無事な週末

 


 

いよいよ武漢発コロナウィルスが、役場を侵食し、空席が目立つようになった。

家のゲーミングノートは、画像をふんだんに用いる観光マップの編集には役不足。

だからといって、ほいほい役場に赴くわけにもいかず・・ 頭が痛い。

ん゛? 頭が痛い!? シャレにならんぞ!!!

 

フォトライブラリーで、いっとき写真を販売していたんだが、そこ専用のアカウントへ、

アマゾンを騙るメールが入った。 フォトライブラリーから、情報漏洩の疑い濃厚だ。

結局、コンテンツの根幹を有さぬ事業者は、先行者や人気の業者に後れを取ると

ナニをしでかすかワカラン・・ のが現実だ。

ネットサービスは、くれぐれも用心にこしたことはないねぇ・・・

 

岸首相の内閣改編・・ 「新しい」とゆ〜ているところdえ、最初から期待薄である。

具体的な方向性がないから、バラマキや数うちゃ当たる主義が、関の山だ。

地味でキレの悪い首相だが、粘り強く日本が日本らしく在るよう尽力して欲しい。

マイナンバーカードなどと、ふざけたことを謂うている場合じゃないんだが・・・

余裕が無い時世、間違いは間違いと速やかに認めて正すことは、喫緊の対応だ。

ま゛〜カネさえもらえれば、統一教会でもナンデモイイみたいで、期待は削がれる。

徳之島の砂糖地獄で成った明治維新なのだから、政権与党には黒歴史を経て

得られた権力を、有効に用いていただきたいものだ。

しっかし、政策断行内閣って・・どんだけ自己中で、実行力なき内閣かよ・・・

 


 

日曜、ケータイの通じぬ三京(みきょう)林道で、観察会が開催された。

オカチャンがツユハライで植物や昆虫を説明し、私は最後尾でシンガリをつとめつつ

鳥を探すんだが・・ワイワイしているからか、鳥はほとんど見られない。

 

目的地は、ふだん来られない、林道の最奥の水源地だ。

自然遺産がらみで、林野庁が林道へゲートをつけたから、歩くには遠くなったからだ。

 

こらえ性の無いシマッチュが、調子にのって客を案内すれば、オーバーツーリズムで

国有林や特別保護地域が荒れてしまうのが目に見えているから・・ だろうね。

 

さておき、オカチャンは植物に詳しいから、お客には好印象。

私が暴走の抑え役として参加しているので、それを意識して、とても大人しい。(笑)

いつもなら、トンボを追っかけて、子らそっちのけで駆け出して行ってしまうのだ。

なぜか、トンボがほとんどいない・・ のも奏功?している。

 

だが、水源地に待ち構えていたのは、小さな毒蛇だった。

ヒメハブは、ホンハブと同じ系統の毒を有するが、いまのところ事故の例はないほど

おとなしい毒蛇である。 んが・・それを見たお客らは、すぐさま帰路についてしまう。

 

私はヒメハブが大好きで、もっともカワイイ毒蛇だと思うから、むしろ大歓迎だが、

シマッチュを含め、異常なほど嫌悪されてしまったのには驚かされた。

 

3時間近い行程は、子らの集中力や、60歳越えの体力を考えれば無理があった。

んだが・・オカチャンは満足げだった。

そりゃそうだ、オカチャンはチヤホヤされるのが大好きだし、そもそも責任感が薄く

自分の無計画さに対しても、なんの疑問も持ちはしないのだ。

 

ケータイ圏外のイベントとしては、リスクが高すぎることが、全く意識になかった。

金をとってガイドしたことがないから、そんなアマチャンで来られたワケだ。 

 

これはちょっと、来年は断るべきかもしれんなぁ。

 

彼のユルさや無責任を、だれも止めたりしないから、まったく直る様子もない。

オカチャンのケンチャナヨ人生に、ワシが付き合う筋合いも無いからなぁ。

とはいえ、参加者の安全も気にかかる。

 

とりあえず

無事、観察会は終了し、まもなく土砂降りに。

このところ、局地的にもほどがあるほど、片降りが激しくなっている。

 

 

帰りしな、Aコープで買い物をする。

あ゛〜、またレジのマチガイを指摘するハメに。

98円を、118円と登録されていた。

だが、他のえびせんも98円があったから、やっぱり意図的な仕業に思える。

 

一店舗で一日数千円、年間100万円程度ちょろまかすと、およそ1000店舗で

年間10億円ほどの無申告利益?を得られることになるので、意図的であって然り。

もとより農協と謂う団体は、オカシナ存在である。

 

 

夜、ドドド〜ン、パパパパと音が響いてきた。

そういえば、あまぎ祭の花火だけが、無観客で打ち上げられるんだっけか・・・

 

近所で見通しの利くところから、花火を観覧するも、じきにクライマックス?

色味の無い、安価な花火ではあるものの、離島にしては大したものだと思う。

 

武漢初コロナウィルスに侵されつつも、シマッチュの子らはここで育っていくしかない。

少しでも、いい思い出をこさえてやることは、大人の役割だ。

 

せめて花火だけでも・・ との親たちの心意気は、子らに十分に伝わるとイイが。

 

ちなみに

観客が平土野(へとの)のへ流れ込まないように、役場職員や消防団が要所で見張り。

総務課長は私と同い年で、かなりのヤリ手であった。

 

ワシも、そ〜ゆ〜社会の責任を負うべき歳になったんだなぁ・・ としみじみ思うが、

できることはせいぜい、防災の方針立案やら、マップづくりくらいなものだ。

 


 

ところで

例の退治して食べたゴマモンガラを用いて、広報誌へ注意喚起の記事を書いた。

もう配布され始めているから、ギリッギリ、お盆に間に合うハズである。

 

まさか、素材画像が得られなくて困っていたところへ、自分で釣ってしまうとは・・

ワシの運は、たまにスバ抜けて好転することがある。

 

運命を感じることはない・・ といえばウソになるが、それよりも運を感じるなぁ。

いかなる素材よりも、現場のヨナマビーチで釣獲した個体を掲載できたなら、最高だ!

 

ロクに働きもせず、うだうだ島生活しているが、ゆえに得難い機会に出逢う気もする。

それに、デザイナーなどと謂う、実にあいまいで、ナンデモアリな職業も嬉しい限りだ。

 

自由に生き、自由に表現する・・ 幸せな仕事だなぁ。 儲からんけど。(笑)


ではまた