奄美の甘味

 


 

たゆとう 宿命

 

チャンにしろチョンにしろ・・・東洋の意味不明民族として、名高くなってしまった。

そのアオリをうけて、我らポン人も迫害を受けるハメになっている。

パクリ、デッチアゲ、WTOやIMFに圧力をかけるなど・・・恥じるべき行為を、面の皮の厚さを

誇示するように、加速し続けている。

今さらに思うが、やはり過去に、悪しき風習/思想は封じておくべきだったろう。

だが、そうしたバカげた勢力が増すほどに、人類の危機は進み、窮極しないことには発動しない、

進化するキッカケ・・・があるんだろう。 戦争という名の、雑な淘汰に他ならないと思うけれど。

ただ、今回のコロナ騒ぎにつけ、こ〜ゆ〜生物兵器戦争も、起こるのかも知れんなぁ。

なにしろ、ニンゲン以外の無駄な破壊をしやせんワケだし。

 

WHOは、もうダメだ。 先進国の拠出したカネで、中共を支援するという暴挙に出た。

対して、気まぐれドナルドらしく、中共と同じ金額を拠出するアイデアは、なかなか痛快だ。

中共はWTOでなく、もっぱら要人へカネを拠出していたようで、活動費はショボかった。

それにしても、アフリカは未だに混とんとした社会を続ける民族がホトンドだが、

なぜ、そこまでダメだんだろうか、テドロスよろしく・・・ やはり、ワード・イズ・ウィンドか。

 


 

このところ、肴にしたいスナック菓子や駄菓子など、美味しいと感じないので、漬物にチャレンジ。

あまりいい野菜がないこともあって・・・野菜のコストに比べても、漬物はコスパが悪くない。

 

んだが・・・

ならこれまで、なしてチャレンジせんやったと? と思われる向きもあるだろう。

ともあれ、なかでも、もっともコスパの高そうなやつを選択してみた。

やまがわの漬物菜園。

 

想像以上だった・・・ その甘ったるさ・・・ たるや。

醤油漬けで、もっとも旨味が引き出されるハズのニンジンが、もっとも美味しうない。

しかも、醤油の風味などしない。

大根の皮の下処理もしてないから、醤油がそう簡単に味がしみるハズがない。

正直、フツーに三杯酢に漬けてくれたほうが、よっぽど美味かろう。

安物に期待しすぎは禁物なんだが・・・

 

それはそうと

鹿児島県人は、度を超えた甘党である。

なにしろ、さつま揚げで甘さ控えめを訴求するくらいの、並外れた甘味好きの土地柄だ。

漬物菜園は、塩分がちょい控えめか・・・醤油漬けのコストダウンのために醤油控えめか、

塩っぱさと、甘さが五分五分の味付けになってい、同じポン人とは思えぬ食文化の異なりだ。

 

この窮まった甘党風味に、さらに塩分と甘さも追加したのが、島の濃ゆい甘党習慣である。

島の漬物など、汁が皮膚についたときのベタつきたるや・・・糖度の高いジュースと同じだ。

しばらく、シマンチュの料理から離れていたので、鹿児島本土の塩梅?ですら、ド甘く感じる。

 

いづれしろ漬物なので、鹿児島県人らはご飯の友としていただくわけで・・・ 想像を絶する。

ひょっとして、都会に出て就学、就職する妨げになっているのだろうなぁ。

シマンチュは、さらに鹿児島の味付けですら、薄味と感じているに違いない。

味付けだけでカロリーが増してしまうほどの土地柄だな。(笑)

 

醤油に糖度があること自体、私にとってはアウトだ。

最初から、塩に砂糖がブレンドされているようなもので、調味の自由度が低すぎる。

さらに、化学調味料も入っている始末で、ほとんど万能調味料じみている。

イイカゲンな調理者にとってはモッテコイで、出汁もとらず、鹿児島醤油を加えた後、家庭ごとの

糖度に合わすようザっと砂糖を加えれば、ナンデモカンデモ調味が終わってしまう手軽さ。(笑)

もともと、そうしたいきさつで産みだされたらしいから笑えない。 甘さ痴生産県、鹿児島・・・

 

とりあえず

そのあたりの不健康風味の真偽のほどは、男性の平均余命の統計に現れているに違いない。

田舎に行くほど、酒とタバコのシナジーも加速することだし。

 

そもそも

ここまで甘ったるいものを、漬物として販売できるとは・・・世の中、変わったなぁ。

日持ちしない漬物なんて、意味が変わってしまっている。 冷蔵庫のお陰さまだが、なんだかな。

自由に味をつけるための汁に漬けてあるから漬物、らしくて、昭和以前の漬物とは違う。

ポテチなどイロンナ風味のついたスナック菓子の、野菜版といった風情が漂っている。

イイかワルイか別として、スナック菓子の方が、もっと豪華な風味がたくさんあるのに、

ドレッシングや焼き肉のタレに漬けたような漬物が、ガンガン登場しないのはナゼなのだ???

存外、漬物屋は頭がカタイのかもしれんなぁ。

 

時節柄

そうめんつゆがお手軽になるが・・・ 当然ながら、こちらの麺つゆは甘すぎ、

冗談抜きで吐きそうになる。

お土産か、甘党調査や罰ゲームには面白いかもしれんなぁ。(笑)

 

 

さて

今頃になって? バレイショを何キロもいただいた。

島のバレイショの最盛期は、ヒカンザクラの咲く厳冬期のころである。

 

日が当たって皮が緑になりかけているが、芽は出ておらず、食べきるまでの保存には問題なく、

喜捨いただいた町議の方には、感謝至極である。

バレイショは、炭水化物とともに、ビタミンCが含まれている点が、素晴らしい!!!

しかも、島産だから、過剰に?大切に栽培されているので、旨味が半端でない。

申し訳ないが、やはり北海道産など他地域産と比べるまでもなく・・・バレイショは島産に限る。

 

島産は、塩のみをふりかけても美味いし、キューピーマヨネーズの濃さにも引けを取らない。

 

そこで

ポテサラを究めてみようと、美味しい人体実験を始めた。(笑)

 

ポテサラってキュウリが入るからポン人オリジナルかと思ったら、そうでもないので驚いた!

キュウリは食べる方がむしろダメな食材だから、Aコープの徳用ピーマンでリカバー。

と・・・思ったら、Aコープを信じた私がバカだったようで、鮮度が落ちたピーマンを大袋にして

ちょっとだけ割安にして、まとめ売りしているモノだったんで、ひどく硬かった・・・(汗)

とりあえず、見た目はソレっぽく仕上がった。

まず、冷蔵庫に常備している、厚切り1センチほどのベーコンを網焼き。

ピーマンを刻んでボウルに入れ粗びきコショウ、レモン果汁、塩少々で調味し、しんなりと・・・

バレイショの皮をむいて一口大にカット、タマネギのみじん切り少々と合わせてチン。

丸のままチンすると、加熱時間がやたらかかるので要注意、電磁波を受ける面積を増やす。

こんがり焼けたベーコンを小さめのコロコロに刻んでボウルに加え、

その上からチンしたバレイショとタマネギを入れ、バレイショをフォークでくずして、

ピーマンなど具材を密閉するように覆って、粗熱がとれるまで蒸らし。

(たんだけど・・・ Aコープのピーマンだけは硬すぎてダメだった。)

キューピーマヨネーズを少な目に加え、混ぜ合わせて出来上がり・・・ としたもの。

 

ピーマンはほろ苦さが心地よく、ガリガリした硬さな以外は、イメージ以上に美味しく仕上がった。

もとより、旨味のあるバレイショ、香ばしいベーコン、粗びきコショウとレモンのさわやかな酸味、

控えめなマヨのまろやかさと程よい香りが加わって、たまらん味わいに♪

 

それぞれの素材の、風味が折りなす味わいが、これまでのポテサラと全然違う。

なにより、ネバネバでなく、ホッコホッコの食感を残したバレイショがタマラン!!!

キュウリのカリッと感もいいけれど、刻みピーマンのカリカリも、悪くないことは実証できた。

惜しい、まったく口惜しい・・・ コンチキショー、Aコープピーマン!!!

 

ちなみに

ピーマンの鮮度は、種の白さで一目瞭然。 先のピーマンは茶色になりかけだった。

それは、ピーマンの熟し具合もあるが、摘み取ってからの経過時間、保存状態の影響大だ。

・・・一見して、しおしおになった種を見ると、調理意欲もナエナエになることウケアイだ。

 

そういえば

わが家のポテサラには、昔から茹で卵が入っていない気がするなぁ。

 

 

ポテサラばかりではつまらぬから、王道のじゃがバターを、アレンジしてみた。

醤油バターからめ版だ。

皿に醤油とみりん、バターを等量入れ、チンしてバターを溶かして混ぜ、タレをこさえる。

チンしたバレイショに粗びきコショウを振り、タレをしっかりからめ・・・ 粗熱がとれるまで待つ

と・・・ 味が落ち着くので、それから。

肴なので、ちょい甘めだ。 鹿児島味覚の影響か!?(笑) 塩梅は、ヅケ準拠にしてみた。

 

みりんは本来、アルコールを煮切るのが筋だから、このメニューは晩酌専用の手抜きだ。

無論、みりん風調味料なら、アルコールの心配は無用だ。

 

  

仁という、医師が幕末にタイムスリップするドラマがある。

そこで登場する、餡ドーナツには、当時高価すぎる黒糖が使えたのだろうか???

実はどうやら、思った以上に砂糖や黒糖は出回っていたらしく、甘味は干し柿だけでなかった。

和菓子の歴史が、それを物語る。 そもそも餡が存在していたこと自体、それを証明している。

ようかんにしても、そうだ。

 

知っている・・・ ことは、ドラマなどを視るうえで邪魔になることが少なくない。

でも、折に触れ、甘味だけでも考察できることはイロイロあって、それはそれで愉しい。

 

ありゃ゛?

っことは・・・ これだけ鹿児島本土で甘さがもてはやされているからには、江戸時代に

島が砂糖地獄だったころ、島から搾取された黒糖は、少なからず薩摩に出回ったのかもしれん。

チキショッタレ〜

 

 

あ゛・・・ 思い出した。

せっかく美味いバレイショがあるから、どっさり肉じゃがをこさえ、それをベースに、

肉じゃがカレーを炊いて・・・ 白ごはんにぶっかけ、存分に食いたいなぁ・・・


ではまた