台所温暖化問題

 


本題とは無関係だが、最近、政治屋の茶番が甚だしく

国会議員の昼行灯(ひるあんどん)ぶりには

憮然とするばかりである。

つまらぬ発言などに、国民の意識を逸らそうとする姿が目に余る。

できるだけ問題先送りにできる話題に興じて見せ

公費の無駄遣いに徹するのは、タイガイにして欲しい。

女性を産む機械と言ってしまう事自体、ヤオチョウを演じるための

図られた筋書きにしか見えない。

そういうことにイチャモンつけるのは、オトーサンが稼いで

昼下がりにコタツでミカンを食べていられる女性とかであって

真に苦労されている女性は発言する暇もないだろう。

くだらぬ話題をちらつかせて、議員が仕事しているフリができるよう

妙にギリギリのネタを用意しているではないか。

今に始まったことではないが、たまりにたまった債務、どうすんだ?

自分らはイイもの食べて、安い場所に住んで、高い金とって。

困った国にもほどがあるぞ。

何かにつけて立証できない古いネタを持ち出し

国や自治体を相手取って訴訟を起こし、公費を私費に変えるのも

もういい加減にしたほうがいい。

お金で得られる幸せは、かすかなうたかただ。

あまつさえ、自らの国を貶めて、何の徳があろうか。

 

日本国の壊れた魂は、もう元には戻らないのだろうか。

 


 

さて

 

閑話休題というか

血税を私しているヤカラに付合う暇があったら

本題に入りたいと思う。

 

といっても、たいした事ではないが

地球に優しい、お台所パソコンを季節限定?で入れ替えた。

 

先日、夕食を食べながら、ふと昨年の長旅の写真を見たとき

ん?こんな写真撮ってあったんか???

と思えるような、結構オモシロイ写真?が

ハードディスクの片隅にウッチャられていることに気づいた。

(ハシナガウグイス)

 

最近、長男も写真にウルサクなってきたせいか

RAWデータ、つまりJPEGにする前の、ナマのデータで

撮影してばかりいる。

自分の思い通りの写真が得られやすいからだが

現像する(JPEGやTIFFなどの画像に仕立てる)のに

ずいぶんパソコンの処理能力を使う。

正直なところ、現像がおっくうでホッタラカシになっていたのだ。

 

しからばお食事時にパソコン画面でテレビを見ながら・・・と思ったら

テレビを再生する余裕もなくなり、現像以外は止まってしまうのだ。

せっかくWindows2000で快適動作になったのはずなのに。

 

う〜むむむむ・・・・

 

やはり、アレを使うしかないか。

そう、暴熱キューブパソコンこと、今は経営建て直し中の

キューブパソコン草分けの星野金属製、パンドラスーパーVCを・・・

 

文字通り、コアでコアなお台所になるが。

デュアルコアパソコンだけに・・・)

あの箱の中には、常識という事柄しか残っていないだろうが

ま、ココまで来たら、我が家最速のパソコンを

放って置いても古くなるだけだ。

 

なして季節限定の予定なのかというと

夏になると暴走しやすいのだ。

キューブパソコンはその小さなボディのため排熱効率が悪い。

3.0GHzの暴熱デュアルCPUと3.5インチハードディスクを

封じ込めるには、自然の力?(寒さ)を借りるしかないのであった。

(高速で回転を続けるハードディスクも立派な熱源)

 

さすがに、モニターを20インチに換装するのはやめておき

パソコンテーブル改めお食事テーブルを広く保って正解?だった。

(アルミボディはお台所と相性バッチリ?)

 

冬の間は、CPUパワーと熱源の一挙両得。

でも、これがお台所なのか・・・と今更シラフに戻ることはやめよう。

もう、据えてしまった。

少々排熱ファンの音が大きいが、やかましいほどではない。

しかし

RAWデータを現像すると、やっぱりテレビ画像は止まる。

デュアルコアも、結局は一個のCPUパッケージだから

入りと出は一個分、激しい処理を行うと苦しいようだ。

こ、これは、もっとスゲーのが必要なのか・・・

 

いかんいかん、これ以上無駄にスゴイお台所になったら

お台所ではなくなってしまいそうだ。

写真の現像が倍くらい速くなっただけでもヨシとしよう。

 

今月末には、もっと無駄にスゴイ装備が我が家に増える。

この温かい冬を感じ、夏の苛烈な気象変動を覚悟したゆえの

雨風にも負けない、戦うデジタル装備が・・・

その話はソレがやってきてから、また。

 

ともあれ、この調子で温暖化がゆけば、今年の夏は

大きな雹(ひょう)が降るのではなかろうか。

我々が安寧をむさぼっていられる時間は

もう少ないかも知れぬな・・・

勝つことに意味のない、大自然変動との戦いの火蓋は

何気ない生活の中で、既に切って落とされているのだろう、と

思い始めている、長男であった。


ではまた