もっとも寒い時節
同性婚でもめている。 平和だなぁ・・
多様な価値観は大切だが、結婚を繁殖と分離するには危険を含む。
生物としての歩みを、生命とは違った観点で解釈することに他ならぬ。
一方、これまで大多数の異性愛者からすると、そもそも興味がわかず、
必要性の有無を考えることすら、面倒や非合理に感じられるだろうし、
簡単には進みそうにない。
そもそも、不況で社会が困窮している時分でもある。
アベノミクスとやらが長々と失策を続けた挙句の増税、同期するように、
コロナショックが起き、さんざんバラマキ財政のあと、防衛増税・・・
ダメ田政権の迷走において、議論が深まる余裕はあるのか?
風邪のような症状が不安だと謂うカノジョに強硬に促され、受診した。
医者なんて、何年ぶりだろう・・・・・
3つある職場の一つ、博物館のすぐ裏が医療センターで、とても便利だ。
車中だろうが院内だろうが、診療に変わりないんだが・・不思議と雑な
診察のように感じられるところが面白い。
結局、いつもの後鼻漏が、寒さで悪化しただけだったようだ。
受診後、すぐに職場復帰できるのは素晴らしい。
真冬が折り返す時節だが、太陽の角度が高いので、陽光は暖かい。
寒さが緩むと、じきチョウが飛び始めるから、生きもの好きには嬉しい。
時に、集団越冬で話題になるリュウキュウアサギマダラは見応え十分。
枯れ色の内地の風景は、心も枯れさせるようで、私はすっかり苦手だ。
島は雨天曇天は多いものの、基本的に風景から緑が絶えないのは、
精神的にとても安らぐので、助かっている。
ぐっと寒くなると開花するのが、島のサクラだ。
ヒカンザクラ/カンヒザクラが満開になった。
冷たい雨に悩まされても、情熱的なサクラの緋色を見ると、心が温まる。
5年まえ、職場の知人から情報をもらって確認に行き、
町内で初めて群落が見つかった固有種も、順調に開花している。
人跡未踏の深山でなく、博物館やスーパーから5分くらいの路傍に。
花と謂うには華が無いんだが・・ テンナンショウはこんなもんだ。
南国にあっては、とくに地味すぎるのは否めぬが・・
厳冬期限定の食材がある。
フルゥ/ニンニクの葉と本物の手延べそうめんで、油ぞうめんを♪
油には、ラードを用いるのが、本来の島風。
島は、冬でも唐辛子が栽培されていたりするので・・運が良ければ
ペペロンチーノ風にもできるだろうね〜
釣りどころか、定期船の運行すら危うい、荒れ模様がつづく冬・・
代表的なハブ、ゴキブリやヤモリの糞、カビに悩まされずに済むから
実は、日常生活に張り詰める気が、少なめで済む季節でもある。