ヒキコモリ生活 のなかで
島内において、武漢発コロナウィルスの感染爆発が起きたが、落ち着いてきた。
んだが・・ まだ油断ならないので、わが家で仕事をできる環境を整えた。
んだが・・ いきなりマウスが破損して、トラックボールに切り替えた。
んだが・・ きょうはアレコレあって登庁してマウスを操作したら、すっかり違和感。
よほど細かな操作を必要としなければ、トラックボールでイラストレーターの作業も
こなされるようになったものの、わずか数日でマウスに違和感を覚えるとは・・・
どうしたものやら。 意外とトラックボールは、慣れると楽なので、やめられない。
マウスは特に気に入っているマウスなので、修繕して再使用するつもりだ。
ほとんど風のない、晴れた日々が続いている。 反面、熱帯夜ではない日がある。
炎天ではセミも鳴かず、耳がキンキンするほど静けさに満ちた昼下がりが訪れる。
武漢発コロナウィルスが蔓延していなければ、泳ぐにはもってこいの夏らしさだ。
反面、のっぺりとした東シナ海からは、生気が感じられぬ。
ついでに、近所の老女たちのバババナも開かぬようだから、家で集中できる。(笑)
朝は7時前から、閉鎖中の運動公園へ行って鳥を眺めてから、水シャワーを浴び、
ゆっくり朝食をいただいてから、食後の休憩・・・ ゆる〜く仕事に入る。
もともと時間に余裕アリアリな生活リズムだったんだが、出勤不要となると尚更に
自由な時間が増えて、心に余裕が生まれ過ぎる。(笑)
先週、網戸を張り直し、わが家の快適性が爆改善したのも、余裕のひとつ。
地元業者は、網戸の張り替えをしてくれず、全取っ替えを要求してくるのでバカ高い。
もともと網は在庫があったから、足りない網とチューブを買い増しするだけだったから、
1500円くらいでナントカなったのである。 仕事は休んだが、元は取れた。(笑)
60日蚊取のコストなども考えると、相当なお得感であった。
ただ・・ 網戸の破損は、耐候性や台風の強さによるだけでなく、ネズミが出入口を
勝手に啓開したり、ネコが爪研ぎのフリしてバリバリした感触を味わうのも原因だった。
さておき
家ではナニかと家事をこなしながら作業できるのと、好きな知覧茶の粉茶をいただけ、
役場や防災センターと異なり、周囲で人語が聞こえぬなら、集中力は一気に高まる。
休憩を忘れて没頭してしまうことも、しばしば・・・ いかんいかん。
朝の野散歩は、風がないぶん暑いが、気温が低めで汗ダラダラまではいかない。
コンクリ家屋のお陰で、体が暑さに慣れた・・ のもあるんだが。(笑)
先週の金曜から、陸上トラックにエリマキシギが飛来するようになった。
珍鳥と謂うワケでもないんだが、オイソレと見られるシギでもない。
ついでに、早めに渡ってきた感のあるツメナガセキレイ幼鳥とともに。
水辺でないのが、意外な見応えとなっている。
きょうはイロイロあって、登庁せにゃならず・・ 午前中に役場で仕事をこなし、その足で。
と謂いたいところながら、スーパーで買い物をしてから、炎天の運動公園へ。
食料品は、もともとエアコンで冷えているのと、大量買いしたから、しらばらくは平気だ。
もとより、保冷できるエコバッグである。
けさ、出勤前に眺めようと思ったが、乗用ロータリーモアが草刈りしいたから、中止・・・
まさか、炎天下にエリマキシギが飛来しているとは思えなかったんだが、走っていた。
陽炎で光がグニャグニャに曲がるほどの大気、よほど暑いらしく、口を開け、肩羽を立て
走って空冷しつつ、エサ探しに努めているらしかった。
私は出不精だから、なるべく日々の日課は単純にしているのだが・・・
たまたま、往路とダブる方向を望んだ。
干潟へ向いて歩んでいたら、空港で草を刈るオジサンの方から、ケッ ケッ の音がする。
草刈を安全にする告知音だろうか??? そんなの聞いたこともないが。
右だけ刈ることのできるトラクターが戻ってきたとき、案の定出てきた。
金網の向こうだが、渡りのヒクイナである。
奄美群島でもリュウキュウヒクイナが繁殖しており、ヤヤコシイのだが・・ それは水辺だ。
いや、確かここも水辺だが、海水である。
基本的に海洋のエサを子育てするのは限られ、基本的には内水面が好まれるのだ。
しかも、干潟でなけりゃエサを漁られぬ・・ なんて悠長では、子育てどころでない。
当然だが、子育てには四六時中エサが必要だ。
そんなワケで
渡りのヒクイナを容易に見分けられる土地柄が身近にあるのは、なかなか嬉しい。
今にして思うが、ヒクイナのほうがリュウキュウヒクイナより、サエズリのテンポが
多少ユックリなような気がする。
春の渡りのとき、あちこちで鳴き交わした経験が、なんとなく想起させてくれたんだろう。
ま゛〜 世の中のほぼすべての方々には、全く役に立たない情報で申し訳ないが。(笑)
これからいよいよ、本格的な秋冬の渡り鳥が飛来し始めるし、来週、再来週とつづけて
バードウォッチング関連のオンラインの情報交換や、セミナーで講師を務めたりもする。
閉鎖的になったハズが・・ 逆に世界が広がりはじめた。
そうそう
前号に載せた白斑のネコザメらしきは、まったく異なるマダラトビエイだった。
基本的に、透明度の低い海域には入らぬハズだから、迷い込んでしまった・・ んだろう。