音楽、聴けるようになった

(Text Only)

 


もうズイブン仕事に行ってない。

体調はだいぶよくなり、パキシルの減薬が

体に馴染んできたようだ。

メマイが減ってきたので、会社生活に復活できそうである。。

何しろ、もう一月会社へロクに言ってないので収入もゼロ、

まさに移住後の生活のシミュレーションみたいだが、

にしても日吉の駐車代に家賃はベラボーである。

 

さて

これからの生活に向け節約強化だ!と思いつつも

何か知らんがiPodTouchを買ってしまった。

実は気持ちが安定して音楽を聴けるようになってきたのだ。

 

島では多分必要ない、

通勤に一時間なんてどこの田舎でも非常識だ。

でも、なーんか面白いので買っといた。

生活に直接必要ないのに存在する、これは大切だからだ。

これがなかなか面白いので、今度デジバカあたりで特集したい。

 

音楽を聴けるようになったのは、ふとしたことで

「千の風になって」という歌を知ったからだ。

浮世離れしたヒキコモリ生活?で、テレビもラジオも

ほとんど視聴できなかったこともあり、全く知らんかった・・・

 

この歌を聴いたときに、何か心が軽くなった。

あーそうか、死んでも心は死なないんだなぁ・・・

 

あまり難しいことは言わないが、心が存在するとき

それが無から発生し、いつしか消滅するのは、

物理学の保存則に反するから。

まだ心の存在について科学では解明できていない。

 

まーそれはそうと

思わずオリジナルを含めて6人のアーティストの歌を

iTunesストアで買ってしまった。

 

始めて使ったiTunesストアだが、

再生できる機器の台数に限度があって、

いつかは消滅する運命のようだ。

せっかく買ったのに、なんか寂しくなった。

 

一番お気に入りの加藤登紀子バージョンはCDを買っとこう。

やはり思いのままに破天荒な人生を送っている

加藤登紀子さんの歌いが心にしみた。

上手い下手でなく、不思議な人生の重みがいい。

あと、韓国のZEROというアーティストの歌もナカナカだった。

 

聴き始めは涙がボロボロ出たが、そのうちに

気持ちがスーッと軽くなり、これを再生しておくと

安眠できるようになっている。

永眠じゃないよ。

 

ところで

島の人に家を探しいただいている。ありがたい。

二言目に心配してくれているのが「仕事、なにすんの?」だ。

はっきりと言おう

「働きますが、仕事しません」

働くが、仕事はしない。金儲けなんて、自然共存との反対行為、

物質的豊かさのみにまい進する金品交換を続けたいとは思わない。

たとえ

子供の塾通いというイイワケをしても、

その教育の先にあるのは金品交換が安定した従来型の生活だ。

幸せが金品の先にある時代が終わらねば、じきに生きられなくなる。

 

人のためになるために働く、だが仕事はしない。

自分の好きな働きをアレコレ試してみて島になじんで生きたい。

 

ただ、そんな生き方は、確かに、必要以上に不安だった。

根本的に生きることに飽きない技術を身に着けないといかん。

不眠症にも拍車がかかるかな?と思われたとき

「千の風になって」を聞いたのだった。 

 

それらの歌を聴いていたら、だんだん音楽が心に共鳴しだし

あれこれ聴けるようになってきてよかった。

あれこれ引越し荷物の整理を考える中で

ヤマハのウィンドコントローラーWX7というのを持っていたが

ちっとも使わないのでハードオフ行きだ!と思ったのを留まった。

Macにつないで、写真DVDを作ったときのBGMが作れる。

といってもサックス運指が全然できないんだが・・・

時間はできるだろうから、多分使えるようになるだろう。

ヤマハから、とっても安いUSB・MIDIインターフェイスが出てて

つい買ってしまい、また物が増えた。

 

CDも半分くらいはハズレだったので、売っておこうと思う。

衣装ケースいっぱいにあるが、もうはみ出している。

古いコンポにスピーカー、ファンヒーター、

ついでにCONTAXのレンズも・・・と思ったら、

CONTAXレンズはプレミアが付いてきているみたい。

京セラ製ツァイスだが、確かに良いレンズなのでこれはキープ。

35mmF1.4というのは珍しいレンズで、

30センチくらいまで寄れるので、わりと小物でも

周りをものすごくボカして撮れる。

減らんなぁ、なかなか。

 

さーて、お酒も減らさないと、ビンボーに拍車がかかる。

こいつは一番厄介なんで、今から節制だ。


ではまた