また 秋の帰省
石破さんのノラリクラリ感が、日本中に蔓延し、選挙戦をより倦怠で満たしていく。
日曜に伊勢へ帰ってきた。
その朝は、町民運動会にふさわしく、実に清々しい秋晴れとなった。
歩いて空港へ向かうなんて、渡海ではなかなか無いシチュエーションだろう。(笑)
鹿児島空港で、美味そうでないのにバカ高い食事に呆れてたべそびれて伊丹へ。
機内でWi-Fiが使える時代になったと、しみじみ「あまみエフエム」を聴く。
女性パーソナリティの、いつものガラガラ声が聞こえて、ホッとしたり。
スポットを探す際に、シャオミのテザリングがあったから、おそらく中国人が
携帯通信をオフにせず、テザリングしていたらしい。
まったく無知蒙昧、身勝手至極で・・ 困ったチャンそのものである。
鹿児島からのフライトは1時間あまり、空旅を楽しむ間もなく、大阪の景色へ突入。
都会好きでもないのに、よ〜もまぁコンクリ砂漠のような所に住んでたもんじゃ、と
今さらながらにシミジミしてみたりとか・・
すきっ腹なのに最果てゲートのさらに先に駐機し、歩いてゲートへ向かうハメに。
薩摩の扱いは、今もって外様なのを思い知らされる。(笑)
雨でなくて助かった・・ んが、重いリュックで階段を上るのは、歳だしこたえる。
しかも、である・・ 最果てゆえに、出口までが遠いこと遠いこと。
伊丹だけに、イタイ空港であるなぁ。
わりとすんなりリムジンバスへつながって、渋滞もなく上六へ。
近鉄上本町では、地下駅から伊勢志摩ライナーへ乗車する。
途中の立ち食いで、きつねうどんが食らいたいが・・ おむすび1ケで我慢だ。
もう15時だから、夕食までに消化する自信がない。
松阪で鈍行へ乗り換えたところ、えらく席が空いているなぁ・・ と思ったら
分かりづらい優先席だったんだが、田舎者を気取って知らぬふりで通す。(笑)
17時すぎ、8時間あまりにして明野駅へ到着し、弟が出迎えてくれた。
その足でスーパーへ向かい、食事と酒を調達、ようやく実家へ落ち着いた。
徳之島と違い、刺身も総菜も常識的な価格なので、落ち着いて夕食を愉しまれ
あらためて内地のヨサを堪能してしまう。
母の退院に付き合ったあとは、自由な時間となるから、ぼちぼち観察へ出る。
久しぶりに伊勢湾を眺めに赴くと、えらくルアー人口が増えた謂うか、平日でも
釣りする人らがおり、私よりもヒマジンなのが増えたのではないかと心配になる。
手前の波打ち際近くで、もごもご動く黒い物体を見つけたんだが、ウミウだった。
しかも食べているのは、アカエイである。
昨秋、宮川下流でジグに掛かってしまったが、ここらでも増えているのかなぁ。
秋と謂ってもまだまだ暑く、季節の遷り変わりを感じづらい景色に、違和を感じ
はするものの・・ まあ、何かと新たな展開もあるだろうと、期待してみることに。
だだ
残念なことにチヌ用のソフトルアーを求めようとしたところ、シーズンオフで
すっからかんだった。 ありゃ? 釣り番組だと、シーブリームなんて呼びつつ
周年釣るような設定になってなかったっけ?
ユニクロには、分厚い冬ものばかりだし、今着るものが無いんだが・・
内地の商売人は、現在の季節の巡りについていかれていないらしいね。(笑)