フツーに幸せな 螺旋の日々
ウクライナ、知床、阿武・・ 日々のルーティーン報道。 時勢が下げ止まって動かぬ。
それらのニュースは、脳内にとどまることなく、雑音のように流れ去っていく。
それにしても、カズワンの引き上げで、途中で落とすとか・・ 人為的としか思えぬ。
内側からガラスが飛ばされたようだ、とも謂うし、知られちゃマズイことがあるとか・・
シレッと、こ〜隠滅って感じで？
平日は、気晴らしの観察、そして仕事・・ 休日はデート・・ このごろの生活リズム。
そのまえに、釣りである。
ルアーとともに、人生を投げ飛ばしてきたのだから、欠かすべからざる生活の一部。
風が強いので、仕方なく短竿に持ちかえてみたものの・・ 釣れない、とゆ〜よりも
魚がさっぱり見当たらない。
せっかく確立したヒラアジングなのに、出る幕がない。
カノジョとの出会いで運を使い果たした影響が、釣りに出ているんだろうか？？？
ロックマックス３インチは、どうもテールの動きがわるいので、変だと思ったら
貧乏性のため？か、テールの付け根に、強化するリブがついてい、ソレが原因。
ハサミでカットしたら、やや改善するも、絶版エコギアのグラブに比べたら重々しい。
とりあえず、市販されているグラブを用いたいので、当面はコレでねばるしかない。
そういえば、２．５インチのゲーリーヤマモトのやつも、テストしとかにゃ・・・
小ぶりなら、チヌが逃げ出すことも無いかもしれない。
そういえば、あれだけいたボラも入って来なくなったが・・ コトヒキも見かけない。
浅くなっても、最後までねばって小魚を捕食していたものだが。
さて
週末恒例のデートである。
誰かに会いたいとか、ともに過ごしたいと思うなど・・ もう無かろうと信じていたが、
さにあらず。 しかしながら寂しさは戻っておらず、ただ会いたいと思うだけなので、
これまた不思議な好都合であった。
ともあれ、風が強い。 海岸なこともあり、平均で１０ｍを超えている。
イノーでは、クロツラヘラサギが採餌。 食べているのは、カニだ。
トリトリデッキの周りではネタが乏しいので・・ 試しにシオマネキのポイントへ。
去年、見つけたポイントだが、この春は出てなかったから絶滅したか？
お゛！？ おるじゃん！！
ルリマダラシオマネキは、南国らしい明るい色彩みなぎるシオマネキだ。
目が慣れてくると、次々と見つかって、子供みたいに浮かれ、シャッターを切る。
これまたカノジョにとっては初見だったから、また初めてを一つ獲得した。（笑）
生息はしていても、なかなか気軽に見られる場所におらず、南方系のせいか
寒さを感じると、ちっとも出てこないから、この日まで見られなかった。
カノジョが目ざとく見つけた、青白いカニ。
これは、キほにゃららオウギガニだった気がする・・ オウギガニなのは確か。
と謂うことで、これを眺めるなら湾屋だから、そちらへ走る。
一頭だけ見かけたものの、やはり白っぽかった。
脱皮まえなのか、あるいは昼間は白っぽくなるのか知れないが、
これまでは鮮やかな黄色や紫をしており、毒々しいイメージだった。
が・・ それどころじゃなくなった。
雨上がりのせいか、イソアワモチがそこここに居り、足の踏み場に困るほど。
大小さまざま、２センチ足らずから、１０センチくらいのものまで。
すると、その中に思わぬ発見があった。
これたぶん、未分類のミニアワモチ（仮称）だと思う。
大きくならず、適当に砂のある岩場を好む。 目が慣れると、たくさん見えだす。
これまでは、もっと北の、イノーの中ほどの岩場でしか見たことが無かったから
デートの御利益に救われた。
念のため？ カノジョにイソアワモチの裏側を・・
このイメージから、奄美でも沖縄でも、女性器と同じ名前なんよ・・ と。（笑）
そういえば以前
町長が役場内で、大声で言ったもんだから、慌てたのを思い出すなぁ。
南国は、何でもオープンなのだ。
極めつけのシメは・・ コレ。
私も初めて見る、交尾シーンだっ！（笑）
もともとカノジョは、動物に関わる学校を出てい、この手の話題は問題なし。（笑）
これからどんどん蒸し暑うなるし・・ いかなるデートになってしまうやら。
ところで
ようやく風向き、天候が整ったから、父の希望どおり、遺骨を海へ旅立たせた。
頭蓋が硬く、なかなかすりつぶせなく難儀した。 いろんな意味で、石頭だった・・
ともあれ、黒潮に乗って、太平洋へ出て、世界中を巡ることができるだろう。
清酒を島で飲んでも美味しうないから、島で一番美味い黒糖焼酎を手向けにした。
好い旅を、オヤジ殿。