晴れの日に 家族の不調
欧米では、ワクチン接種で調子に乗ってしまい、ブレークスルー感染が相次いでいる。
ナンチャラ民主党が議席を失った、エダノさんの責任とか・・・
共産主義者と徒党を組んだ、「自称」民主主義政党はアリか? その思想がバカバカしい。
いや、本来的な体勢は、もしかすると人類に理想的な社会をもたらす可能性があるんだが、
ただの票かせぎのため、なんの思想統合もなく、集団の大型化・・ バカさにもホドがある。
実家では、オヤジ殿が死にそうになっているらしく、心が落ちつかない日々が続いている。
自ら飲み続けたウツの薬剤でパーキンソンを発病して、ついに立てなくなり、絶望したようだ。
おふくろ様はひざが悪いから、立たせることができず、ついに施設へ入れることを決意した。
んだが・・ 薬害によるパーキンソンは認知症もすさまじく、見捨てられたと感じたオヤジ殿は
食事することすら拒んで、脱水症状を始めとし、弱った体にアレコレ発病しはじめた。
鼻から管を通して栄養を投与しようとしたができないらしく、認知症ゆえに管を外すのだろう。
胃に穴をあけて栄養を通すと謂うが、リスクがあるらしいと連絡があった。
正直、生きたくないニンゲンを生かすようなゼータクは、気分が悪い。
だが、ここまで介護してきたおふくろ様の心情を考えれば、サクッと逝かせるのは悔しかろう。
どれほど生きられるか知れぬが、ブザマであっても生きてもらう判断をした。
明日は広報誌の締切だが、まったく手がつけられないままである。
私も、ヒトの子ってことかな・・ (笑)
あと、どうしようか迷っているのが、オヤジ殿が値切って建てた、パチわが家家である。
二階に寝室があり、無駄ばかりで、しかもオヤジ殿臭のする家に、おふくろ様を住まわせるか?
パチ家屋だから、大した売価は期待できないんだが・・ おふくろ様は再出発すべきだと思う。
友人がおらず、誰にも期待されなくなったことで、自らダメになったオヤジ殿の二の舞でなく、
きちんと社会に馴染んでもらいたい。
ウツから逃れるため島へ行こうとする私に、軽々しくもカッコツケで、骨を埋める気があるのか!
と謂ったオヤジ殿が、骨を埋めるどころか地域にも馴染んでなかったマヌケさが笑えるんだが・・
老いてトリエもなくなった自分がどれだけみじめだったことかを考えると、いささか哀れだ。
オヤジ殿は、陸上自衛隊の偵察に用いる、航空写真の技術を究めに極めたのが誇りだった。
でも、時代はつぎつぎ遷りゆき、今となってはドローンを飛ばせば済む時代になった。
ドローンさえあれば、小学生でも撮影できるレベルになった・・ のである。
もはや、かける言葉もない。 そのために、家族を転勤に巻き込んだのでもあるし、
私の人生も、大きく変化してしまったのは謂うまでもない。
その張本人が、たかが友人がいない程度のバカバカしい絶望で、死のうとしているのである。
哀れすぎて、言葉もありゃせんわ・・・
もちろん、おふくろ様の痛ましくも曲がった思いも、なおさら痛ましい。
愛しながらも、オヤジ殿のあまりに自己中心な生きざまにフリマワサレタ感は半端でなかろう。
ちなみに
財布を渡さないタイプの夫だったというから、どれほど無駄に自信家だったか、うかがえる。
高校中退したあと、商いの修行をしていたようで、そのころに値切りを覚えたのがクセになり、
物の価値も知らないのに値切るのが自慢になったが、それが家族には恥ずかしかったのに、
気づかなったらしい。
くれぐれも、自己中心のままパーキンソンとボケまで自らまとい、家族を困らせてきた男だった。
もはや
自分の知識を引き継ぐことを念じている余生モードの私にとって、困った存在の父である。
と・・ 謂い放ちつつ、余生なのに毎週末デートしている自分を苦笑している私であった。
きょうは、彼女が喜んでいたソリハシセイタカシギが泳いでいたので、嬉しくなった。
両親と同じくらい大切な人ができるなら、それはそれで嬉しいなぁ。
両親のピンチに際して・・ ど〜なってんだ? この生活は。