珍鳥が そうでなくなった?

 


 

きのう、連休明けの最初の結果が出た。

思ったほどの感染者数でなくホッとしているが・・ 闘牛イベントでの感染を

あえて隠していたりしていないか、心配でもある。

自宅待機を要請されても、誰にも会わないからと、牛小屋や畑に出かける

シマッチュは少なからず。 とめどない身勝手さは、呆れても呆れきれない。

 

ロシアの戦勝記念日、プーちんの演説は支離滅裂で、まるでムンジェイン。

頭のネジがぶっ飛んでいるとしか思えぬような、呆けた内容に驚くばかりだ。

いったい、どうしてしまったんだ・・・

ロシアの兵器は、精度が低く、燃費も耐久性も弱いから、長期戦には向かぬ。

八方ふさがりになる前に、活路を見出す必要があるだろうに、もはや消耗戦。

大量破壊兵器を用いたら、内ゲバでプーちんは暗殺されるだろう。

ウクライナを占領するのに、これほど自国を疲弊させる価値があるのか・・

今や、プーちんの意固地としか思えぬ戦況で、識者にも予想がつくまい。

 


 

ところで、このところ自然ネタばかりだなぁ。

カネが無いから、おもちゃも買ってないし、あまり美味いメシもこさえてない。

 

さて

諸田池は、とくに自然豊かなところ・・ でなく、昔の灌漑用の人工池であり、

今となっては、製糖工場からの温排水を流すようなところ。

だが、離島では河川が乏しいうえ、川原などはなく、アシなどが茂っている。

渡り鳥たちにとっては、整備されたため池は、オアシスのような存在である。

 

そこに滞在しているのが、珍鳥だったハズ?のアカガシラサギ。

ここ数年、渡来数が増えているが、こうして堂々と採餌する個体は珍しい。

 

前日に降った雨で増水したためか、石積みの間で、エサ探ししている。

捕食しているのは、オタマジャクシやカエルのようで、

島の池にはコイかオオウナギくらいしか、魚類はいないのだ。

 

アカガシラサギの名は、赤褐色の頭のせい。

あんまり赤くないのは、地味な冬羽から換羽中で、まだ不完全だから。

 

飛ぶと、こんな感じだ。

このカットは、地元天城町の真瀬名川で見かけたものの、逃げられた姿。

たいがい、こんな感じで、すぐ逃げられる。

 

さておき、色はついているが、基本となるのはシラサギの体のように見える。

ので・・ 私はアカガ・シラサギと呼ぶようにしている。(笑)

 

国内で見られるサギのうち、カラシラサギアカガシラサギだけが、

シラサギの名を有する。

なので・・ せっかくだから、私は無理にでもシラサギ扱いしたいのだ!!!

 

 

セイタカシギは、今や国内でも繁殖しているが、昔は珍鳥だったらしい。

小さな河口に、少数の群れが飛来していた。

ニンゲンをあまり警戒しないので、美しい姿を間近で見られる。

 

ずっと、地元の干潟を観察してきて、日々その変化を身にしみて感じるが

おそらく一般的には、大災害でもない限り、気候変化は感じないだろう。

 

この春の渡りは遅めになっているが、これが意味するところは何なのか

とても気がかりだ。 気がかりではあるが、どうしようもないんだが・・・


ではまた