伊勢の生活はつづく
あ゛〜あ、口の悪い老人がメリケンの大統領になった、最高齢だ。
ロクなブレインのおらぬヨレヨレ大統領に、どうやって改善策を捻出
できるのか・・ ワシにはさっぱり分からない。
メリケンの大統領選挙は一つのお祭りなのだろうが、候補者と支援者の
民度の低さが、ひどく気にかかって仕方なかったのは私だけか???
しかも、あんなのが大統領になって、核戦争のスイッチ権限を持つとか
どんだけ厄介な国家になったやら。
またしても、クレムリンの面々は、お祝いムードに浸っていることだろう。
この秋の伊勢は、はとても雨天曇天が多くて、なんとも過ごしづらくなった。
「温暖化=大気が含み得る水分量の増加」だから、仕方ないんだが・・
母のリハビリの送迎をして、その合間に田丸城址を散歩したり仕事をし、
一日三食こさえて、時間の空いた時にまた仕事・・ の生活がつづく。
どうも、ストレスのせいか、胃腸の調子が悪いこのごろ。
あるいは、ストレスのせいか、物欲までマシマシになってきた。
目を付けたのは、型落ちになったパナのハイエンドミラーレス、GH6だ。
オリンパス/オーエムシステム OM−1は、窮めて自由度が低いから
苦労の連続すぎて・・ あまりの反動で、動画に力を入れたくなった。(笑)
具体的にどこがどうと謂うのは面倒だから、一例を挙げておくと、
自由に機能を割り当てられる、ファンクションボタンが一切無いとか・・
ワシのコダワリから、マウントアダプターで他社レンズを用いるために
ソレとの相性問題もあって、パナの方が有利だろうとの実感もある。
自然も、多少秋らしくなってきた。
ようやくモミジが色づき始めている。
一方で、来春を予見させるものも・・
スギの実とともに、スギのつぼみがどっさりと。
今シーズンは、アトリがアタリかもしれない。
渡りにムラがあるし、とどまりもしないから、なかなか出逢われぬ鳥だ。
生活の中で、もっとも悩ましいのが食事である。
うどんが税込み20円なこともあって、ついつい多くなる。
田舎うどんは具だくさんで、栄養バランスをとりやすいメニュー。
徳之島では、冬場ちょくちょくこさえるヤツである。
母も、苦戦を見かねてか、揚げ物をこさえてくれる。
揚げない焼き天ぷらは、なかなか便利で美味い。
母はどうも、昔食べたゴボウの天ぷらが忘れられないらしい。
ついでに、イモ天などもこさせてくれる。
歳とると、なぜか昔食べた料理が、妙に懐かしく美味いもんだ・・
これなら、大島でも手軽にハス天をこさえられそうな気がする。
ワシは幼少のころから、天ぷらこそ料理の極致だと思うてきたから
その美味さをカミサンと共有したいのである。
生の中華麺は、大失敗した。
茹でてから焼きそばにしようとしたが、もっちり引っ付いてしまい
汁を足してほぐしながら加熱するしかなく・・ ぶよぶよになった。
茹でてすぐ油をまぶすのが手だろうが、それでは茹で麺を買うのが
合理的であり、ハイカロリーでもある。
マグロのアラは、500グラムで399円するが、骨は一切なく正味。
臭みとりにポン種やニンニク、ショウガなどとともに半時間くらい漬け
それぞれ厚みや大きさが違うから気を付けつつ、ほどよく手際よく
油を切らさぬよう、フライパンで焼き進めていくだけの単純な料理。
時世柄か、秋なのに水温が高いらしく脂はほぼ乗っていないが、
たっぷりの卸し大根でいただくと、辛味と相まって、けっこうイケる。
こうした、質が良く、コスパの高いたんぱく質は、体が喜ぶから、
母にも付き合ってもらうことにしている。
きちんと三食とると、母の食欲がだんだん戻ってきているらしい。
んが、一人にもどると、また昼ごはんをサボりがちになるのだろう・・
味覚異常ってのは、根本的に生命力を奪う、やっかいな症状だなぁ。