カミサンの節目

 


 

トランプ翁は、ノーベル平和賞をくれと、ノルウェーに電話したそうだ。

なんとゆ〜か、このご時世に、自分は偉大な指導者だと平然と述べるヤツが

存在すること自体、むしろスゴイ人格者なぁ。(笑)

アメリカ国内の雇用すら改悪しているのに・・ いったい翁の実績はどこに?

ステランティスがアメリカから撤退してしまうしなぁ、自動車産業すら守られず。

支持者は、いったい翁のナニを頼りにしているのか・・ 知りたいもんだ。

ましかし、内政がウマイコトいかぬなら外交で・・ なんともワカリヤスイ翁だ。

  


 

誕生日の夕は、近所の居酒屋で祝杯をあげることにした。

お店へ向かうカミサンは、仕事のグチを楽しそうにぶちまけて歩いてく・・

飲食店の許可申請が増えたり、部下ができて、そのフォローやらで残業が

増えてしまっているから、だいぶ疲れやらウサがたまっているのであるが

食事の時に発散してリフレッシュできるんなら、ワシが役立てて嬉しいぞ♪

 

とりあえず、定番のメニューを注文し、さっそくいただく。

刺身盛り合わせは、あとからやってくるが、大したことはなかった・・

タコの唐揚げは、味もさることながら、タウリンを肝臓に充てんするためよ。

 

前回注文して、感動的に美味かったモズク酢は、今回から定番入りした。

地物らしく、非常に細いのに歯ごたえが素晴らしくて、他では味わえぬ。

 

で今宵の地魚の唐揚げは、魚種がアカハタだから当り、さっそく注文。

たっぷり時間をかけて出てきたのは「お゛〜」と声がもれるほどの見た目。

これほどのボリュームの魚を焦がさずに揚げるとは、なかなかヤルねぇ。

 

カミサンの誕生祝のハズが、頭はワシがいただくことにした。(笑)

頭上の身がたっぷりなら、ほじりとってカミサンへパスしようとしたんだが

肉はほとんどついておらず・・ 目の下にわずかに身があったから

そこだけカジってもらった。

 

あとは、なかなかのカタさで、ガリガリとすごい音で片づけた。

さすがに頭上の骨はカタすぎて残したが・・・・

カミサンはヒレをことごとく、嬉しそうにカリカリ食べていた。

 

ま゛しかし、人生でもっとも美味い魚の唐揚げに大満足した。 ワシが・・

 

いろいろ食べて飲んで一万円ちょい、鮮魚、地酒込みで、コスパは上々だ。

カミサンもワシも、けっこ〜飲むから、酒代がだいぶ入っている。(笑)

 

ちなみに

個室になっていて、周囲の声はするけど、安心して飲み食いできるんよ。

 

散歩しながらの帰り道、カミサンは上機嫌だったし、おおむねオーライだな。

 


 

週末は、やはりカミサンの好きなジャングルでデートしかない。

オーストンオオアカゲラのメスが、ワシらを気にしながらも近くでコンコンと

木をほじりまくってくれる。

 

ただ・・ なぜかカミサンは肌が柔らかいせいか、どえらいマダニに咬まれる。

今回は全身40ヶ所ちかく、やられていたと思う。 ワシは6か所ほど・・

 

ワシはもう蚊に刺されても、滅多にかゆくならないせいか、カユミは少ないが

カミサンは相当なようで、夜もねられずボリボリする音が聞こえてきたりとか。

 

ジャングルデートは楽しそうだが、楽ではないらしい・・・・

 


 

そうそう、きのう大熊漁港の宝勢丸が復活した。

このカツオのぼりを、待ち焦がれる島人は少なくないのだ。

9時半の開店から、ずっと車が絶えることはないくらい。

 

ワシもさっそくシビを500円ぶん求めて、夕ご飯に出しておく。

たぶん冷凍なんだと思うが、もっちもっちで美味い。

惜しむらくは、カツオも食べたかったなぁ。

 

 

と謂うわけで、カミサンにサービスしたのか、ワシが愉しんだのか

よくワカランかったけれど、カミサンの機嫌は悪くないので、ワシは嬉しい。

 

 

あさってはワシの人間ドックである。

不健康診断など、17、8年ぶりのことで、今から緊張してしまっていたり。

ドック入りする徳洲会病院は、大熊漁港の手前、1キロちょいの好立地だ。

近所に、病院もコンビニもスーパーもドラッグストアも、居酒屋や土産店もあり

大島のわが家は、とても離島の生活レベルとは思えぬゼータクさである。

 

さっそく

ワシがドック入りしたあと、とっとと徳之島へ戻らぬよう、月末の観察予定を

入れてしまおうとするカミサン。 ま、そ〜ゆ〜のもイイかな。(笑)


ではまた