じめじめ暑い島生活

 


 

ところで

久しぶりにパソコン修理を請け負った。

前金?は南大東島のマグロジャーキー辛口、一袋だった・・ (汗)

オカチャンは、パソコン修理スキルの値打ちを、ナメ過ぎな気がするなぁ。

 

とりあえず、外装がすんごいバッチイので、こりゃ゛〜期待薄だと感じる。

酔っぱらっているときに、ダイナブックの表示から進まないと聞いたような・・

一昨晩の記憶が、なんとなく思い起こされてくる。

 

経験的に、バイオスから進まないとなると、メモリか? と見立ててみた。

 

確か、バイオスの設定画面に入れば、ダイアグノスティクスがあるだろうから

まずはソコで調べてみようかと。

 

バイオスもいろいろあるんだが、チェックプログラムにアクセスできた。

ありゃ? メモリでなくハードディスクとは・・ ワシも老いたかな・・・

 

経験上、ハードディスクの故障なら、OSノットファウンドが出た気がするが、

ダイナブック独特の振舞いか、現代は、こんな感じになったのやら判らん。

 

お次は、ハードディスクを取り出して、外部からアクセス可能か調べよっと。

中身が腐れかけている・・ こりゃ゛〜助けられる気がしない・・・

よほど掃除しておらぬ、高湿度の環境で使用されていることが判りやすい。

 

一晩かけて、ハードディスクの修復を試みるも、エラーで停止してしまう。

やっぱりダメだったか・・

 

とりあえず、パソコンからフォルダは見えるから、ユーザーフォルダの

アクセス権をワシに移譲させようとするも、なぜかケラレてしまうので

USBメモリにubuntuをインストールして、リナックスでワシのパソコンを

起動して、OSを替えてしまえばウィンドウズのセキュリティを突破できる

と思うたが、そもそもディスクエラーで、可視フォルダにすらならない。

 

ワシができることは、ココまでか・・

 

オカチャンが、新たなパソコンを買ったらアクセスできるように、

ワシの外付ケースを貸すことにして、ハードディスクを外付けドライブして

渡しておくことにした。

 

戻したとき、オカチャンは困った顔をしていたが、そりゃま゛〜自業自得。

過酷な環境で酷使しているし、違和を感じながらダマシダマシ使ってきて

結局こうなったハズなのだ。

 

パソコンでダマシダマシは、近い将来、データを失うことと謂う意味だから

ま゛〜当然の帰結である。

 

あまつさえ

次の機種選定に困っている様子だったが、ワシはもう夜通しのディスク

復旧で疲れていて、マグロジャーキーで稼働できる限界を超えている。

 

イイトシして甘え過ぎであるし、スマホで「格安パソコン」と検索すれば

アマゾンですぐリフレッシュPCが出てくるんだから、大金が無くたって

2万円台でそこそこのパソコンが、すぐ買われるハズなのである。

 

検索してみて、リフレッシュPCのコスパの高さに、驚かされた・・ (笑)

もちろん、リフレッシュPCのことは伝えてある。

 

なにしろ、ワシは超低収入で、オカチャンは嘱託職員だから、金はある。

消耗品のパソコンの購入費用は、貯めておくのが常識だと思うんだが・・

 

運動しても痩せない原因は、収入の大半が食費にまわっている、とか?

時間があっても自炊はしてないようだから、エンゲル係数は高いだろうが

ソコまでワシが配慮するようなことでもなかろうし。

 

知人のなかでも仲のイイほうだが、甘えっぱなしではダメだと思うから、

今回はツキハナシてみることにした。

 

この程度が、ツキハナシと謂うかは別として・・ (笑)

 


 

このごろ、毎朝ではないが、アカショウビンに起こされることが増えた。

今シーズンは、いつもと違ってキョロ鳴きでなく、クッカル鳴きするのが変だ。

 

朝、縄張りのパトロールをするが、テリトリーの宣言は、キョロロロロロ〜で

クッカルルルは仲良くなりたい相手にかける声である。

 

もしかして、今年も一段とメスが渡って来なくて、今も婚活しているのか?!

(夏鳥の婚活は、遅くとも6月中旬までに終えておく必要がある)

 

しかも

この1羽が鳴きはじめると、何羽か遠くでクッカルルル〜と鳴きだす。

幼鳥が巣立ってウロウロしだすと、激しくテリトリー争いはしなくなるし

親子でクッカル鳴きを交わすから、もしかして、この夏は子だくさんなのか?

 

鳴きだすタイミングは、例年通り5時半ごろ、クマゼミが鳴く前のタイミング。

通りのよい声で鳴くアカショウビンであっても、クマゼミの騒音は苦手なのだ。

 

だた、中途半端なタイミングで目覚めるので、高頻度で二度寝せにゃならず

嬉しいやら、不健康やら・・ (涙)

 

エアコンが無いから、網戸の向こうから、ど〜しても聞こえてしまうのだ。

なにしろ、わが家の上に架かる電線にアカショウビンは飛来するしね゛〜。

 

 

カミサンとデートしていたころ教わった、海老根が咲いているシーズン。

ここまで鮮やかなエビネランの類いは珍しく、わざわざ山奥まで

見に行きたくなってしまう。

 

でも薄暗いから、撮影はなかなか苦労で、ISO感度が6400に至る。

 

木漏れ日が差し込むこともあるんだが、そのタイミングがわからず

しかも行くのに結構な時間がかかるし、当然ガソリン代もかさむので

マメにチャレンジと謂うワケにもいかない・・

 

とりあえず、イイカンジに咲いていたのでラッキー♪と思うことにする。

 

近くには別種のランもあったが、そちらは盗採されたのか、一本も無い。

 

 

このごろのトリトリデッキ周辺は、野鳥がめっきり少なくなってきた。

環境が荒れたワケではなくて、おそらく浄化が進んだから、だと思う。

浄化槽が普及して、黒かった砂泥が、すっかりキレイな砂色になった現在。

 

とはいえ、それなりにエサとなる生物がおるはずなのに、渡りの絶対数が

減っているのは、やはり繁殖環境に難があるのかもしれない。

 

一方で

以前は、あまり飛来しなかったセイタカシギが、少数ながら渡来する機会が

徐々に増えてきた気がする。

島の反対側、徳之島町の諸田池(しょだいけ)には、コンスタントに渡来があり

エサが豊富なんだと思うが、干潟にもメリットが出てきたんだろうか?

 

基本的にはシギ・チドリ類は、汽水域や淡水を好む傾向があるから

トリトリデッキからほど近い、南川下流の方が人気がある。

右がキアシシギで、たぶんパートナーが見つからず、

繁殖に参加できずに越夏していると思う。

 

左は、とかく秋?のもどりが早いタカブシギで、とても警戒心が強い。

なので、キアシシギを利用して、安全確保している状態だ。

 

キアシシギは、たぶんワシに見覚えがあるから、警戒心薄め。(笑)

 

どうも、近くから「ポ ポ ポ ポポポポポポ::」と声がするので

試しに鳴き返してみたら、川の中でなく目の前に出てきていた。

声の主がワシと知って、すぐさま遁走!

 

ここでは周年見かけるようになっているから、たぶん留鳥で

リュウキュウヒクイナなんだろうと思う。

 

警戒心は強いけれど、鳴きマネへの反応は、わりとイイんよ。(笑)

 

さらにヒナっぽい声がするが、クマゼミがやかましくて位置がつかめず

あてずっぽうで歩いていくと・・

ヒナは見つからず、渡りのチョウ、リュウキュウムラサキに出くわした。

台湾以南から飛来するんだが、ここ数年で増えている。

定番の? 温暖化の影響かな?

 

林縁を好むので大島の方がよく見かけるが、森林はなくともピンポイントで

好む環境があると居付くクセがある。

ここらは庭木の多い空家や、小さな果樹園があって、いささか林縁っぽい。

 

わが家の西隣の家も、わりと木がぼうぼうだから、たまに飛来する・・・

 

 

毎日、気晴らしに観察するワケだが、朝早いと確率は上がるが暗いし眠い。

出勤前だと、明るいが暑いし、確率は各段に減る・・ 実に悩ましい時節。


ではまた