夏の折り返し
中古車屋と保険屋との癒着で騒がしいが、ついに我がパッソが壊れそう。
雨漏りどころか、今や遅しとマフラーが落ちたがっているので、慌てている。
近所でもあるし、さっそく山海荘のオバチャンからススメられていた
中古車屋へ、オットリガタナで行ってみた次第。
すると
令和2年製なのに88万円と謂う、ホリダシモノ?に出逢った。
88とゆ〜数字も縁起がイイから、さっそく試乗してみる。
原因は、走行距離69,000キロだから・・らしく、地球を一周半以上。
しかしながら、それ以外は劣化している様子はなく、一見新車だ。
レンタカーか、ディーラーなどの営業車だったのだろうか?
しっかし、たいがい1日平均で100キロも走る仕事ってナンだ??
日産と三菱が開発したエンジン、トランスミッションなら、
10万キロ以上は走るだろうと信じ、さっそく購入を決めてしまった。
そもそも
この値段で、トランスミッションはCVTだし、バックモニターもついている。
オーディオはないが問題ない。 たぶん、ついていたカーナビ?は、
つぎの車に引き継がれたのだろう。 パクッとダッシュボードには穴が。
料金内で、内側の防錆塗装もしてくれるそうで、それも後押しとなった。
カノジョから、防錆塗装しておくと軽でも寿命が違うと聞いていたからだ。
CVTのせいか、それとも52馬力のせいか、急加速は苦手のようである。
今のうちに、マニュアル車らしい、アクセルの味わい納めをしておこう。
ましかし
ベンチシートだからイチャイチャし放題、もう雨漏りやカビに悩まさずに済む。
とんでもない出費だから、当面はオカユで精進するしかあるまい。(笑)
防錆塗装があるから、納車はいささか先になりそうだ。
きょうは、台風6号のさなかで、平均で10mくらいの風が吹きつづく。
東シナ海で北東へターンする、長引くパターンになるようだから、しばらく
定期船も来なくなり・・食糧難が気にかかる。
昨宵から、けさまで10時間以上も停電していたが、空港の周辺だけが
ヤラレてしまったらしく、ほかの集落では、どこ吹く風だったそうだ。
さて
夏は、野鳥のネタがない・・ハズなんだが、この夏はなかなかオカシイ。
よりによって、暑さに弱そうなカモ類、コガモが帰って?きていた。
そういえば
去年デートで見つけた、美しいチョウがいたところへ行ってみるか・・
まさか!?
ホンマにおった! リュウキュウムラサキ!!
そりゃもう、驚きに驚いてしまった。
この種は、台湾以南から渡ってくるのだから、去年のルートが伝わる
はずもなく、ましてやピンポイントで偶然ここに来ると謂うのもデキスギだ。
実は、以前から同様の現象があったことに気づいていた。
先々週、映像制作会社のスタッフを案内した折、ツマムラサキマダラを
見かけたんだが、それはここ数年、同じ林道で見られるようになっていた。
すっかり定着したのだろうと思っていたが、梅雨入り前や梅雨明けしても
見かけてなく、その時はじめて1頭だけ見かけたのである。
よりによって、またしてもその林道へ渡ってきた・・としか考えられない。
食草とも関連性がなさそうで、いったいナニを目当てにしているのやら
判りゃしない。
ところで
トリトリデッキ詣では欠かしてはいないんだが、このところ見かけなかった
中大型ヒラアジが、ザブザブ音をたてて浅い足もとにやってきた。
1mくらいだが、6キロあるか怪しいくらい薄い。
おととしか、先おととしくらいから見かけているが、老成しているので
釣りたいと思わなかった。 今やイノーに来るヒラアジは、これくらいだ。
ジュゴンみたいに口を下へ広げて、もさもさエサをあさる姿は、
もはやヒラアジのプライド?などありゃしなく、ほとんどコイである。
で、1mもあるからロウニンアジと思っていたが、このミョウチキリンな
採餌方法や、ぜんぜん成長しないところ、濁りが平気で背が青いことから
どうやら最大クラスまで成長しながらも、老いていくオニヒラアジらしい。
若いヒラアジも、入ってきてくれたらイイのになぁ。
ああ、鮮魚食いたい・・・・・・・
そうだった
地元にできた、漁協直送の鮮魚店「うおっちょ」の刺身を買ってみたのだ。
スーパーより多少マシにも感じるが、大ぶりとはいえ一切れが100円
近くしそうな値付けは、やはり島らしいボッタクリ感に満ちていた。
やはり、シメていないのか、歯ごたえが妙な感じだ・・・
ガソリン代と同様に重油も高いだろうし、サーチャージされているとしても
シビの値段とは思えない。
これだと
2年目があるか疑問符しかないのは、ワシだけではなかろうが・・
島的には平常運転であるから、ま〜そんなもんだ。
唯一の手本たるべき農協が、もともとドエライ値付けだから、
シマッチュの感覚はマヒしていても、無理からぬ話なのだ。
おととい、内地で闘病中中の知人から、画像が届いた。
にっぽん百名山にチラ出した画面を撮影してもらい、送っていただいた。
録画を送ってもらっても、再生することができないから。
自分で撮った気がしないアングルだったが、10年前に撮っていた。
もちろん、鳴きマネで寄せて・・(笑)
アカショウビンのマネは、島に引っ越してすぐから始めているから、
14年もやっているワケで、年数だけ見ればベテランもイトトコだ。
アホみたいなチャレンジだったが、今や島人がワシのマネを真似て
ガイドするようになった・・とのウワサを聞いたことがある。
アカショウビンのマネは、カッコウ同様、猫八一門でもムツカシイんだが
どんだけ練習したのやら・・
とまあ
ヤル気の無い生活だから、ダラダラと時間が過ぎていく。
刺激が欲しいわけではないけれど、釣りしたいなぁ・・