大島の平日、休日、平日

 


 

文化財の懇親会のあと、交流センターでそのまま車中泊を決め込んだが

意外と人通りが多かったり、気温は27℃台になっても湿度は100%近く

エンジンとエアコンをかけっぱなしにしてコモルしかなくなってしまった。

 

エンジンが定期的に回転を上げるのがうるさくて、眠られもせず・・ 朝。

数十分だけ気を失っていたが、ほとんど寝ていない。

交流センターのトイレは24時間開いており、車中役にも優しいんだが

6時前から散歩だの、車で乗り付ける町民だのが盛んに利用するのだ。

 

これでもし、エアコンが効いていたら、絶対に誰かがネカフェがわりに

利用するに違いない。(笑)

 

7時半過ぎ、ファミマで虫養いにおかか梅のおにぎりを一つ買って

前日に、学芸員を名瀬から載せていった、お礼の玄米茶をいただく。

 

しっかりコメを味わい租借したことで、しっかり目覚めたところで

名瀬へのおよそ45キロをしみじみ思う。

 

カミサンは3年間、毎日ここを走り通し、ワシを養ってくれたのだ・・

 

さておき、気になっていたのは、実は燃費だった。

交流ホールも古仁屋だが、フェリーで古仁屋へ渡って初めて走ったら

22.1キロしか行かなかった。 対して、カミサンは29キロ台だったハズ。

 

もっとカーブや登坂の加減速をイメージして走れば、伸びるのでは?

と考え、なんどもカミサンに送ってもらった道を浮かべて運転に勤しむ。

 

退屈しないように、例のスピーカーXB100を持ってきていたから、

ラジオをかけたりしながら走ると、なんだか楽しくなってくる。

 

途中、三太郎の里でトイレ休憩しようとしたら、清掃中・・ ついてね゛〜

仕方ないし、まだイケソウなので、そのまま家までガマンすることに。

 

ま゛〜 想定はしていたが、名瀬市街地に入ると、永田橋交差点が

いつものように渋滞しているので、燃費が気になってくるが、無事帰宅。

400mくらい手前、有屋川沿いをゆっくり走りながらメーターを見るに

お゛〜 やったじゃん、ワシ♪

 

やっぱりイメージは大切だったらしい。

しかも急な登り以外はエアコン入れて走ってきたし、立派な記録よ。

 

へ゛〜 7万キロ以上走ったデイズながら、ちゃんと性能が出るんだ。

 

その日は昼飯を前倒しして、昼頃にニトリのゲーミング座椅子で寝る。

と・・ 10分ぐらい気を失ったが、あとは眠れないので仕事したが

実にスッキリした気分で、以後の日々を過ごされることになる。

 


 

カミサンはわりとワシに注文をつけてくることが多いんだが、今回は

自転車など徳之島の生活で不要になったものを、ナントカせよ、と。

 

土曜、カミサンは午前中所用で出かけたので、ワシは家でBD−1を

再整備してみることにした。

自転車屋で診てもらって、正常に走るだろうとのことで、拭きあげたら

なんだかメカメカしくてカッコイイのが目にしみた。

 

んだが・・ 結局オリジナルの27年前のタイヤが裂けてしまい、

さらにそれを交換してもらったら、その時の作業でオリジナルだった

チューブに穴が開いたらしくパンク・・

 

相次ぐ経年劣化に不安がよぎり、初期型の溶接部の亀裂の懸念や

雨が多い土地柄なのに泥除けすら装備できないことを鑑み、結局は

手放す決心のもと、カミサンに相談することになってしまうんだが。

 

昼食は、久々にファミレスへ出かけたら、あろうことがゲリラ豪雨に

見舞われて、買い物もままならないほど、になった。

そのまま夕方近くまで雨雲が居座って、出かけることもできず。

 

このごろの夏の名瀬界隈は、こんな陽気が定番になっているそうだ。

すなわち、名瀬近辺のみが雨模様で、ほかは夏空が広がっている。

 

きのう、派手にゲリラ豪雨+雷になった様子がコレだ。

何がトリガーになるのか知れぬが、最高気温は31℃で低めだ。

雲がたちこめるのは、決まって島の大和村から笠利町にかけての

北西岸で、時間とともに北東へ移動していく。

 


 

次の日も、ゲリラ豪雨が予想されるものの、晴れているうちに

カミサンおすすめらしい、近所のトンボ・ポイントへ急ぐ。

 

歩き出してすぐ、スミナガシとばったり!

徳之島にはおらんので、もはやトンボそっちのけで撮影しまくり。

 

道々、けっこう見かけるので、これまたオドロキの連続。

日中は、こうして葉裏に潜むから、なかなか見つかりにくい。

 

白斑の部分は透けているのが、なかなか味わい深いんよ。

 

ポイントに到着すると、さしてトンボはおらず・・

見慣れぬ細い中型のトンボが飛び回っているんだが、とまりゃしない。

 

仕方なく、可能性にかけて、何カットか撮影した中に、写っていた。

やっぱり見たこともないトンボだし、地味だなぁ。

 

グーグルセンセーにたずねると、エゾトンボと出たから、おつぎは

奄美&エゾトンボで検索すると出てきた。

 

リュウキュウトンボで違いなさそうだ。

しかも徳之島には居ないんだから、見慣れていなくて当然である。

 

パッとしないなか、周囲に目をやると、サクラランが目に入る。

そこそこ撮影して、それ以上の生物には期待できないので、帰る。

 

と・・ 道端にトンボがとまっている。

これまた見たことのないトンボだ。

 

またグーグルセンセーにお願いすると、オオハラビロトンボ、と。

オスは真っ赤で、ぱっと見はタイリクショウジョウトンボじみている。

 

南方系で、最近北上中のようで、奄美大島でもそろそろ定着か?

とされている種なのだそうだが、定着しているハズの徳之島では

私の生活圏だと見られず、局所的に繁殖しているのかも。

 

雨の心配もあって、とっとと買い物して、のんびり午後を過ごした。

 


 

平日ともなれば、パーソナル・ワークスペースで仕事だ。(笑)

カミサンが無理やり買ってくれた、ニトリのゲーミング座椅子2。

向こうにはXB100が見える。

 

カミサンは、ナニかとあれこれ買ってくれようとするんだが・・

急いてばかりで、じっくり考える感じでない性格らしい。

 

使用上の不都合と謂えば、卓上が狭くてクッションでグラつくことか。

天板は別途、ビックツーで求めたもので、特に固定はしておらず。

 

他方、使用しないタイミングで大問題が発生するので、困っている。

 

それは・・ 立ちづらいのだ。 つまりハマったら出にくいのである。

 

特に膝が悪いワシにとっては、変な姿勢で踏ん張ったりできず、

床の左右いづれかへ、脱出してから立ち上がることになり、周辺に

障害物があってはならないのである。

 

急な雨で、2階のサッシを閉めようとしても、とっさに反応できゃせん。

 

まさに、座ることに特化している座椅子と謂えるだろう。

走ることに特化した車だから駐車に向いてない・・ のようなものか?

 

なんだか、この座椅子も、BD−1同様に、ドナドナな気がするんよ。

 

ただし

エアコンの冷気がたまる正面かつ床付近で作業できるんだから、

28℃でも快適な、いや寒いくらいで作業でき、エコではあるが。

 


 

ところで

このところ仕事がちっとも捗らないんだが・・ そうなると重いのが

夕の食事づくりである。

 

おととい、宝勢丸に行った瞬間、最後の一つが売り切れてしまい、

きのうは早めに出かけて刺身とともに、切り落としを仕入れてきた。

 

双方とも目方を計ったら、どうやら250グラムほどらしい。

それぞれ500円と300円で、お手頃価格。

 

刺身の調理が無いぶんだけ手が省かれるから、新鮮なうちに

マグロ(シビ)バーグをこさえておき、今宵に備えてみる。

タマネギ、玉子、片栗粉と塩少々、隠し味に化学昆布出汁を加えた。

生地は、丸められないほど柔らかだが、フライパンで広げて焼く。

 

温めなおして、どんな味にしようかね゛〜♪


ではまた