ジャングルの滝

 


 

島でクラスターが発生している。 原因は、入学のお祝いらしい。

持ち込んだのは、春休みで島内にもどったシマッチュかもしれないが・・・

やはり、感染したシマッチュらはマスクをしておらず、貧しさが原因だろうか?

 

円安、円高どちらが幸せなのか? 円安がカナリ進んでいるらしい。

グローバル大企業に向いている政治屋からすると、円安は好ましかろう。

食糧の多くを輸入に頼っていても、カネは常に懐を潤してくれるし。

もう、うどんも食パンも、すでに十数パーセント値上げされ、わが家を直撃。

すぐ調理できる、マルちゃんの茹でうどんの購入を断念した。

ただ、冷静に計算すると、乾麺のうどんはもともと高めで、加熱のコストを

考えると、マルちゃんの方がコスパが高い気がする。

さらに、安い食パンには、トランス脂肪酸モリモリだから、食パンよりは

うどんの方が、健全なのだろうか・・・ コメには、ビタミンBが含まれぬし。

久しぶりに、もち麦の飯でも炊いてみるかな。

 

ヤケクソ化したロスケ軍は、もうナニをやらかすかワカラナイ。

ろくな補給もなく、世界から悪の権化とされ、祖国でも英雄にはなれぬ。

親戚を殺した軍団としての扱いは、避けれもしない。

 

しかし不可解だ。 クリミアにしろ、なぜ無理に併合する必要があったのか。

独立運動をあおって、戦争しない時間が惜しかったのだろうか。

焦りがあるのだとすると、社会主義時代のユルさを好む老人たちが多すぎ、

世論をコントロールしきれないと、焦りが募ったのだろうか。

にしても、無理がありすぎる。 しかも絵に描いたように、失策続き。

これはいったい、誰の書いたシナリオなんだろうか・・・・・

 


 

見応えのある滝に遊歩道が整備されたと謂うから、早速赴くことにした。

 

森の中ではズアカアオバトの、尺八風で奇妙なサエズリが響いている。

登山道の途中にあるわりに、さほどの坂道もなく、オッサンでも余裕で到達。

落差10mはなさそうだが、手軽に行かれるジャングルとしては見応え十分。

 

途中、バランスを崩すと沢へ転落しそうなところは何ヵ所もあるから、

整備されてはいるものの、シマッチュ基準の整備であった。

 

ちょうど、カノジョが探している、リュウキュウキビタキの生息地でもあったし、

今年度リニューアルする観光マップのネタでもあり、仕事の下見兼デートだ。

 

道すがら、何べんかリュウキュウキビタキを口笛でマネたのに、反応なし・・

実際に寄せたこともあるから、カノジョの前でカラブリなのは残念至極だ。

 

そもそも

いい季節になったハズなのに、生物が薄い・・ のに、お互い気がかりだった。

いつもなら元気にやってくる、ヤマガラやシジュウカラも見えないからだ。

 

結局、車まで戻ったが、滝のほかは、さしたる収穫もないまま。

 

まだ、ズアカアオバトが鳴いているから、とりあえずカノジョの手前、鳴いてみる・・

ホンマに反応した!? 森からやってきて、見える枝にとまった!!

イイトシして、ダメモトのカッコツケだったのに。(笑)

 

だいぶヒツッコク居座ったし、少し移動して鳴いていたから、私の鳴きを

かなり意識していたのは確かである。

基本的には、警戒心の強いハトで、目立つ行動はせぬ森のハトなのだ。

 

もろ手を挙げて喜びたいのに、森で鳴くオスでなく、近くにいた別のオスで

おびき寄せられはしたものの・・ 自慢しきれぬビミョ〜な顛末に。

 

鳴きマネに、狙いと違うのが反応するのは、ヨクアルコトではあるんだが・・・

 

さておき、ジャングルの水辺はハブの危険があって、デートには不向きだ。

そんなことより、デートコースが無さすぎるのが、島なのだ。(笑)

 


 

カノジョと出歩くようになって半年ちかくになるものの、マスクして歩くから

表情が見えないのがモドカシイところ。

普段の生活ではまったく接点がないから、出歩くときだけが知る機会だ。

 

平安の世ならば、三十一文字で互いの心の機微を察し、互いの気持ちを

高めたろけれど・・ 私はそのような能力はないから、接点を増やすしか

惚れ度を高めらそうにない。

 

寂しさの感覚は戻る気配は無くとも、会いたいなぁと思うようになったのは

大きな前進だと思う。

家族も含め、用件以外で、漠然と会いたいとは思わなくなっていたからだ。

 

私はカネがないから、いつも昼飯をごちそうしてもらって、いささか恥ずかしい。

んだが、どこかで並んで食べる昼飯に、ようやく違和を感じなくなってきたし、

なんとなくムフフ感が湧くようになった。

 

しかも

いちいち出かける必要もなく、一緒に居られる所があれば好いけれど、

図書館ですら、お一人様ラーメン屋然としたブースに区切られ、味気ない。

 

武漢発コロナ時代の熟年カップル・・ しかも島社会・・ しかも超貧民カレシ・・

私の脳力では、未来が予測不能なゆえに、付き合うのが楽しい。(笑) 

 


 

青の読者は、あまり料理しなくて知らなそうだが、タマネギが高騰している。

 

タマネギだけにタマタマ近所の有人販売所、空の駅で新タマネギを百円で2コ。

生食オシオシな販売所の人妻たちだったが、加熱しないと抗菌力が強すぎる。

 

炊くのも面倒だし、パパッとチン調理するのを試してみることに。

当初は、チンしてアツアツのところへ、しょうゆとオリーブオイルをかけてみた。

トロっトロで、甘い・・ 青ネギのトロっとしたアレが、半固形化したような風味。

 

次からは、しょうゆとラードかけ、手早く混ぜて冷めるまでしばらく置き・・

そこへカツオブシをかけ、再び混ぜていただくようになった。

 

トロ甘に獣脂の深みが加わり・・ ムフフ感あふれる手抜き料理/肴が完成。

普段から肉を食らうことができず、獣脂が足りていないからこその料理法。

 

これを白メシの上にトッピングし、卵黄を落として、さらにしょうゆを一たらし・・

トロトロ新タマ丼・・ などとゆ〜下卑た料理など、絶対にやらんぞ!!!(笑)


ではまた