梅雨のさなか 台風1号
774便、4月1日のインシデント・・その程度で、なぜか派手過ぎる報道。
どうにも、日本航空をダメな感じにする印象操作がバレバレとなった。
正月の事故ににおける、国家をゆるがしかねないアレを隠蔽すべしとの
アカラサマな意図が働き過ぎている。 海保は何をヤラカシたのか・・
もっとも厄介なのは、海保と中国海警局とつながりがあって、その先に中共
なんてことだったりしたら、笑えね゛〜。 なにしろ、海保と海警局は日常で
接点が多すぎるからなぁ。 あのタイミングで海保が動くのは、意味不明だ。
日チャンチョン首脳会議が開かれたという。 全くのムダなんだが・・
問題は、連中が難民面して流れ込んでくれば、ポン社会は壊滅だから
仕方ないのは判るけれども、なんともデキの悪すぎる隣人たちでまいるな。
仕方のない付き合い方・・ワシにはできぬ高等な意識なのは間違いない。
先週木曜から、大島へ帰る予定だったんだが・・船が島の反対側へ入港
してしまい、行きそびれてしまった。
今週末は会合があるから、都合一月くらい帰られぬことになってしまった。
せっかく結婚したのに、たぶんカミサンはとても寂しいに違いない。
ワシはどうも、離れている時間が長いと、寂しさがリセットされてしまって
結婚してもらえた嬉しさが心の支えとなって、寂しさを感じなくなっていく。
ともあれ
木曜の裏航路に乗りそびれたら、その夕にやってくる表航路の定期船で
行けばいいんだが、そうもならぬ。 梅雨の時節柄、裏航路で帰って来たら
地元の港からわが家まで2キロあまりを雨天に歩くことは無理だったのだ。
歩くこと自体は問題ないが、レンズや玉の柄を背負って、傘が使えない
強風の雨だったりすると、身動きがとれなくなってしまう。
そんなこともあろうかと、カメラリュックにはレインカバーがあるんだが・・
2007年以来開けたことがない収納袋を開けたら、防水シーリングが
ボロボロに劣化してたもんだから、部屋が大変なことになってしもた。(汗)
島に来て、しばらくしてゴアテックスのカッパを開けた時を思い出す。
そんなこんなで
離島越し新婚生活のモビリティについて、真剣に考えることにした。
そもそも、最もかさばっているのが、ビーム砲レンズである。
ぶっちゃけ、進化途上のミラーレス一眼が成熟してから、新たなレンズを
買おうと思っていたが、なんだかまだまだ進化がおぼつかない。
しかも、一眼レフのレンズは終息してしまったので、今のうちに求めないと
マウントアダプター経由でマイクロフォーサーズのカメラに装着できなくなる。
伸縮するズームレンズは、宿命的にホコリが内部へ入ってしまうから
長持ちしないんだが、背に腹は代えられず・・しかもデカめな機種を選んだ。
150〜600mmズームレンズのなかでは、最大・最重量級のもの。
事情はまた、届いてからワケを記そう。
ギリギリ使ってきたカメラリュックのゴムやナイロン部分の劣化が
相当イッテるから、ゆるゆるだったり、ばらばらと粉?が散らばったりする。
それをムリヤリ、養生テープでつなぎとめて運用しているのである。
確か、シンクタンクフォト製の、エアポート・アンチドートである。
いろいろ調べ考えた挙句、シンクタンクフォトのエアポートアクセレレーター
をアマゾンでポチッとした。
アンチドートは小ぶりなのに4万円オーバーだったが、アクセレレーターは
大き目で3万5千円ちょいだったから、なんだかオトク感があったのだ。(笑)
歳だからキャスター付きにしようかとも思ったが、カバンだけで3キロ以上は
なんとも考えものだ。 なんだか背負い心地もビミョ〜そうでもある。
実家へ帰るにしても、バッグひとつで、サクッと機内持ち込みで済ませたく、
カメラと共に冬着や土産のかさを考えると、キャスターなどの体積もバカに
ならないのもある。
値段も、1.5倍以上するしね・・・
やっすい中華カメラバッグも数多く存在するものの、ノウハウも信頼性も無く
カメラ機材やパソコンなどにダメージを受けてから、後悔したくないし。
最後の問題は釣り具だ。
大島との往復で、もっともかさばる荷物でもある玉の柄。
ダイワ アモルファスウィスカー トーナメント パワーメッシュ 磯玉の柄・・だ。
軽くて強靭この上ないんだが、もうボロボロでもある。
新しいのを買って、大島へ新旧どちらかを置いておけば荷物は減る。
釣れるかどうか知れないのに、玉の柄を用意するのも、なんだか気乗りせず
さりとて、イザとゆ〜ときに無いと困る。
ので・・ ダイワとシマノでないメーカー品を、選ぶことにした。
25年の歳月により、どのくらい素材技術が進歩したか愉しみでもあるのだ。
ちなみに
竿やリールは、最細ラテオとレガリスを派遣済みである。(笑)
今後は、大島の釣り方次第だが、仕掛けをそろえて行かにゃならぬ。
まずは、地元の有屋川の見えチヌ仕掛けだろう。
基本的には、大熊港や内湾、河口が中心になるから、形はさほどでなく
男前ならざるソフトルアー中心になりそう・・と想定している。
ま゛〜むしろ
GTタックルなら、二組用意するのは不良在庫だけで楽勝なんじゃが・・(笑)
ところで
間接的に、小さな発見をした。
魚がおらんか探しに行った北部集落の排水口のとこで、オカヤドカリが
背負っていたのは、たぶんトウガタカワニナ科のタケノコカワニナらしき。
これまで、生息が確認されてないヤツだと思う。
遺跡では出土しているんだが・・
さて
いよいよ今日、台風が東の太平洋上を台風1号が北上している。
18時現在、東風が吹いている。
大気は、気圧の高い方から低い方へ流れるんだが・・
この無秩序な現象を、気象庁はいかなる理屈で説明できるのか?
世界なんて、たいして信用できる現象でないと思う理由が、また増えた。
しかも、好天でもある。
ま゛〜ウツもちにとっては嬉しく、仕事なんぞしとる場合でない!(笑)
さておき
わりと遠い台風なのに、鳥は増えた。
初見のオオハシシギ。
ただ・・まわりに神経質すぎるキアシシギがおり、少し歩いただけで
飛び去ったのにつられ、行ってしまった。(涙)
そもそも、大島で見られているので、徳之島を通過しているワケで、
またいつか見られるに違いなく、そんなに悔しくない・・ 悔しくないぞ・・
台風に影響されやすい、アジサシ類も飛来。
数羽の群れがフワフワとやってきた、ハジロクロハラアジサシ。
アジサシなどは、カモメの類いだから成熟まで時間がかかる。
これらは2歳以上でないと繁殖できないから、繁殖期ただなかの今も
放浪していて不思議はないのだ。
その群れに、卒然からむ別のアジサシ類が!?
遠目にも尾が長い。 アジサシ・・ フツ・アジサシである。
国内ではフツーのハズだが、島では台風のときくらいしか見られなく
接岸する必要がないのかもしれないなぁ。
台風の影響かビミョ〜な、おとといから渡来しているクロツラヘラサギ。
首元の褐色が薄いから、たぶん3歳になりたての新米成鳥。
性成熟は、早くてメスは3歳、オスは5歳くらいだったろうか・・
モラトリアムが長い個体がいても不思議はなく、越夏してくれると
貴重な記録になるんだが、移動しちゃうんだろうなぁ゛〜。
ほか
チュウシャクシギやツバメチドリも、とっくに遅刻なのに飛来。
さらには
北部の松原西区の排水口のあたりに、鳥を探しに行ったところ
遅い夏からのセミ、クロイワツクツクと、渡り鳥オオヨシキリの声を
同時に「 ジジジジ〜クワッ ゲシゲシ ギョギョシ 」と聞いてしまう。
それぞれはフツーな種ながら、同時に・・は無かったろう。
内地で例えるなら、ウグイスとヒグラシの声を同時に聞く感じだ。
たぶん人類史上初?かもしれない、稀すぎる体験だった。(笑)
今年も、台風の直撃が避けられればイイのだが・・大島も。
そ〜謂えば新聞に載っていたが、マンゴーを台風前後で輸出する
搬出路を確保するための会合が開かれていたそうなんだが・・
そ〜ゆ〜レベルか? と憮然とさせられた。
2週間近くうだうだする台風が出現しているのに、生鮮食料品を含め
もっと危機感はないものか・・と、島人に期待するワシが間違いか・・