忙しい ような
仕方なき話題
気まぐれドナルドは、相変わらずのバカ大将っぷりを発揮している。
郵便投票は不正の温床だ・・・? トランプ大統領が誕生した時点で、選挙が他国に
掌握されているように感じるのは、私だけだろうか?
そもそも、バイデン陣営が不正な郵便投票をしている・・・ と述べるだけ逆効果だ。
偽装をしかけた張本人が、もっともその手段に詳しいに決まっている。
もとより、選挙人の仕組み自体が、ギャンブルじみて不誠実な気がするんだが???
ガクジュツカイギとやら・・・ 任命がどーのこーのと騒いでいるが、成果物は何だ?
誰が書いたか知れない、薄っぺらい内容の書類だけ、とかじゃないよね゛〜。(笑)
ところで
私ののどは、ちょっと痛い。 いや、痛いことを好ましいと思わなければ、そこそこ痛い。
ソコを自慢したいワケではなく、なぜ回復も進行もしないのか・・・
気になるのは、咳が止まらないと謂うか、鼻汁がダーダーにのどへ流れ込むことなのだ。
その原因は、ぜんそくのアレルギー反応などでなく、単純に体温の下がりによる。
例えば、木綿のTシャツで汗をかくと、エアコンの効いた部屋に入れば、冷えて咳が出る。
木綿でなく、速乾性のある繊維のシャツなら、問題ない。
どうして、ここまで敏感に、外気温に反応する体質になったのか・・・ 意味が解らぬ。
本来、忙しい生活をするような、私ではない。 んだが・・・ いささか忙しくなった。
広報誌の連載の特集で、カナリの調べものと、取材をせにゃならん企画だったからだ。
記事にするのは、イジュン(泉)。 町内のをくまなく探して、地図にまとめていく。
今回はA4でなくA3見開きになるから、これまでになく大作になる予定だ。
人恋しい猛犬が吠えつく旧家や、いかにもハブ満載の湿地で探すのは愉しい。
江戸時代以前から、生活に必要な水は、湧き水に頼る以外なく・・・
高温多湿のせいか、湧き水は比較的多かった。
幕府が井戸を掘らせなかったのが不思議でならんのだが、イジュンは聖地としての
役割もあったから、島人が井戸を掘りたがらなかったのかもしれない。
いくら湧き水が豊富だとは謂え・・・ 高台にも湧き水があるのには違和感がある。
ウェントウイジュンと謂う。
一見、林縁にある細長い溝?池?のようなところだ。
天城町前野集落の一角にある。
たぶん、行政的には前野は存在せず、岡前(おかぜん)になっている地域。
島ではアルアルだ。
いや、そもそも・・・ イジュンとは、ただの茂みか? と思われたことだろう。
ホテイアオイがあるから、なんとなく水お存在が判るハズである。
しかしながら、高台なのに泉が湧くのか??? その証左が、その名に表れている。
ウェ=上で、島人が意識するナニかの上にあることを意味している。
トウ=高いところにある台地を意味しており、高い台地の泉を意味しているのである。
ウェトウでないのは、語呂が悪いからンをはさんでいるからだ。
漢字で書くと上塔泉となるハズだ。 今となっては、かなの名しか残っていないが・・・
かなりヒネった名では、メエタンギョーイジュンと謂うのがある。 漢字では、前田川泉。
まんま発音するとメエ タ コー イジュンとなるが、語呂の関係でだいぶ変化している。
ムェダイジュン(前田泉)とは、ほとんど共通性がない名に感じられる発音だ。
30年くらい前に書かれた、手書きの集落誌が残っていたのだが、
その当時最新?だったワープロでこさえたらしい、集落地図がはさまってい、
そこにウェントウイジュンが記されていた。
前野にはほかに、ヤストイジュンとアガタンコーイジュンがあり、これらは知られていた。
実は、わが家のある浅間にもンキィゴーイジュン(向川泉)のほかに、もうひとつあった。
こんなに立派なヤツがあったのに、まっっったく知らなかった。
タァゴーイジュン(田川泉)。 平成23年、有志により建てられたと、説明書きにあった。
残念ながら、このイジュンは立派にはなったものの、愛されておらず、半ばゴミ捨て場。
ここは、先の集落誌などをベースに編纂された、文化財をたずねてという本に場所が
記載されていたので、訪れてみたのである。
イジュンは自然の湧き水であるため、整地しても水が湧くため、残される場合が多く
記述が正しければ、行き当たる。
ただ、地域の呼び名がいくつもあったり、昔ながらの小字が忘れられたりして、
行き当たらないことも少なからずある。
とりあえず来週火曜までに記事を書かねばならぬから、時間の余裕がさっぱり無い。
そのあとまた、電子版をアップするまでに、いくつか探しにってみようと思う。
紙版と電子版で内容が異なるのは、シリーズ天城遺産の隠れた特長でもある。(笑)