果てた車を見ると
バスやローカル線を廃止し車社会になろうとする、地域の危うさを垣間見る。
最初は格好よく、税金なんざ恵んでもらっても嬉しかね〜や！と
寄付しようかなと思ったりしたが、実情はそう格好よく行くわけはない。
とりあえず、税金の足しになった。
ちなみに、自動車の登録が神奈川県。
島の金融機関からでは、直接納付が不可能と判明し
奄美信用金庫から横浜の信用金庫経由で納付することとなった。
お陰で節約していたのに、８００円ほど手数料を取られた。
税金の納付もオンラインにして欲しいものだ。
こうしてみると、アレヤコレヤと貯えにたかられる生活のような
妙な気分になってくる。 しかも・・・
フォトショップのディスクが無い・・・先日気づいた。
引越しのバタバタで廃棄してしまったらしい。 １０万円一歩手前のソフト！
とりあえずバージョンアップでしのぐものの、それでも２万数千円。
こちらも給付金では全く足りない。
少々写真を販売している手前、キチンとした画像処理が必要だ。
働きもしないで、毎日眠い生活を送っているが、このごろ体の痛みが
少なくなってきた。 そこそこ体を動かすことようになったからだろう。
なんちゅうかこう、もっともっと出かける時間が長いかと思ってたら
周囲が全部自然なので、かえって出不精に拍車がかかったような。
天気もイマイチになり、写真撮影も一休みの状態だ。
ここ３ヶ月で撮影した写真の整理も結構な量になっている。
島生活用に組んできた、比較的高速なデスクトップパソコンを稼動しようと
立ち上げてみたところ、フォトショップがインストールされていない。
ディスク紛失はこうして発覚した。
今度からバックアップディスクを作っておこうと思う。
省エネで高速、静かな島生活では、多少ファンの音が気になるところ。
ノートブックより段違いに処理が速く、１５００万画素の画像も楽に扱える。
格安部品で組んであるのに、この快適さはナカナカのもの。
安心してヒキコモリ作業ができてしまう。
釣りもイマイチぱっとしないので、加速度的にヒキコモリ生活の梅雨時。
頑張って晴間に釣りに出かけてみたら、なんと磯が混みあっている！
干潟をジャブジャブ横切って数百メートル歩かないと出られない磯。
農閑期で、百姓オジサンたちが釣りを楽しんでいるそうだ。
内地と違い、オキアミをばら撒いて釣りをする人は居らず
どうやら冷凍キビナゴを使っているようだ。 島の釣りは実に男らしい！
もうちょっと釣れたら、南国らしくてヨロシイのだけれど。
本来こんな面倒なところへ来るくらいだから、もっと釣れるのだろう。
別の磯へ移動してみたら、人がほとんど居ない。
しかしそんな少ない人も、しっかり悪マナー。
どうも子供のころからシツケがなってないな、この島は。
こいつの子供はもっと悪態だろう。
ハングルや中国語より日本語の漂着物が多いのはこのためだろう。
文字通り、始末の悪い困った親どもである。
分別ごとに何種類もある有料ゴミ袋が災いしているのかもしれないが。
お、油断すると？やってくるのは、また亀・・・ あ〜あ、仕方なく撤収。
磯の切れ目に見慣れぬ物体Ｘが、てれ〜っとしていた。
いやもう、全身がダラダラリーンとして、
自然体というか、不自然なほど脱力し過ぎているというか、
生まれてこの方、力を入れたことが全く無いといった様相である。
ソフトコーラルなのか、カイメンなのか調べがつかないが
今の自分はコイツの仲間になったような生活だなぁ〜と
ニタニタ笑いながら、しばらくコイツのそばでマッタリできた。
食べられないものか？
触ると想像通りヌメヌメぶにょぶにょ、瞬間的にタレ具合が伝染？
全く力まない、全く気にしない、こういうタラてれ体に
私はなりたいような、そうでもないような・・・もう手遅れのような・・・
今週は写真にも、釣りにもリキんでいないのでネタもなし。
記事に脈絡がないまま、これにて失礼。
そうそう
亀みそ節を食べてみたが、ちょっと期待ハズレ。
味は悪くないのですが・・・味噌が一方的に水分を吸収してしまい
よけいパサパサ感が漂ってしまっている。
しょうゆダレの場合は液体なので、いったん吸い出された水分が
全体に馴染んでいくようだ。
生節も深いねぇ・・・おっと！リキまないでお食事お食事っと。