観察会を 歩く
一月ちかくカミサンのとこへ帰っていないから、カミサンのことばかり気になり
世間のことが、サッパリ頭に入って来ない・・(笑)
そういえばパリ五輪だっけか、もともとオリンピックを眺める習慣もないしなぁ。
日曜は、三京(みきょう)林道の観察会でサブ講師を勤めさせてもらう。
オカチャンは、社会経験とともに指導者が無なかったから、どうも心もとない。
のっけから、今回は昆虫が少なく残念かもしれない・・と謂い放つ始末。
そこは、みなさんも一緒に、がんばって見つけてください! だろうに。
ま゛〜自分の事しか考えたことが無いから仕方ないんだが、もうイイ歳である。
ウワサでは、ワシが結婚したことで、オカチャンも結婚に興味がわいたらしい。
けれど、料理などスキル満載なワシですら、長らくモテなかったんじゃから・・
動植物の知識だけの嘱託職員で、モテに期待するのは、ムリすぎないか?
閑話休題
開始早々、アカショウビンの声がしたから鳴いてみると、1羽が飛び出し
遠いながらも姿を見せてくれた。
同類の声がしたのに、ニンゲンがウジャウジャ居て、驚いたのだろう。
一部の参加者は、ワシが寄せたんだと判ったようだった。
近くにいた人妻はワシの顔を見て、鳥と話せるんだ、スゴイ・・と真顔。
いやいや、友達がおらんから、むしろ鳥とよく話すだけなんじゃが。(汗)
去年と同じあたり、道の反対側に・・
また白いヒメハブが潜んでいる。 たぶん同じ個体か、姉妹兄妹かな?
それにしても
下見の時もほとんど昆虫を見かけなかったし、そのためか鳥の声もせん。
いつもなら
リュウキュウハグロトンボやアマミハンミョウがフツーに見られるものの、
今回はハードルが高く高くなっている。
15ミリくらいの、徳之島名産のアマミハンミョウが、おとなしくsてくれる。
撮影記録も依頼されているので、レンズと新たなカメラセットを試してみる。
AFもそこそこ働き、タムロンのレンズとOM−1の相性は、悪くないようだ。
ただし、肝心のボディ側の手ブレ補正は、まったく働かぬ・・・・
オリンパスのころは、接続したレンズに関係なく、ボディ内蔵の手ブレ補正が
働いたようだが、オーエムシステムになって、自社のみになったか。
ちょくちょく、サクラランが咲いており、参加者ともども和ませてくれる。
この夏は、花をつけないところもあって、実に嬉しい。
9時に開始し、折り返し地点の堰堤に到着したのは10時半過ぎ。
オカチャンは、自分が歩きたいようにしか歩かず、ペース配分が無い。
終了予定時間は、11時半だから、スタッフは地味に焦っている。
とはいえ、オカチャンの自由奔放な姿を楽しみにしているお客も居られ
コレはコレで、アリなのかもしれんなぁ。(笑)
ただし、ハブとか熱中症とか、リスクの高さは半端じゃないけどね゛〜。
イザと謂う時のために、役場の軽バンが随伴している。
なにしろ、林道はケータイの不感地域でもある。
戻りしな、驚愕のシーンに出くわした!!
リュウキュウアオヘビは木に上らないと、常々述べてきたワシだったのだ。
ミミズが主食なのだから、地上より上に行く必要がないハズなんだが・・・
物事には、つくづく例外はツキモノなのだなぁ、と、シミジミ思い知る。
ゲートの手前、やっぱり時間オーバーでも、川へ下りるんだなぁ。
オカチャンは、ここが好きなのだ。
子らは冷たい水が大好きで、ばんばん石を投げこんだりして遊ぶ。
ぶっちゃけ、林道歩きに退屈してたワケね。(笑)
大人も、涼しい風が抜けていく川筋が快適で、尻に根が生えてしまう。
こうして20人オーバーで動けば、その振動でハブは遠ざかりやすく、
森林より、集落や牛小屋の周辺の方がネズミが多いから、ハブは少ない。
ともあれ
去年はハチ刺されが発生したが、今年は無事に終わってヨカッタ・・
ハズだったんだが、足をダニにかまれて赤くふくれ、かゆ〜て仕方ない。
今朝は、わが家から5キロ半ほどの、ヨナマビーチへ行ってみる。
ありゃ? 砂が増えている。
もともと人口浜だから、砂を入れ足したのかもしれない。
沖ですらお湯だと謂うから、イノーの中の生物は期待できまい。
と・・思った矢先、カスミアジのペアが現れた。
50センチくらいで美味そうサイズながら、薄っぺらに見える。
いや、たとえ釣ったとしても、暑すぎてアラを炊く気にもなれなやせん・・
きょうの最高気温は32℃台で、おだやかなハズなんだが、風が吹かぬ。
0.5〜3mしかなく、おそらく気温と海水温がバランスしている証左だろう。
電力使用過多だろうか、15時半ごろに1分ほど停電した。
そういえば、ヒョウこそ降らぬが、先週はダウンバーストが2回ほど起きて
瞬間風速がたちまち、18.5mに至ったりした。
明日から、やっとカミサンとこへ帰って、メロメロに甘える予定である♪