地味に愉しい あれこれ

 


 

報道の餌食

 

スガソーリの長男がナニヤラやらかした・・ とか、用意されていたようなスキャンダル。

なにかこう・・ あんまりアカラサマで違和感がありすぎて、キモチワルイ。

今どき接待、そんなにワザトラシイことするかね゛〜 と。

ど〜でもい〜んかもしれんが、一食の金額が問題ってのは、ど〜なんだろう。

ソレは金額の問題か? 金額で倫理が決まるのか?? さ〜すが資本主権だな。

ま゛〜 中国や朝鮮では、むしろ接待は必要かつ常識的な行為なんだろうけども。(笑)

 


 

ところで

〜イングをつけて、へんてこカッコツケた用語は多々ある。

釣りでは宝庫で、チニング、シーバッシング、ジギング、エギングなど・・・ おそらく競馬と

共通のネーミングセンスを持つ人物が、釣りに慰めを求めている証左なのだろう。(笑)

 

そこで、私もやってみた。

ゾウニング。 雑煮をこさえて、しっかり食べること。

似たエーゴがあるが、シーバッシングなどよりは、だいぶマシに思う。(笑)

切り餅2コ入り。 どんぶり一杯で、うどんやそばと同じ感覚にいただく・・・ のが特長か。

カロリーも、同じくらいだが、様々な具をアレンジできるところが愉しい。

後半、チン玉をくずして、半熟玉子をからめながらいただくのが、コレまたイケるワケ。

 

 

食つながりで・・・ 時節柄、島野菜がもっともオトクになった。

500gオーバーのブロッコリーが、100円。

もっとも優秀な栄養価の野菜だけに、必ず買わねばならない一品だ。

生食も可能だが、カタツムリの持つ広東住血線虫の危険性があるので、湯通しする。

マヨだくでいただきたいが、そこはオトナなので・・ ヨーグルトで割ったマヨーグルトで

いただく設定にコダワっている。 一年で、もっともマヨを消費する時節でもあった。

 

ちなみに、このごろハマっているのは、日清のマヨドレ。 正確にはマヨネーズでない。

発売当初、40年前は、さっぱり美味しくないと感じていたが、実に完成度が高い味わい。

貧乏なので、タンパク質の摂取が余計に減ると懸念したが、よくよく考えたら、卵黄しか

入っていないから、さしたる意味の無い悩みだったと気づいた。

 


 

島に住んで愉しいのは、地元社会と自分の距離がゼロなことである。

憧れていたわけではないが、思わぬ大収穫といったところ。

 

新聞に名や写真が載ったり、フリーペーパー『ほっとくの』に載ったりするのもあるが、

身近に私のデザインが利用されることも、愉しみである。

こうした看板は、雑なデザインになりがちであるが、キチンとデザイナーが手掛ければ

島の品位を落とさずに済むと信じている。

身近に粗雑なデザインや品々ばかりだと、当然ながらセンスも民度も下がってしまうから。

 

防災上、さまざまな視力や見え方の差に対応するため、文字の見やすさ、色合いなどにも

当然ながら慎重に配慮している。

 

『一時避難所』とその英語表記、対応している災害『〇暴風・地震』、標高でなく海抜など

用語についても、すべて慎重に検討・相談して選び、稟議を経た結果で、積み重ねである。

もとより、天城町地域防災計画を手ずから内容を吟味し、編纂してきたので、看板ひとつと

謂えども、30か所もあるんだから、その避難所、一時避難場所の特性を知っていてこそ、

デザインにも間違いが少なかろう。(担当者が安心してマルナゲできる・・ とも謂う)

(先のリンク、地域防災計画のPDFは、ページ移動などのリンクがあり、日本一便利だ)

 

デザイナーでありながら防災専門員と謂う、おそらく天城町史上、最初で最後の男であり、

GPSで標高の測定までやるから、もはやデザイナーや防災専門員にも納まりゃせぬ。(笑)

私がやりたいのは、そうしたツマラヌ従来のくくりでない合理性を具現化することだ。

用語もデザインも、内容の精査も、すべて満足できる仕上がりこそ、目指すところ。

 

デザイナーはカッコツケな性格ゆえに、一見、見た目はダケはいいものの、内容・構造は

他人に依存する傾向が強い。 だから、見た目だけのハンパな家電などが横行している。

アップルウォッチが、その最先端と謂えるかもしれない。 アレは、どう考えても、ダメだ。

それに従ったスマートウォッチも、ダメの連鎖となっている・・・

 

 

はてさて、国土地理院の地図を直してもらった。

平土野(へとの)の港に、妙な出っぱりがあったのだ。

そこは、ベースとなった航空写真に、消波ブロック敷設用の起重機船が停泊していたのだと、

年末に申し出たのが、早くも?反映されていた。

地域防災計画の中味、南海トラフ対策で悩みに悩んでいた時に、ふと思い出しだのだった。

ハザードマップをこさえるとき、いつも修正せにゃならず、面倒だったし。

 

ただ・・・ 港は正されたものの、肝心の防災センターや、その裏手に造られた道路は

さっぱり載っていない。 防災センターなど、完成して4年も経つんだが・・・

 

また、申し出てみるか・・・

 


 

ヤマシギ調査のまえに、アマゾンで買い物しておいた懐中電灯が届いた。

初めてコンビニの受け取りを試してみたんだが・・・ スマホがないと、不便だと思い知る。

注文してあったのは、LEDLENZER P14である。 何世代か前のを持っていたが、改造して

常時フル発光するようにしたら、焼き切れてしまった・・・ 苦い経験のある機種だ。

10年くらい前の話だが、光量は200ルーメンから800ルーメンになっていた。

自動車のヘッドライトに近い明るさである。 しかし、青白い光は、粉塵や花粉、霧などを

手前で乱反射させ、光の幕を作ってしまって意外と見づらいから、一計を案じた。

やはり、夜の観察と謂えば赤セロファンか・・ と思ったら、大間違いのコンコンチキである。

赤、緑、青、黄、透明? と、いささかツッコミたくなるところだが、抑えておく。

使用するのは、黄だ。 フォグランプと同じ理屈である。 赤は緑の環境では非常に見づらく、

かててくわえて、ほとんど色の見分けがつかぬが、黄は慣れてくると、わりとフツーに見える。

減光もわずかのようで、200mくらいは軽く照らせる。

これまで用いていたMT7はせいぜい220ルーメンくらいだったから、ビームを絞っていて

視野が狭かったが、それほど絞る必要もなくなった。

なお、それでは動物が驚いて逃げるだろ・・・ と懸念されるかもしれないが、それもまた

コンコンチキである。(笑) 逃げてくれれば、動きで気づきやすいのだ。

 

ヤマシギ調査は、保護色で動かない相手を見つけにゃならぬから、逃げてくれれば御の字。

この数日使ってみて、とても快適である。 アマゾン特製バッテリーは、安いが容量が小さめ、

しかしながら、3時間くらいの巡回なら持ちこたえてくれた。

常に点灯しているわけでなく、ボタン半押しでブーストのみ短時間使用する、の連続だ。

これまで単四バッテリーで、常に残量を気にしながら・・ だったが、もう心配はなくなった。

 

実測で373g、持ち歩くのはいささかシンドイ、といったレビューがあったものの、私は日常、

5キロくらいのビーム砲レンズを持ち歩いているせいか、ほとんど気にならないレベルだった。

むしろ、半押ししたテンションを保つのに、本体が滑りやすいのが、とても気になっている。

夏場、汗ばんだりしたら、もっと持ちづらそうである。 ヤマシギ調査は、6月にもあるから、

テニスラケットか、工具に巻くグリップテープみたいなのを探してみようか・・・

 

調査では、アマミヤマシギはそろそろ繁殖期に入るせいか、ペアが多く見られる。

渡り/冬鳥?のヤマシギも一緒にいたりもするから、なかなか判断に苦しむこともある。

また、アマミノクロウサギケナガネズミも見られ、そちらも記録している。

 

愉しく夜回りしているワケだが・・ このごろの私はもはや熟睡時間が非常に短いので

生活はボロボロじゃわ・・・

 


ではまた