退屈になる
中国が飛ばした気球を、ステルス機ラプターが撃墜した。
いやはや、痛快である。
動力の有無にかかわらす、ドローンと思えば撃墜されて当然だが
高高度を飛ぶゾンデまがいを、高価なミサイルで撃ち落とすとは
思わなかったのかもしれない。
おそらく、人民解放軍の戦闘機では、高度2万メートルの気球を
撃墜するのは無理そうだし、虎の子の対空ミサイルも、一発で
当てることは難しそうだから、よもやと思ったか???
ところで
林道には、ノラネコやノネコを捕らえるのに罠を仕掛てある。
環境省がNPOに委託し、その罠にアマミノクロウサギが掛かって
いたのが、ミイラ化していたと謂うから、見回りしてなかったのだ。
よほど火消しが大変だったのか、発表まで20日も経っていた・・
二か所で掛かっていたから、偶然ではなさそうだ。
さて
このごろめっきり鳥がいなくなった。
ので、先週末は植物好きなカノジョと、希少植物を求めて伊仙町へ。
まずは土手に生えている、固有種のカンアオイだ。
ハート形に似たくすんだ色の葉が、ソレである。
何株か見つけたものの、花はまだまだのようだった。
花と謂っても、これまた華がないんだが・・・
さらに、そこから10分くらいのところでは、コレ。
ぱっと見、ビンボウカズラだが・・ これも固有種のテンナンショウ
の・・ 芽が、たくさん生えているところだ。
寺/ティラの一角だからか、まわりは除草剤の嵐だった。
成長するとこんな感じで、迫力あるスタイルになる。
(町内産)
前号に花のアップを載せたが、こちらも華がない・・
伊仙町のテンナンショウは、しばらく眺めてなかったが、
小さな株ばかりになっていたのに驚いた。
例のNPOが、ひつっこく保護していたハズなんだが・・・
こんなのでも、監視していないと掘っていくヤカラがいるらしい。
ニンゲンの価値観は、多様だねぇ゛〜。
ふと思い出して、地層を見に行ってみる。
ビンボウカズラ体験から、5分くらいだろうか。
一年半ほど前に、きれいに削って、接着剤を塗って布で拓本?を
とった跡である。 「はぎとり標本」と謂うらしい。
ほとんど草が生えていないのはラッキーだが、不自然だなぁ・・・
黒い部分が、桜島の北側にあたる姶良カルデラができたときの
火山灰だった気がするが、定かでない。
ま゛〜なんだ・・ くれぐれもメニヤックなデートである。(笑)
それにしても、クロツラヘラサギは徳之島町へ行ってしまったし、
イノーには閑古鳥とオーサトリのババばかりで、見ものがない。
大潮になっても、チヌも入って来ないから、釣りにもならない。
やれやれ・・