大島へ ようやっと帰った

 


 

テレビ報道では、 パリ五輪、イスラエルにイラン・・くれぐれも要らんなぁ。

イランのイスラムは少数派のシーア派である上、偶像崇拝と来ているから、

その曲がった根源たるハメネイ氏、存在感を見せておきたいのだろうが・・

テロと誘拐を戦争と謂い張るハマスの味方をするなど、世界のイスラムへの

風当たりを強くするばかりなんだが、スンニ派としてはど〜なんだろか。

教義の遠いユダヤ人を敵に回す方が、気が楽なんだろうか・・・・・

  

一方、ロシアが敗戦あるいは分裂したとき、シベリア以東をどうするか・・

と謂った裏会談が、どこかで繰り返されていることだろう。

 


 

今回ほどカミサンに会いたいと思ったことはないほど、恋しうて仕方ない。

結婚してから、よりよりカミサンにホレていく自分が、イケていると思う。

 

熟年夫婦になることが、どういったことか考えたことはないし、考える必要も

ないと思うが、堂々とイチャイチャしたり、デートできるのは実に嬉しい。

 

せっかく、ヨメサンの方から花火が見物したいと謂うので、期待したが・・

結局、バスで飲み屋街「屋仁川」へ行って、居酒屋で爆音を聞きながら、

カミサンとイチャ飲みしただけとなる。

 

まぁ、ワシにとって、イチャメロ時間は大切だから、ソレはソレで好い〜♪

 

「誇羅司屋」は 代がわりして、どうなったかカミサンは心配していたが、

なかなか勢いのある賑々しい店で、料理も驚くほど工夫されている。

アラ煮はパサパサしないのに身がしまっていたり、水分の多い冬瓜を

唐揚げにしていたり、豚骨焼きもしっかり煮込んだあと、コンガリと。

強いて言えば、シメで頼んだガーリックライスが、やたら油っぽくて

カミサンが前に食べたのとは別物だと謂う。

 

帰りしな、手をつないで街中を歩きつつ、タクシーを求めるも・・

祭り帰りの車が多すぎて拾えず。

 

カミサンは、実は手をつなぐのも大好きらしかった。

後ろを歩く観光客らしきが、イイトシ夫婦を見てニタニタしているんだが

ワシと違って、モテとは無縁な男っぽく、ワロとる場合ちゃうぞ。(笑)

 

仕方ないので、排気ガス満々な和光トンネル、1.8キロを歩いて通過。

汗だくヘトヘトすぎて、せっかくの夜なのにナンモせずに就寝・・

 


 

珍しく来客のあったつぎの朝、久しぶりの「奄美自然観察の森」へ。

中古レンズ、ビルトロクスのマウントアダプター、オリンパスOM−1の

とりあわせがウマイコトいくかのテストも兼ね、カミサンと観察デート♪

 

なんと! 記念すべき、鳴きマネに寄るゲスト鳥の種類が追加に゛っ!!

奄美大島の固有種、ルリカケスだっっっっ!

 

ギャーギャーのみならず、クルルルルのような声色も出すので、

両方やってみたところ、後者のマネに反応して、鳴き交わしてくれた♪

 

せっかくの鳴き交わしだったんだが、録音に失敗、しかも、枝越しに

鳥認識している枠が表示されつつも、ほっとんど枝ばかりに合焦し・・

合っていたのは先のカットのみ。 みごとに、目に枝カブリしている。

 

このごろ限定(げんてい)、オオトラツグミの幼鳥の堂々たる採餌?

親鳥は、早朝くらいしか観られないらしいんだが、それはそうと・・

このくらいマルっと見通されれば、鳥認識はバッチリ働く。

 

ピント合わせは、なぜか小刻みにグググググググと動作し、実に遅く

実用ギリギリと謂った感じなので、新たなマウントアダプターへの食指が

動いてしまうのは自明の理。 ハマッた・・・・・(涙)

 

ぶっちゃけ

これまで用いてきたパナのカメラG8は、スムーズに動作するものの

カメラを新調したために、やたらと出費がかさんでしまった形だ。

ただし、G8には鳥認識はないんだが。

 

他方、せっかく久々にハイエンドのカメラを手にしたのだから、

活かされないままにしておくと、自分がダメなような気がする不思議?

 

普段用とジャングル用が必要だから、出費が半端でないから、

とりあえず、絶望帝に動作していない普段用を買い増しすることにした。

カミサン、ヒトバシラーの無駄遣いしてごめんなさい。

 


 

さてさて

今回もいろいろ料理はこさえたが、カミサンがもらってきたパパヤを

「島の おばあちゃん味」らしい炒め煮の研究をすすめてみる。

なにしろカミサンに不足しがちな、ビタミンCが豊富でもあるし。

 

次の昼、会津産の炊きたてメシとともにいただくと・・タマランわい!

青パパヤ、鶏モモ、ニンジン、厚揚げへ、ちぎりコンニャクを足してみた。

謂うまでもないが、コンニャクにもうま味がしみっしみである♪

 

たっぷり残っていたのを、晩酌するカミサンはしげしげ味わってくれ、

勝手に足してみたコンニャクも、それなりに評価されてホッとす。(笑)

 

人造風味を好むカミサンのために、白だしで炊いてあるんだが、

わりと自然な仕上がりで、胸をなでおろしたり・・とか。

 

とゆ〜のも、ほかの料理のうま味を感じなくならな程度が理想なのだ。

 


 

きょう午前、徳之島への下り便「フェリーきかい」に乗船。

おだやかな大島海峡を眺め、徳之島へもどる小さな島旅を味わう。

 

なんとも、ワシの人生は偶然が重なりすぎているのを、シミジミ感じる。

こうして大島を往き来できるのも、ワシの自由過ぎる働き方のせいだ。

 

ナンヤカヤで宮仕えでなく、自由な働き方をさせてもらえるようになり、

大病さえしなければ、20年後くらいに預貯金も尽きて、死ぬるだろうと

人生の仕舞い方を想うていたところへ・・ カノジョが現れ、結婚した。

 

自由な働き方だから、カミサンが大島に住んでいても往き来しやすいし、

カミサンに扶養家族としてもらえたから、往来の費用も負担が少ない。

 

ワシの人生は、ギリッキリのところで絶望しないように巡っていることは

否定のしようがないところまで来てしまったなぁ・・


で はまた