乾いた冬
正月二日の羽田の事故、あれはいろいろオカシイ。
根本的なところは、何故海保が少量の支援物資?を、あのタイミングで
空輸しようとしたのか・・である。 固定翼機が降りられるようなところから、
物資をピストン輸送できるなら、もっと大型の機体で飛ぶべきだろうし。
そもそも、どこへ飛ぶハズだったのかを公表していない時点で、相当怪しい。
しかも、管区が異なり、混雑の激しい羽田からフライトする事由も不明だ。
正月早々の事態で、オトソの抜けないところを無理に緊急フライト・・或いは
職員の緊急里帰り・・などと、邪推し放題なタイミングでもある。
などと思うているところへ、ニコニコ動画で「勇気爆発バーンブレイバーン」を
視てしまったら、ど〜でもよくなってしまった・・久々に笑った笑った。
タイトルを忘れて、シリアスロボットアニメの流れに没入してしまったところへ
やにわに宇宙から圧倒的な侵略者が飛来して、主人公が死にそうな刹那、
勇者ロボが現れ、ぶん殴り、ぶった切る! 急転直下の中二展開へ!?
初めてコメントをオンにしてみたら、案の定、混乱する書き込みが愉快愉快。
独り暮らしだと、あまり笑うことがないからね゛〜、笑いは大切だよ。
異常気象だ、CO2削減だ、EVに全振りだのと騒がれだして久しくも
島の気象とて、だいぶ変化したと謂うか、変化が激しくなってきた。
昨年は、長引く台風のウロつき、降水量の減少、強風や高波の増加など
自然を相手にする私にとっては、なかなかにエグイ環境となってきた。
鳥は減り、魚は釣れなくなって・・人生の支えそのものが消えかけている。
そこへタマタマ?カノジョが現れて、パラダイムシフトしそうになっているが
それでもやはり、このごろのモチベーションのなさは、ソコに起因している。
強風対策として、2号のオモリでジカリグを組んでチヌを狙ってみる。
がっちり食らいついたかに見えたが・・すっぽ抜けてしまった。
それ以降、風波でチヌが見えなくなり、強風対策にはあまり意味無いのが
わかってしまうことになるんだが。
やみくもに投げて釣れるほど、魚影は濃ゆくないので仕方ない。
東側の浜へも行ってみたんだが、やはり波があって、波足が長すぎる。
目の前に海があっても、釣れないんじゃ逆に虚しさが募る日々・・・
風が強い満潮時には野鳥もいなくなるから、まったく無意味な午前になる。
よりによって、野球や社会人陸上の選手などの合宿があったりするから、
運動公園にも野鳥はおらず・・・
このような生活をつづけるために仕事をする、などという気にもならぬから
働く意欲も、湧いてこないワケである。
そこへ、カノジョの住む大島への渡航費用もかかり・・あちらは山だらけで
居心地はよろしうないときている。
ナニもせんよりは、新たな知見を得られるだろうから、行かにゃならぬとも
感じているんだが。
そうそう
風裏や静かな内湾が多いから、冬場の釣りはどうかと思うんだが、
どうも湾内には、さしたる魚影はなさそうである。
理由はたぶん、流入河川の多いリアス式海岸と、塩分濃度激変が原因
だろうことは、なんとなく予想がつく。
チヌはむしろ、完全淡水のところへ入り込む個体がいて、驚かされた。
ま゛〜、そのうち釣り具を持って行こうとは思っている。
残念なのは、長年にわたって大島の釣りを支えてきた大型釣具店が
閉店してしまったことだ。 よほど釣れない証左なら、なおさら困るが・・・・
釣りしているとき、まったく何も得られないのかと謂えば、そうでもない。
トンビかと思って慌てて撮影したら、ハイイロチュウヒのメスだった。
11月初旬、奄美大島でカノジョとともに見かけてはいるものの、
奄美群島でこの鳥を見かけたニンゲンは、ほっとんど居らぬ。
トリトリデッキあたりは、渡り鳥たちの十字路だから
漫然と時間をつぶしているだけでも、得られるものがある・・ んよね。
久しぶりに、お世話になった定宿、山海荘へ、土産を持って出かけた。
婚約の報告の返答が、不幸の連続に見舞われたことだったので驚く。
カノジョとデートし始めたころからご無沙汰で、2年前にオジサンが、
昨秋に息子さんの一人が亡くなられ、四十九日の準備をされていた。
そんな折にもかかわらず、もてなしてくれて、ところてんが美味しい。
ポン酢にゴマ油を加えているところが、オバチャンらしい心づかい。
高齢化が進む島では、知人が亡くなるのは日常になりつつあるが
残された人の寂しそうな姿を見る方が、むしろ辛いと感じるようになった。
かく謂う私とて
カノジョより7つも歳上だから、私が先に逝くことになるだろうから・・
カノジョが悲しむ姿を見なくとも、深い悲しみを与えることが嫌で仕方ない。
付き合ってきて、ただ一点において、後悔しているところだ。
ま゛〜 後悔するくらいなら、人生をぶんまわして動くのがワシなんだが。
私の人生には、アリエナイ事態がありすぎたが、その頂点がカノジョ
になってもらうことしか、その後悔や嫌悪を凌駕できない。
そのためには、まずは釣りの手応えを共感してもらう・・のもアリか?
半年の塾通いで有名芸術大に合格とか、釣友のお陰で転職できたとか、
移住先の借家が大家さんの火災で変わるとか、それに勝ってくるる事態を
カノジョとともに体験することこそ、生涯の目的・・ だがしかし、漠然だなぁ。
そんな奇跡まがいが、そ〜そ〜起きたり、起こせたりするもんか???(笑)
このところ、マウスを操作する左親指がパチンと音を立てて痛む。
困ったことに、せっかく右手首の腱鞘炎を避け、左マウス使いに転向したが
いよいよそっちまで、腱鞘炎になりつつある・・
ブラックフライデーで、平たいマウスを求めておいたのは、そのためだ。
Bluetoothにしては格安の¥1,350だったこともあるんだが。(笑)
親指を妙に曲げつつ力んで操作するため、付け根の関節に負荷がかかって
いたようだから、普通に伸ばして力まず操作するよう、さらにモバイル用途に
便利なよう、仕入れておいたのである。
ただ
使ってみて気づいたんだが、根本的には、私の怠慢というか、コダワリの影響
が大きかったようで、すぐ右手で持ち替えられるよう、クリックボタンを切替えず
左中指で操作していたのが、よろしくない手つきを招いてしまった原因だった。
ともあれ
私が大学受験のまえから柔軟発想できるようになったのは、左箸使いから。
今さらクリックボタンを左人差し指に切り替えるのも、今後、起きるであろう
ナニかのキッカケだったりとか???
んなワケないか・・
退屈になってきた島生活だが、何かせんとイケンしなぁ