100円フロンティアに
カモフラージュを究めん
と思ったが、長い一言をしるす。
7/26のNHK夜9時のニュース、
黒スーツ姿で、男のキャスターが言っていた。
最後の安全の場であるはずの、
小学校の給食で、偽装肉が発覚し
何を信じたらよいのか分からぬといった主旨の発言を・・・
報道者として、全く見識のない意味不明な感情論ではないか!
受信料を払わぬヤカラへの腹いせだろうか???
オーストラリア産の肉を日本産と偽った事件での軽々しい発言だ。
しかし、このようなことは、米の産地や新米表示と同様に
日常的に業界ぐるみで偽装が行われていることではないか。
ガソリンに違うものが混ざる、食べ物に薬品が、針が混ざる
飲料水と思ったら、雑菌の巣だったりする。
しかもNHKは、受信料と国費で制作した番組を
アーカイブとして有料配信すると鼻高々・・・言語道断だ!
国民の金を使ったビジネスモデルなどありか???
税金にかかった税金のような真似な、もうほどほどにして欲しい。
愚の骨頂にもほどがあるし
それが分からぬほど錆びている日本が哀しい。
NHKが商売するなら、その利益分くらい
受信料支払い者に配当があって当然だと思うが・・・
が・・・選挙後・・・
目の前で、もっと気になるのは
社会保険料を、途切れ途切れに払った人たちに
きちんと払った分だけ返金しろよ政府!!!
それでなければ、年金の受給資格なし、と
はっきりいえる立場ではない。
誰も気づかんのだろうか・・・
こういう人たちだって、しっかり支えた保険に。
こういう草にされた人たちを踏み倒して
国も人々も生きていると知れば・・・
国民が胸張って
年金がもらえないじゃないかっ!!!
ま、雇用しても払わない雇用主もいらっしゃるようで
それはそれで、雇用主のフトコロへ収まったわけだが・・・
人間の純朴なズルガシコサは、国にしろ人にしろ
とどまることを知らぬものよ。
しかも
組織票とは無縁の、長男同様に
組合に保護されない労働者達が
やっと政権に対してNGをたたきつけられたのに
総理を降りない意味不明な政党政治の在り方も変だ。
自分たちが無意味にも守り続けた、つまらぬ仕組みすら
我が身可愛さか?あいかわらず脳天気総理なのか?と
単純な自己矛盾すらも、簡単に無視するような
全く美しくない姿に憮然とするばかりだ。
ま、このご時世に、徒党を組むようなフリをして
政治業界に就職するような時代でもなかろう。
政党政治の不利さに気づけよ国民・・・とも言いたい。
コンセプト不在な人間には、とてもでないが、政治は操れん。
政党政治にも、とっくに限界が来ている。
さて
ようやくカモフラージュの話。
これは長男生活そのものだ。
偽装肉を取り扱うわけでも
偽装社会保険庁職員・・・でもない
純粋偽装生活である。
ガス屋になって生活し、あふれる長男力を抑える。
でないと
長男の性格ではいろんなことに巻き込まれる・・・からだ。
もう、ココロの病にハマるのはこりた。
キチンとしている事すら、今や貴重になっているようだ。
友の理解を得られる、人の背丈の見えるガス屋生活を通じて
ほどよいユルミどころへ落ち着こうと思う。
カニの甲羅にすら含まれている成分みたいな
ショボイ成分表現(キチン質)・・・に悩まされるのはバカらしい。
そんなものは、再利用されて
えびスナックへ流用になっているだけで十分だ。
えびカニの加工工場の臭いたるや、周囲の迷惑を考え
人里離れるのが常識ということを
実はほとんどの日本人は知らぬ。
日本人の価値観は、再利用キチン質のようなものだ。
本物でも偽物でもなく、本物の代用品で満足したがる。
あまつさえ、美徳とすら感じようとして
自壊の道を選ぶ傾向にある。
だが、ことほと左様に、昭和生まれの長男には
社会が与えようとする責任が振りかかるが
社会保険も受け取れない世の中で
意味不明、責任不在の社会の誰のために責任を負い
何のために生き長らえられようか。
そんなわけで
今回、人生のカモフラージュも混み込みで
カメラの超望遠レンズを鳥からカモフラージュするわけだが
いろいろ考えさせられたおかげで、前振りの方が長くなってしまった。
本質的に、カモフラージュは
生物の持つ、互いの生体パターン認識を利用するわけだが
当然、偽物が実物に勝ることはない。
自衛官たる我が弟にたずねたところ
カモフラージュネット(偽装網)は
平米あたり2〜50万くらいするらしい!
車一台で、数百万〜千数百万円をまとっている事になる。
軍用なので、多少割高に設定されているはずだが
それでも高い!と思ったら、さにあらず。
気になったので調べてみた。
目に見えるイメージから、機械による赤外線計測においても
植物や環境と同じに見せる最先端技術が投入されており
車にかぶせたら、瞬時に草むらへ化けられるようになっている。
今更もうからないが、日本ならもっとスゴイのが作れるだろう。
特にTDKあたりで。
それでもなお
戦場で本格的に偽装するときは
人間を極限までダマすために
更に周囲のものをネットにからませるのだそうで
草やら何やらをくっつけて似せるのだそうだ。
これが「マコトの偽装工作」である。
ふと頭に100均こと百円ショップが浮かんだ。
そういえば、造花を売っていたな・・・
野山でモデルガンやガスガンを携帯し
不可思議な狙撃模擬戦を楽しむ方々用の偽装ネットでも
平米数千円する。
レンズは赤外線は出さないし、鳥も赤外は気にしない。
ならば見たが目勝負だ。
昆虫だけは紫外線だから厄介だが・・・
まあ紫外線は花の効果だから偽装に関しては問題なかろう。
むしろ着ている服に大量に含まれる潜在由来の蛍光剤が
不用意に蜂や蝶をおびき寄せるので問題だ。
造花なので
コナラ、ヤブカラシ、センダングサとか・・・
そんなのは売ってない。
だから勢い、ポトス、バラ、ガーベラとかハイビスカスになるが
まあそれでも、ワカメ風な偽装網よりは確かにリアルだ。
ハイビスカスは味気ない緑だけの偽装を華やかにするため
採用する予定だ。
案外立派な、南国の島専用偽装網となるだろう・・・
と、思う。
もちろん、ほとんどの花は使わず、葉だけじゃけどね。
写真の左下に写るゴムひもは自転車のバスケット網で
これに大型の葉を固定することでラジアルマウントにし
不用意に引っ張ってもモゲないようにする予定だ。
大きな葉も小さな葉も、抜けないように加工してある。
(葉の付け根をライターで熱し、ハズレ止め加工した)
なお
察しの良い方は気づいたと思うが
秋の枯れ葉については、問屋街の馬喰町にあると
コトブキヤ酒店のオカミサンが教えてくれた。
新緑バージョンが生み出せたら、次は馬喰町だ。
ところで
旅のかばんを買い足した。
またまた、さらにマタマタマタ・・・・・物が増えた。
見よ!この異様を・・・
これまでのビーム砲レンズ(右下)が
子供のおもちゃみたいである。
今回の超望遠レンズは半端でない大きさだ。
といってもかばんの中の長さは40センチしかない。
カメラに着けた時はフードを付け替えるので
60センチ手前くらいになる。
正気の沙汰ではないが、給料三か月分を守るには
わりあい最低限だと思う。
超望遠レンズを、収めながら、国内線に乗れる
スグレモノだというから買ってみた。
かばん価格31,500円なり。
その名はシンクタンクプロ、エアポートアンティドート。
なんちゅう意味かも分からぬ、かっこ悪い響きだが
レンズを買ったポイントで十分収まってくれてありがたい。
語感があんまり引っかかるので
気になって調べてみたら、空港の解毒剤・・・?
l小型化で、機内持ち込みできるから
空港対策してやったり、という意味らしい。
しかしながら
なんか、や〜な予感がする名である。
西洋のシテヤッタリ感は低次元で
必要以上に思慮深い東洋思想には通じぬ事が多いから・・・
ところで
今年はひょうが降ると予告したが、ひょうが降らぬ。
我がパッソにも、自然にやさしく人に厳しい
天然ディンプル加工がされなくて幸いである。
しかし、その素となる、雷雨はイケているというか、スゴイ。
3カット撮ったら4カットめに撮れた。
空に黒く写る点は、多分大つぶの雨だろう。
デジカメでは、暗闇の空に、まずもってピントは合わない。
だが、合わずに警告が出ているときはパンフォーカスとなり
2.5m以遠全てにピントが合うモードになっていて
近くのモノでなければキチンと撮れることさえ知っていれば
イナズマも案外撮れるものである。
防水デジカメの火付け役、のオプティオWPiで
窓から手を出し、え〜かげんに撮影してみたのだ。
梅雨は明けるようだが、くれぐれも、生きがたい暑さや
愛車が、我が家が傷むひゅうなどは、ごめんこうむりたい。
皆様も、例年・・・という考えを廃し
常に非常を想定し、くれぐれも家族共々ご自愛ください。
非常識と笑われるのと、死して可哀想にと思われるなら
家族のために、たった一つの命の未来のために
迷わず笑われる事の方を望める勇気を大切に。
非常識と笑うものは、知らずに無常識に陥りがちで
死を背負っていることに気づかぬ、かわいそうな存在。
あなたにとって、最も大切なものは
カモフラージュしてもしなくても
防災無線で避難指示が出ても出なくても
あなたの心の中にあるものだけ。