ヨコチンでも
フルチンでもなく
マルチンだ
ナサが開発した技術の採用をうたう、怪しげな過酸化水素発生器が出回っている。
身近で、ソレを購入しようとしていたので調べたら、そもそもそのメーカーが存在せず
ペーパーカンパニーらしかった。
その製品はおそらく、中に格子状に汲んだ金属板、ファン、ライトが入っていて、
適当に電気を消費しながら風を出す装置として売られている。
そういう仕掛けなので、これまでの過酸化水素発生器の1/10の価格を実現?した
とゆ〜か、数百円で出来たものを10万円くらいで販売している。
武漢コロナビジネスも、いよいよ佳境に入ってきた感がある。
たぶん、話の出どころはホンコンあたりで、工場はお隣広東省にあったりするだろう。
いやそもそも、強力な過酸化水素ガスで消毒されるのは、なにもウィルスだけでなく、
ニンゲンも・・ と気づけよ! (笑)
ご丁寧に、ヘリクツもキチンとしており、サーキュレーターなどと共に販売されている。
ちなみに、水蒸気とすぐに結合してしまうから、さらに除湿器があったほうが良い。(笑)
ところで
宇宙戦艦ヤマト2199と謂うのを愉しんでいる。 んだが・・ なんだかオカシイ。
惑星間弾道なんちゃらとか、エネルギー充てん120%とか、誤差修正プラス2度とか
幼少の頃にはロマンだったハズが、今では笑いのネタになってしまっている。
惑星の間を弾道を描く・・・ いやそもそも、それタダの直線じゃね? とか
エネルギー充てん120%って、それダダモレなだけじゃね? とか
波動砲はスンテ〜から、2度くらいのズレが誤差の範囲内って、どうなん? とか。
いやそもそも、波動エンジンよりコスモクリーナーの技術供与が先だろうに。(笑)
ガミラスの駆逐艦から発射された魚雷に対し、対空防御・・ 違和感アリアリだ。
さて
いよいよマルチンのシーズンがやってきた。
トリトリデッキ・屋外野鳥図鑑に載せてある、ハシブトアジサシが飛来する。
こちらが、それ。
ウミネコくらいある、大型のアジサシ。 アジサシと謂っても食べるのは、ほぼカニ。
急降下して、華麗にカニを捕る。
無駄にカッコイイのを、地でいくヤツなのが気に入っている。
私だけでなく、無駄にクールでスタイリッシュだから、ファンも多い。
あらためて、サカモトアジサシと呼びたくなるほどだ。(笑)
見た目は地味だが、国内ではそうそう見られぬアジサシで、島ではほとんど毎年
見かけるようになった気がする。
長い時は二月近く滞在したこともあった。
成熟には5年もかかるらしいから、放浪の旅に出るのもよろしかろうね。
実は
中国や台湾など、わりと近くで繁殖しているが、見た目と違って? 出不精らしい。
幸か不幸か、干潟にはとてもカニが多いので、すぐに腹がくちて休むから
いても気づかれぬまま、スルーされてしまうことがほとんどだろう。
好んで休む場所を知っていれば、存在は確認できる。 ま゛〜 ほぼ点じゃが。
キチンと通っていれば、こうしたシーンも拝める。
越夏(えっか)するかもしれない、クロツラヘラサギ若鳥たちとのワンシーン。
この個体はちゃんと夏羽だから・・ おそらく成熟しているオス。
私のようにパートナーが見つからなかった? のかもしれない。
すべからく、オスはメスよりも多く産み出されるため、仕方ない。
折しも、島の南の方でカナリ珍しいツルが動画撮影されていた。
ヒマラヤ越えで名をはせた、アネハヅルである。
普通なら、飛ぶのに助走も必要だから広いところを好むはずが、サトウキビの中へ
入ってしまった。 これでは見つけようがないので、探すのはやめておいた。
小柄だから、サギのようにその場で飛ぶことが出来るのかもしれない。
思い起こせば、松下電器を辞めて旅に出て、ちょうど今頃徳之島へやってきてい、
国内2例目のズアオホオジロを見たんだよなぁ。
野鳥観察は、さしたる得もないが、ついついやらずにおられぬクセになって久しい。
それもこれも、ここ12年間、ほとんど欠かさず観察し、野鳥とニンゲンの付き合い方を
追い求めてきた結果、鳥がナニをするか、ナニを感じているか分かるようになったから
観察しやすくなった・・ のも大きかろう。
ニンゲンとの付き合いがないぶん、そっちが得意になった・・ んだな。(笑)