日常の 小さな起伏

 


 

かしましく報道していた寒波が、やはり島にも襲来した。

予報では8℃台だったが、昨晩は7℃ちょうどまで下がった。

平均で19.5m、瞬間で26.7mの北風・・冷たい台風のようだった。

 

同期するように、後鼻漏がひどくなり、咳が止まらず、喉が渇いて痛む。

昨夜は彼女の家に避難して、鍋で温まるハズだったんだが・・

チャンやチョンから飛来したナニかが、アレルギーを引き出したか?

食事をしても喉が過敏で、熱いものがひりひりして食べづらい。

熱はなく、平熱か、むしろ低めだ。

 

今朝は、近年ちょくちょくある天気で、晴れているが雨が降ってくる。

陰ると寒くなり、日が当たるとそこだけ暑い。 厄介な陽気だ・・

 


 

きのうは、一昨日はじめてスマホをとこかに忘れたから、探さねば・・

 

よくよく、Gメールで入ってくる、行動のハイライトを思い出した。

スマホのGPSを常時作動させていると、スマホの位置情報が記録され、

グーグルに居場所がバレバレになる便利な仕組みだ。(笑)

 

さっそく、パソコンでGメールを起動して、リンクをたどってみると、

グーグルマップの機能のひとつだと知った。

一昨日の記録は、やはり役場で終わっていたから、役場へ行って探す。

 

意外にも、最初に訪れたくらしと税務課の離れたカウンターで、

給料の帳票にハンコを押したとき、早々に忘れてしまったらしく、

そのあと回った部署では、さっぱり気づかぬまま帰宅したらしい。

 

車に戻ったら、ノートとスマホを確認してトートバッグへもどすハズが、

ノートだけだったのだ。

 

歳かねえ゛〜

 

ともあれ、総務課で保管してもらっていたのを、無事回収できた。

 

データ専用だし、パスワードロックもかかっているから悪用される

心配はしてなかったが、いささか不安はあった。

 


 

ところで

土曜恒例のデートのまえに、知人からウナ電が入った。

 

事務所のパソコンが、ネットアクセス中に、トロイの木画に感染した

と言いだして・・ 電源を抜いても止まらない、と。

 

急いで歯を磨き、デート装束に着替えて急行した。 ら・・

例の、超能力「アポート」ボタンのある、アレかぁ。

いささかホッとした。

 

フルスクリーン表示されているから、乗っ取られた風に見えて、

素人目にはインパクトが強かろう。

 

かててくわえて

大声で「おつかいのコンピュータは、ウイルスとトロイのもくばに

感染しています」などとアナウンスがあって、ドキドキしたワケだ。

 

現象を確認して、念のため動画と静止画を記録しておく。

 

で、やはりESCキーを押すと、通常のブラウザー表示に戻るので、

タブを消すだけで解決した。

 

どうやら

サポートへ電話すると、対策のためにと遠隔操作アプリをインストール

するよう促され、まんまと外部からアクセスして不具合を作られてしまい、

それらが、さもウィルスの仕業などと言いくるめ、自作自演のトラブルを

解消するためのカネを、要求してくるカラクリらしい。

 

ちなみに

アイパッドの純正キーボードにはESCキーがないが、

「cmd」+「.」が対応していることを知った。

 

先日、再び母がひっかかって電話してきたときは、「cmd」+「←」で

戻ってもらったことがあったが、次は大丈夫だ。

 

アイパッドで表示された画面は、こんなのだ。

もともとウィンドウズではないから、すぐにウソだと判ったが、

それにしても下手な文書だし、ちゃんと読めばダマサレるなんて

ありえないと思うんだが・・ 素人さんほど、エラーを読まないものだ。

 

しかも、サポートに示されている番号は、050で始まるから、

フリーダイヤルでもなく、とっくに詐欺である。

 

とはいえ、先に経験していなければ、私もちょっと焦ったろうなぁ。

 


 

ほんの数分で作業が終わったので、デートには影響はない。

ただ、時折パラパラ降ってくる、メンドクサイ天気だ。

 

運動公園では、この時期にしては珍しく、ヤツガシラが飛来していた。

ものの・・

これまた珍しく、極端に神経質な個体だったから、チラとしか見られず。

 

ついているやら、いないやら。

 

いつもなら、天気が芳しくないからすぐ帰るが・・ デートせにゃならぬ。

 

久しぶりに、イノーの最奥まで散歩したら、クロツラヘラサギが4羽も!

これまで3羽が越冬していたが、増えている。

 

勢いづいて、これまたこのごろサボりがちな半田橋へ赴く。 と・・

遠くてカノジョの双眼鏡やカメラでは見えないが、ギンムクドリが続々と。

枝の下にはガジュマルがあるらしく、群れで実を食べていたらしい。

 

10〜20羽ずつ移動しはじめ、どんどん飛んでいき・・

トータルで60羽前後いると思う。

 

これまで、20羽くらいしか確認していなかったから、最多記録になる。

 

ギンムクドリは、中国南東部に生息する留鳥で、一部が渡りをするが

島への渡来はごく少ないのだ。

 

ほか

ホシムクドリやフツーのムクドリもおり、なかなかの見応えだった。

実は、カラムクドリも1羽いたんだが・・現場では気づかなかった。

 


 

ちょこちょこ、ナニかが起きてしまうのは・・ 独りじゃないからだよなぁ。

寒いけれど、ホッコリあったかになるこのごろ。

 


ではまた