大島で新年を

 


 

年の瀬も新年も、わりとばたばた過ぎていく。

 

天候が回復しかけると、カミサンはワシの観察グセを気づかってくれて、出かける。

怪しい天候だから、遠出とジャングルを避け、川べりの名瀬勝集落へ。

 

しかし・・ コツコツと木つつく音がするが、なぜか下からなのだ。

目の前で音がしているのに、見つからない。 それでもジロジロし続けるに・・・

どうやって入ったかしれぬ茂みの奥に、オーストンオオアカゲラがいる。

 

やがて、掘り出してきたのは、大型の5〜6センチはある幼虫だ!

こんなのに寄生されたら、木もたまったもんじゃない。

大きさからすると、シロスジカミキリじゃなかろうか?

 

大川わきに広がる農耕地を散策しにきたのだが、なぜか森の鳥に出逢う。

珍現象を引き寄せる、カミサン効果かね゛〜。(笑)

 

帰り際、上空をけたたましく飛ぶ、厄介なヤツが飛来。

ヤンキー海兵の運転する、低空飛行のオスプレイ。

年末年始も関係ないのか?

 

 

大晦日、晴れ間が出たので、ジャングル/奄美自然観察の森へも出かけてみる。

と・・

幻とさえ謂われてきたオオトラツグミが、フツーにそこらを歩いている。

近すぎて、尾羽が入らんかった。(笑)

 


 

元旦は早起きして、笠利へ向かう。 

初日の出観察会なのだそうで、ポイントは奄美空港の北側にある、大瀬海岸だ。

 

んが・・

今年はなぜか初日の出に人気が集中しているようで、路駐やら客やらで混雑。

こんなのはカミサンも初めてらしく、運転しながら吠えまくっている。

なにしろせっかく早起きしたのに、もはや遅刻確定だからだ。(笑)

 

そうしてようやく、日の出時刻を過ぎて現場へいそいそと。 磯だしね。

 

ここからは洋上からの暁光は拝まれず、喜界島の上からなんだが・・

それ以前に雲が多すぎである。

いささか上の雲間から、ようよう日差しが見えてくる。

 

ひきつづき、海岸の鳥たちを観察する。

ど〜して元旦まで早起きせにゃならんのか・・ ワシには苦行の幕開けだ。

 

今回は小ぶりなズームレンズで、1200ミリ相当しかないが

逆光だから、カメラの露出補正がいい仕事をしてくれる。

 

たいがいここにはカワウしかおらんのだが、けさは違う。

沖の岩場にいたのは全てウミウで、どういうワケかイチャついたり喧嘩したり。

 

ほか、双眼鏡やフィールドスコープ組はムナグロと思っていた群れも・・

ダイゼンだったりして、気の毒に感じられるほど誤認識されている。

 

その足で、もっと北の須野ダムへ。

すると、カモたちの間に、カミサンが初見のカンムリカイツブリがおり、

テンション爆上がりな様子♪

ワシも幼鳥を見るのは初めてである。

足のデカさが半端でないんだなぁ。

 

OM−1の鳥認識は、どうもキラキラちらちらする水面のコントラストが苦手なようで

歩留まりはとても悪いのに驚かされるというか、憮然初め三昧となった。

 

 

午後

カミサンの上司とのプチ・新年会の会場探しで、屋仁川へ出かける。

なんとその上司は、ワシの仕事上の知人でもあった。

 

そのまえに初詣すると謂う。

奄美群島の復帰運動本拠地として有名な、高千穂神社へ。

南西諸島で、よもや初詣の習慣があろうとは。

 

カミサンには悪いが、どうもアラミタマのようでもあるし・・

ワシには一切ナニもしないでください、と祈っておく。

 

伊勢神宮で祈っても何も好転せず、やめたらカミサンと結婚できたから

カミのご利益とやらは、ニンゲンに都合よく実現しないのは自明の理だ。

 

正月に繁華街を歩くなんて、初めての体験だろうと思う。

飲食店のみならず、スナックやバーなどもスゴイ密度で営まれている。

市役所や大島支庁に加え、自衛隊さんもおり、需要は多いらしい。

 

あちこち歩いたものの、目当ての店は4日から、だった。

 

 

問題は、わが家の今年初の夕食についてだ。

電話してみたところ、なんと近所の居酒屋さんがやっているではないか!

ゆうゆう・・ なんて有りがたいお店だろうか、しかもお魚も充実している。

 

こういて開けた新年、しかし、明日もまた早朝からイベントが待っていた。

 


 

追伸

いよいよ起動したルン太郎。

 

だったが

自分より小さいものは無視すると謂うか、ガシガシ踏みつけにする習性が・・

ワシのルーターがぁぁぁぁぁぁぁ゛〜!

 


ではまた