甘く苦いような 週末
選挙の公約は、絵空事とバラマキ合戦でツマラナイ。
一方
武漢発コロナウィルス対策は、いよいよ子らに未完成ワクチンを注入する方向へ
外圧がかかっている。 そりゃそうだ、日本くらいカネ払いのいい取引先はなく、
メーカーは是が非でも購入させる方向に、いかなる手も尽くしているのだ。
副反応があっても感染したうち51%以上が回復すれば、OKだと謂う論法だが・・・
51%には副反応で死ぬ子らが含まれているのか、教えてもらいたいもんだな。
この歳になって、デートを申し込まれた。
原因となったのは、先々号で散歩した獣医女子である。
わりとマメにメールをくれるんだが、季節の変わり目でもあって、睡眠不足だから
ユルめに対応していたら、シビレを切らしたように、乙女なメール? が・・・
見た目と違い? 意外と大胆だった。
これまでも2回ほど散歩しているし、断る理由があるハズもなく・・ 島で初デート。
とは謂え、私にはいつも通りのガイド風の散歩で、彼女の中ではどうなのやら。
気になるのは、私にはまだ彼女のイメージがほとんどつかめておらず・・・
対して彼女の中には、私のイメージがカナリ明確になっているらしい。
彼女の乙女アクセルを吹かさせるワシ要素とは、いったいゼンタイ、何なのやら。
いきなりデートと謂われても、映画館どころか、マトモな喫茶店や飲食店すらなく、
自然観察やら、観光?くらいしかコース設定できゃしない。
運動公園〜アドリブで近所の川沿い、山手にあるカモの飛来する池、
彼女のリクエストで、池の近くにあるヘツカリンドウの見える山道を巡って・・・
ネイチャーフレーバーまみれのデートコースとなった。
とりあえず
二人とも自然好きだから、話は合うような気はするので・・ 気兼ねは少ない。
しかも熟年デートだから?人目をはばかることもない。 少なくとも、私は。(笑)
昼過ぎ、昼食をともにするのがスジだが、もう体がガタガタ、精神もヘロヘロで
なんやかやイイワケして、お開きにしてもらった。
歳かねぇ・・・
今となっては、親兄弟と一緒にいるのも苦手となり、帰省したときだって、
ほとんど鳥見に出掛けてしまうような私である。
もう幾年も、自由こそが当たり前で、今さら人付き合いを密にしようとしたところで、
楽しさ嬉しさと、束縛感がせめぎ合い・・ プラマイゼロになっていく。
寂しさとか人恋しさを失って久しいのは知っていたが・・ そんなヘッポコな私にも
会いたいと謂ってくれる女性が現れたのは、この上なく嬉しいし、大切にしたい。
すっかり、余生モードに入ろうとしていた私に、マッタがかかるのだろうか。
いやはや
私と謂う現象は、そこらの安い物語にあるような、ボクネンジン設定のキャラより、
よほど振り切っているのかも知れんなぁ・・ と薄々気づき始めた。
彼女には気の毒だが、私のリハビリに付き合ってもらうしかないなぁ・・・
第一のコース/いつもの運動公園で、タタタタッ!の声とともに現れた小鳥。
地味ながら、ほどよくガイド冥利を満たしてくれる珍鳥、ニシオジロビタキだった。
その場で即答するのには、豊富な経験が必要だ。
とりあえず
とゆ〜か鳥逢えたし、いささかカッコイイとこは見せられたろう・・ と思う。(笑)
これより先々
この小鳥を見かけるたびに、どのような思いが浮かぶようになるのやら・・・