HTMLに 親しんだり

 


 

聞き苦しい 話題

 

同一労働、同一賃金・・・

一見同じ業務でも、責任が違うとか、立場が違うとか、そこを政府は説明しないので、

コンチクショ〜とばかり腹いせに退職し、勢いで裁判に挑んだのに、判決は敗訴だった。

だれかが作ってくれた仕事を、ただこなす作業なら、小学生でもできる。

自分の仕事に誇りを感じたり、ありもしない責任を感じるのはかってだが、

。 想像力のない人物が、多くなった。

 

北の若い将軍様が10日、涙しながら軍事パレードを行ったという。

かねてより経済危機、コロナの流行、さらぶ相次ぐ台風の襲来により半島はボロボロだ。

本人かどうかはビミョ〜ながら、お涙頂戴路線で人民を抑えなければならないほど、

深刻な情況であることは、察するにあまりある。 

 

ソフトバンクは、よほど経営が窮しているのだろうか・・・ GYAOのCMが、やたら多い。

しかもインチキ臭いものばかりになった。

三国ナンチャラというシミュレーションゲームらしいんだが・・・ 戦国ゲームとは、このような

パズルゲームのことなのか? 

この程度のパズルに、なぜ三国風?な、無駄なグラフィックを投入するのかワケわからん。

開発者の無駄な努力が、まったく痛ましい。

ほか、速読や英会話がすぐさまマスターできる・・・ のような、昭和臭いインチキCMも

乱発される始末。 投資に骨がなく、怪しいと感じていたが、杞憂に終わらなかったか。

YoutubeもやたらCMがうるさくなり、見苦しいから、そろそろやめようと思うこのごろ。

もともと、視なければ損をするようなコンテンツなど、ありゃせんし。

 


 

ホームページを嗜みはじめてから、もう二十余年になってしまったようだ。

 

今もって、HTMLタグだけでイメージしながら、ホイホイとページ作成することは叶っていない。

とゆ〜か、しようとしたことがない・・・ だからと謂って、タグが読めぬワケでもない。

WYSWYGでマウス操作するよりも、ソースを直接書き換えた方が早い場合も少なくないから。

 

ところで

町の博物館から、民謡の動画などを閲覧できる、展示用パソコンが壊れたと連絡があった。

どうしてデザイナーの私に連絡がくるのか・・・ は、さておき、さっそくチェックしてみる。

まずは、コンピュータの買い替えが必要か、判断するのが最初の仕事だ。

現実的には、マザーボードの破損を確認する作業だ。

 

初見は、いかにもOSが起動ディスクを見失っているだけのようだ。

ハードディスクの一部が欠けたか、データが破損して、マスターブートレコードを見失った風。

んだが・・・ 再起動させて、本体に耳をそばだててみるに・・・ ハードディスクが回って数秒後

止まってしまっているらしい。 ひょっとすると、以前の見立て違いのように、電源かもしれない。

 

エプソン・エンデバーは、ハードディスクを取り出そうにも、ケース内部を分解しないと

取り出せないお茶目な構造で、販売額は安いが、修理費は高そうな感じだ。

タフパッドに外付けして調べた結果、やはりハードディスクが壊れていた・・・

ど〜やって外付けしたかは、この際問題ではない。

ディスクそのものでなく、制御している基板がイカレているようだが、ネット情報によると

セキュリティの事情があって、基板を交換しても、動作しない仕組みだそうだ。

 

なぜだか

ハードディスクの破損だと博物館側へ伝えると、パソコンの買い替えが必要ではないか?

と執拗に問われ、困惑させられた。 私は、ハードディスクを交換するよう促しただけだ。

ハードディスク交換が、自動車のエンジン交換のように感じられたのだろうか???

オッサンデザイナーには、手に負えないと感じたからかもしれんなぁ。

なら、最初から連絡せにゃよかろうに。(笑)

 

ともあれ、故障原因は判った。

わが家に転がっていたハードディスクを用いてOSをリカバリー、ハードディスク以外の

故障がないか確認して、チョチョイッと単純復活させられる、ハズだったんだが・・・

本来の修理対象でない、コンテンツ側「にも」ハードルが待っていた。

 

Windows7に要淳搭載のインターネットエクスプローラー8では、「Video」タグを解する

ことができず、自動再生ができなかった。 世代の新しいブラウザーが必要なのだ。

IEの更新にはネット接続が必要ながら、役場のネットワークにつなげるのは手順が複雑。

モバイルルーターの480Kbpsでは、遅すぎて話にならん・・・

だから、勢いインストールすら不要な、ポータブルバージョンを選択することにした。

インストール不要なら、テストする際にも手間が省けるし、レジストリも汚れない。

あとになって、このごろのブラウザーにも、いろいろとクセがあることを知る。

 

とりあえず、Google ChromeとFirefoxのPortableバージョンを比較してみると、

前者が便利そうに見える。

ショートカットを作成し、プロパティから.exeファイルのある場所のパスを表示して、

その末尾に「 --start-fullscreen」や「 --kiosk」と追記して、スタートアップ・フォルダへ

ドラッグ&ドロップするだけで、サクッとフルスクリーンで起動してくれる。

違いは、前者はF11キーでメニューが復活するが、後者は頑なにフルスクリーンを貫くのだ。

 

だが

このごろのブラウザーは、動画の自動再生はできぬ仕様がトレンドとなりつつあると知る。

民謡を選ぶと、再生画面へ遷移し、プレイボタンを押さずに再生が始まる必要があるが、

いちいちプレイボタンを押すハメになってしまった。

さすが、マイクロソフトさえ凌駕したGoogle Chromeは、トレンドを先取りしていたのである。

存知と思うが、今やEdgeもクロミウムを採用してい、中身はChromeだ。

 

スマホのパケ代のためかと思ったら、子がこっそりスマホでエロ動画を再生しようとしたとき、

やにわにアヘアヘ声が出るのを配慮してのことのようだ。 アメリカらしい思いやりだ。(笑)

自動再生させるには、muteタグで黙らせる必要があるというから、再生できても意味がない。

 

仕方なく、Firefox Portableを選択し、フルスクリーン起動する機能がないため、

アドオンを追加するのに、モバイルルーターでUSBテザリングして、ネットからインストールした。

意外かもしれないが、モバイルルーターはUSBで接続するとLANとして認識されるモードを

持ってい、 かなり旧いパソコンも、サクッとネットに接続できる。

 

Firefoxを起動して、起動時のURLを指定しておいて、ダウンロードしたアドオンをスイッチして

ショートカットをスタートアップへドラッグアンドドロップすれば、作業は終了だ・・・ と

イメージしていた。

 

いざパソコンを再起動させ、初期画面から集落選択するメニューへ遷移してみると・・・

なんで左上に寄っているのだ? ピッタリではないのか?

このごろのブラウザーは、画像単体を中央に表示するのがトレンドのハズが・・・

Firefoxは古臭くも左上に寄せるという、クソ真面目な仕様だったと知る。

 

博物館側は、気にならないと謂うものの・・・ このような半端なコンテンツを

お客さまにに見せるのは、デザイナー町民として看過できない。

HTMLを修正したい旨を博物館側へ伝え、作業に入った次第。

 

原因は、なぜか画像を縮めて表示させる細工にあった。

<img src="徳之島画像/地図メニュー1.jpg" alt="メイン" width="1260" height="706"
border="0" usemap="#Map2" />

元画像の1280x720から、ビミョ〜に小さい数値を指定している。

このように、記述によって大きな画像を小さく表示してパケットを無駄遣いさせたり

粗い画像を大きく表示させたりと、わざわざ画像を加工せずとも自在なのである。

 

さらに、CSS(カスケーディングスタイルシート)の記述も確認してみる。

このあたりの記述の動作・振る舞いについては、今もってCSS嫌いな私は知らなかったが、

結構便利な機能らしかった。

background-image: url(%E5%BE%B3%・・・・・7%9C%9F.jpg);
background-color: #19354B;
background-repeat: no-repeat;
margin-left: 0px;
margin-top: 0px;
margin-right: 0px;
margin-bottom: 0px;
overflow: hidden;

一番上のバックグラウンド画像の設定は、どうやら作り途中の残りかすデータで、

表の画像の裏で、知らず知らずに表示されていた・・・ 怪しげな画像データの指定だ。

その下がバックグラウンドの色指定、その下がブラウザー外周のマージン調整、

一番下がスクロールバーの非表示設定。

 

残りかすデータには、驚かされた。

少々ソースを書きかえて現用のメニュー画像を非表示にすると、当初作成されたらしい、

衛星写真の島を用いたコンテンツが現れたのだ!

どうも、最初のデータに上書きしてというか、あえて残して上書きしたような構成だった。

ユーザーが知らない裏ページを、常に表示し続けていたのである。

 

ともあれ3行目からの記述は、なかなか便利なものだった。

ブラウザー表示域の周囲にマージンを設けてあるようで、表示がウィンドウの枠に

くっつかないようになっていて、モニター解像度とピッタリ同じなのにもかかわらず

フルスクリーン表示では、スクロールバーが出てしまうことに・・・

ソレを防止するのに、マージン設定と、はみだしを無視し、スクロールバーを出さないない

記述がされている・・・ というワケだ。

だが、四方のマージンをゼロにする必要があるのだろうか?

 

不可思議なHTMLから察するに、おそらくこう。

1280x720で作成されたメニュー画像ではスクロールバーが出てしまった。

ビミョーに数値で縮めて防止することに成功したから、イメージマップ編集して、画像上の

集落名などへリンクを張り終え、作業が終わろう頃・・・  overflow: hidden; を知ってしまう。

だが、今更イメージマップの再編集がメンドクサがった・・・ んだろう。

WYSWYGが便利なホームページビルダーがあれば、数分でできる修正なのだが。

 

今の私にとって、トラブルは学習の場であった。

官費で学習とは、血税に対して申し訳ない気もするが、今回のような、パソコンのトラブルと

ヨクワカラナイ仕様のコンテンツを直す?治す?なら、私の人件費は安いものだと思う。

時給千円ちょい。

 

当初は元データを修正して対応しようとしたが・・・ 先のように裏画面まである記述だから

修正を断念して、新規に作った方が早いと判断した。

 

業者?がこさえたヘンテコHTMLは119行、私が新規にこさえたのは61行である。

あろうことか、記述の半分は残りかすデータだった。

逆にそのような作り方をする方が難しいのだが・・・ ど〜ゆ〜才能???

 

むしろ

能力以上の仕事を押付けられ、苦しんだ挙句、証拠を残した風に見えなくもない。

 

ちなみに私の記述。

画像表示は、ディスプレイ全体にぴっちり表示するシンプルなもの。

<IMG src="徳之島画像/地図メニュー1.jpg" alt="メイン" border="0" usemap="#Map2">

画像と画面のドット数が同じだから、改めて大きさを指定する必要はない。

 

CSSは下記の通り。

margin-left: 0px;
margin-top: 0px;
overflow: hidden;

左上に寄せるだけでいいので、最低限マージン指定して、スクロールバーを非表示に。

 

もちろん、文字数が少ないほうが、動作も軽く、電力だって節約できる。

ん゛〜先の alt="メイン"・・・今更ながら、代替テキストがメインってムダだったなぁ。

元のコンテンツを尊重してみたのだが・・・ (笑)

 

コンテンツの修正中も、使えないワケではないから、稼働させていた。

モニターが映像信号を検知しなくなるとオフになる仕様であり、スリープさせない設定と

18時には自動的にシャットダウンすることの確認もあった。

 

あろうことか、Windsows標準の電源設定を変更しても、なぜか数時間でスリープする。

さらに、タウクスケジューラも動かず、シャットダウンもしないと来た!!!

サンザンだ・・・

 

さっさと、Don't Sleepと、Wise Auto Shutdownを導入して、事なきを得た次第。

なんかツギハギで、いまひとつ気に入らないんだが・・・ 背に腹は代えられなかった。

 

ここまでで一応、完全に動作するようになったし、前よりメニュー表示も改善した。

 

実はこの先がある。

私のハードディスクは、もう使わないから返してもらう必要はないものの、旧い。

折角だから、地味にチューンナップすることにして、代替SSDを注文してもらっている。

これにより、アクセス速度のアップと、省エネを両立できるワケである。

 

あとは、裸族のお立ち台DJクローンプラスが、キッチリ動作してくれるかどうか。

ハードディスクとSSDでは、データの書き込み方が違うらしいので、ディスクのコピーが

すんなり終わる気がしない・・・

いかんいかん、そのように思うと、ホンマに影響してしまうかもしれん。

 

ところで

お気づきだろうか?

このコンテンツは、天城町のみならず、三町の民謡などを閲覧できてしまう。

私が三町の避難所マップをこさえようとしたときも、イヤな顔をされ未だ公開に至らぬが、

どうすれば、このようなコンテンツが実現できたのだろうか。

よほど思いの強い担当者がゴリゴリに推して教育長を説得したか、

教育長ご自身が、必要と感じ島の伝統継承のために予算を投じた、

あるいは、三町で予算を投じ、作成された奇跡のコンテンツだった・・・ のだろうか。

 

昔≒江戸時代の地域区分は、現在の町境と異なるから、伝統文化を町で区切るのは

意味をなさないワケだが、さりとて役場では町境を超えて仕事はできないのが実情だ。

 

とはいえ

徳之島の文化財保護審議委員は、三町そろって会合を持ったり、勉強会をするのが

慣習となっている。 実に風通しが好いのである。

過去、志の高い御仁が会合を実現してくれたことに、感謝してやまぬ。

 

しっかしま゛〜

文化財保護審議委員・副会長が手ずから展示システムを復旧・・・ 前代見物か。(笑)

パソコン修理と、コンテンツの改修や設置は、ひとつの業者ではできないだろうから

お得だったことは間違いなかろう。


ではまた