梅雨の日常

 


 

中国設計・製造によるところの、ポンコツ戦闘機を操るパキスタン空軍が、

あろうことかインド空軍のラファールを撃墜・・ 衝撃の事実だと思った。

んだが、やはりどうも事情があるらしい。

金は無いが、ヤル気もりもりパキスタン軍人の手腕・・ によるらしい。

フランス以外はの西側諸国は、イスラム教徒の国々には、最新兵器を

売ったりはせぬから、金が無い国はロシア製どころか、より安い中国製を

選ぶことになるのだが・・ 引き渡されるのは、ろくに動作確認されてない

機体と部品、マニュアルだけ・・ 訓練飛行などのソフト支援はないワケ。

取説だけで整備し、いきなり飛ばすパキスタン軍人の、手腕のスゴさよ!

おそらく人民解放軍より、J−10のことを知ってるんだろうね゛〜。(笑)

万が一、設計通りのスペックが発揮されれば、西側には厄介な存在・・

なのかもしれない。

 


 

先の木曜、ようやく今シーズン初めて、庭先でキョロロロロロ〜が響く。

かなり興奮して鳴いているのは、おそらくワシの鳴き返し・・ のせいだ。

 

今週に入って、カッコウが近所に飛来したので、マネしてみたんだが・・

アツアツ夫婦だったせいか、はたまた鳴きマネの似てなさのためか、

反応することは無く、あっさりスルーされてしまった。

 

ちなみに、カッコウを島で確認したのは初めてで、噂には聞いていた。

まさか、カッコウのほうが、カンムリカッコウより後になろうとは・・・・

ほか、山あいの集落では、ツツドリも聞かれるのだそうだ。

 

けさは、ヨナマビーチにゴマモンを確認しに行きがてら、ホトトギスを

鳴いてみたんだが反応は無くて、帰って家でまったりしていたところ、

カッコウがいた湾屋川のほうから、小さく声が伝わってくる。

 

どうやら、托卵で生きるトケン類が渡るシーズンになったようである。

 

島でカッコウだのホトトギスだのが鳴くのは、もちろんテリトリーとは

無関係で、夫婦がはぐれないで渡るための呼び笛のようなものだ。

 

国内でも稀なオオジュウイチと謂うのがいるんだが、なぜだか

わが家の周りで、何べんか フィ フィロッ♪ と鳴いてくれたり。

 

それを聞き分ける以前に、それら珍しい声を検出する聴覚については

おそらく、わが家の野生に近い生活環境が左右していると思う。

 

24時間、ネズミやゴキブリ、ヤモリが徘徊する物音を察知しながら

の生活こそが、ワシの聴覚を、感覚を鋭く保つんだろうなと思う。

 

夜中にイキナリ、耳をネズミにかじられると、Mのワシにとっても

けっこう痛いからね゛〜。

 

なんてゆ〜か・・ そんな痛みは嬉しくない・・・ っちゅ〜か・・・・ 

 

冷静になってから、ちょっとだけ嬉しかったけども。(笑)

今でも、寝室から走り去る、ボンヤリしたネズミの後ろ姿は、忘れない。

 


 

きのうきょうと、海をのぞいてみた。

トリトリデッキ前は、1時間に3尾くらいオニヒラアジが通過して、

チヌは30センチ前後のが、ちょくちょく通りかかるが、やはり小さい。

 

あと一月くらいで、トライアスロンが開かれるヨナマビーチには、

ゴマモンガラが居たら厄介なので、様子見に行ってみる。

なんと、ゴマモンガラどころか、定番のムラサメモンガラがいない!

冬の寒さがイノーの水温を下げ過ぎて、死滅させた・・ んだろうか。

 

30センチあまりのカスミアジが、なにかおらんか、必死で探している。

あまりにゆっくり、しかもヒツッコク探し回っていたので回遊魚にゃ見えず

最初はミナミイスズミか、ニザダイの類いかと思った。

 

謂うまでもなく、気候変動のせいで生物が減っているんだろうけれど、

ホンマに、少なくなった気がするし、なんだかとんでもない次代になったと

いささか恐ろしさもわいてくる。

 


 

またしても買い物してしまった。

中央の、アンカー製 ナノ2シリーズ、30W充電器である。

 

左は、これまで使ってきた同シリーズで、パソコン用の65W。

 

右にあるオリンパス充電器のリプレースなんだが、あまりに小さいから

発注を間違えたかと思って、確認してしまったほどの小ささである。

オリンパス充電器は、大島ではスマホやガラホ、コンデジに用いてきた。

 

さておき

およそナノ2は親指よりいささか大きい程度しかなくて、慌ててしまった!

 

30Wと謂えば、USBの5Vだったとしても、6アンペも流れるんだから

ニンゲンだと、コロッと死んでしまうほどの電力になるからね。(笑)

仕様では3アンペまで、みたいだけれど、それでも死ぬし。

 

もとより

大島へ帰る装備を、一グラムでも軽くしたかったから、なんだけれども

実は、あといくつか追加したいから・・ でも、あるんよね゛〜。(汗)

 

 

しかしま゛〜この歳になってから、離島間モバイラー生活を送るなんて

思いもよらなかったし、体力が衰えるので、昔よりシビアに品定めしたり

とか・・

 

そういえば

一昨年の晩秋、今のインスパイロン13を選んだ時は、まだ往復生活

するなど想定していなかったから、役場の自席や博物館、防災センター、

図書館、あるいは車内で・・ といったイメージだった。

 

今や、2代目ビーム砲レンズとカメラ、パソコンや周辺機器もろもろを

背負って船に乗り、すっかり通い夫生活である。

 

それに、3年前から通信費節約のために、家もモバイル回線にしてあり

いつでもどこでも、停電しても通信環境は途切れなくなっていた。

 

さらにそのまえに武漢発コロナウィルスが流行ったせいで、リモートで

仕事することがアタリマエになってしまったのも、順風となっている。

 

強いて謂えば、通うために新調した二代目ビーム砲とカメラのセットが

クセツヨすぎて、今もってヤキモキしながら不便を味わうのが嫌だ。

これは失敗だったと思いつつ、負け惜しみではなく、これ以上の機材は 

今のところ望めないのもよく判った。

 

鳥だけでなく、昆虫や植物をまんべんなく記録できるところもイイ。

 

コロナのせいで、カメラ機材は5割増し程度まで高騰して、高止まり・・

これ以上の贅沢は、かえって失敗したときの、取り返しがつかないし。

デジタル機器は、未来になる程、高性能になることも分かっているし。

 

閑話休題

 

65Wの方を強化して、ひとつにまとめようかとも思ったが、ポートの

配列が悪かったし、今は、2つで軽い方が取り回しが好いと判断した。

 

100Wで小型のもあったんだが、2コ足したのより重かったり、

タイプCポートが上で、タイプAが下にあって、使い勝手が悪い。

 

と謂うのも、ノートパソコンを使う時にタイプCケーブルを下へ曲げる

コネクターを使うから、タイプAをふさいでしまい、一緒にガラホを充電・・

と謂うわけにもいかないのである。

 

構造的には、大電流のタイプC PDの回路を上にした方が放熱効率が

良いんだろうとは想像がつくんだが、不便なものは不便。

 

それに、いづれまた65Wだって、さらに小型化するに違いなかろう。

 

 

とまあ

ウツっ気をかかえながら、家でうつらうつらと考えては、小さな買い物を

して過ごしている、このごろ。


ではまた