異世界 のよう?
巷の耳
島でも、マスクとアルコールが品切れである。
だが、空気感染するウィルスだとすれば、マスクの粗い繊維では無意味だし深刻だ。
あるいは、急速進化するウィルスだとすれば、アルコールが有効かどうかも怪しい。
そもそもアルコールは、細胞膜を破壊するから、細胞でないウィルスに有効なのか?
さらに、免疫が形成されない・・・ というウワサまである。
さながら、クルーズ船はウィルスの箱舟のような心象に陥っている。
ひょっとして・・・ このタイミングで、各国の食糧自給が試されるのか?
中国では、豚コレラのために豚肉が高騰し、トンでもないのだそうだ。 微妙・・・
若手の不足によって、他力本願の観光をよりどころにした政府も、ツブシの利かなさに
反省してもらいたいもんだ。 大切なのはやはり、技術と内需である。
その窮極が、オリンピックと謂ったところだろう。
いや、もともとこのコロナウィルスを、どのくらい恐れる必要があるんだ???
死ぬるのは持病もちらしいし・・・ 淘汰用? とゆ〜と、どえらい非難だろうなぁ。
興味深いのは、遊興に勤しむクルーズ船の乗客が、持病もちの宝庫・・・ ってとこ。
それでも、服薬しながら、身を亡ぼしかねない遊興生活をヤメラレナイ止まらない。
同情する気になれないなぁ。
内地では、高級食パンが流行っていると謂う記事を見かけた。
いやそもそも、なんぼ高級でも、食パンは食パンで、そっけない風味のものだ。
魚沼産コシヒカリみたいなもん・・・ ってことか。 単なるミーハーな国民性のためだろう。
私なら、食パンなんぞでなく、焼きたてのバゲットの方が、ずっと美味いと思うぞ。
バタ臭くもないし、外はカリっと、中はモッチリがたまらない!
ただまぁ、フランスパンは難しいから、それで勝負できないパン屋も多かろうし、
差別化も難しかろう。 流行はすぐに去ってしまうのが、そもそもの問題だな・・・
コイケヤのプライドポテトなるものを買ってしまった。
食塩不使用なのだから、芋の風味で勝負しているのだろうと思ったら、
油が臭うし、味は人造昆布出汁が口の中に残る代物だった。 馬鈴薯の風味はどこへやら。
ま゛〜 駄菓子に本格を求めた私が、最初からバカだったんだが。
イメージ戦略に、オイソレとやられてしまった自分が、ちょっと笑えた。
先週から、曇天が続いている。 強風もだ。
仕事を終えた夕、役場から出たら、スズメより大きな鳥が群れ飛んでいた。
駐車場にある、小ぶりなガジュマルにとまったのは、ヒレンジャクだった。
7年ぶりになる。
話が長引いて、15分ほど遅くなった時に限って・・・ である。
それにしても
この奇想な色合い・・・ 昔は山口でも、どっさり見られた野鳥なんだが、今は珍し気味らしい。
浮世離れした姿で、絵本の中から飛び出してきた姿に見えなくもない。
気候が変化したせいか、ミナミクロダイのノッコミがない。
つい、ど〜しても鮮魚が食らいたくなり、プライドを捨てて刺身を求めてしまった。
鮮度はイイ感じの、ヒラメである。 天然か養殖かは記載がないから、天然の可能性は低い。
Aコープを信じるほど、もはやオヒトヨシじゃないわ。(笑)
島にしては、コスパが高いのではなかろうか???
フツーなら、一切れ100円くらいのノリである。
ただ、もっとオカシナところがある。
Aコープ鮮魚部はアノ有名な韓国軍同様、必ずボケをかます天然体質で助かる。
刺身用・・・ 刺身と単に書くよりも、字数が多い方が高級に見えると思ったか?
確かに、シマンチュならアリエルぅ〜。(笑)
このように、島の農協は日本語すら怪しい人材がフツーにいるので信頼無用。
まさか、カンタンな養殖ヒラメか天然かの見分けどころか・・・
小学生並みに、ノロウィルスはアルコールで消毒できる・・・ とか思ってないか?
問題は風味。
見込んだ通り鮮度は好く、旨味と歯ごたえに酔いしれようとしたが・・・ ニオイが。
錦江湾の臭みなのだろうか???
カビとドブが混じったようなニオイが、鼻の奥から湧いてくる。
イノーのミナミクロダイでも、たまに似たようなニオイがあるんだが。
やはり、コスパの裏にはワケアリ・・・ ってことか。
どうにも
刺身のままでは完食することができず・・・ わさび醤油に漬けておき、
正月休みに実家から持ち帰った、ヨモギ餅を焼いて、茶漬けにしてみた。
漬けた刺身とわさび醤油、粉茶、ゴマ、白ネギ、ちょい化学こぶ出汁に熱湯を注いだもの。
アツアツで美味い・・・ んだが、やはりカビドブ臭はぬぐい切れなかった。
ひょっとして・・・ 嗅覚が、わが家の周辺の牛フン臭に、カウンター反応したんだろうか?
だだ、我が家は畳の裏側が腐れてカビ臭いことこの上ないので、カビ臭をさらに感じるのは
不自然に思われる。
ちなみに
わが家では、茶漬け好きの家系?だから、餅を焼いて茶漬けにすることはフツーである。
無論、永谷園のお世話になるのも乙で、私はこのごろ特売の鮭茶漬けを用いている。
やはり、生ネギを加えるのは、譲れないが。(笑)
謂うまでもないだろうが
幼少のころから、塩辛、梅、海苔、かつ節、焼き魚、佃煮や漬物など様々なトッピングを試し、
オリジナル茶漬けの探求に勤しんできたから、永谷園は懐古的な意味で食するのであるが・・・
無論、窮極は濃い煎茶の素茶漬けに、本物の奈良漬けに限るものの、具沢山のも捨て難い。
ご飯がふくらむくらい、時間を置いてから食すのが私好みでもあり、茶はかなり多めにする。
きのう
近所で、ザトウクジラの親子を見かけた。
左が母親で、鼻のあたりに生まれて間もない子クジラを乗せ、泳ぎを助けてやっているよう。
これまでは、美味しい肉としか認識していなかったが、子を慈しむ姿や、母親にあまえる
姿を見てしまうと、情がうつってしまうなぁ。 んまぁ゛〜 捕鯨対象ではないのだが。
浅瀬なので想定外だったし、ものすごいユックリした泳ぎだったから、見逃すところだった。
風もなく、呼吸する噴気の音が聞こえてきて、身近さもひとしお。
去年も今頃見られたが、さらにわが家にも近い。
島は、油断できない動物園みたいなもので・・・ そこがまた愉しい。
最も油断できない動物は、シマンチュだな。 交通モラルは、国内最悪と謂っても過言でない。
島で運転していると、危機察知能力と、低速走行グセが飛躍的に向上する。(笑)
T字路の交差点内に堂々と駐車する・・・ 余所行きを羽織ったババ。
もっとも人口が密集している、平土野(へとの)の海岸道路である。
もし、後続走行していたら、交差点内で停止するとは想像できない。 少なくとも、私は。
たとい、警察から注意されたとしても、そんな法律など聞いたこともないと、開き直る。
わが家の近所には、まったく左右確認なしに、路地から出てくる軽トラのジジがいる。
予測や想像する脳力、および客観性に欠けるし、立場が悪くなると大声でわめく。
こういったところは、民族性が朝鮮や中国に近いんだろうと想像できる。
もし
島に来て、レンタカーを借りるようなことになったとき、ノロノロ走る車両があったとしても、
けして拙速に追い越そうとしてはならぬ。
方向指示なしに、右折しようとしている可能性が高いし、近所へ行くなら加速せずに走る。
あまつさえ、左折するのにも右へふくらんでからである。
そうした、オカシナニンゲンが車に操って徘徊する社会なのを前提に、運転するのが吉。
ただ
内地と違って、ジジババだてらにキビキビ運転しようとすることがないし、
無駄に高い車を買わないので、プリウスミサイル! のようなことは起こりにくい。
良くも悪くも、身の丈のまんま・・・ である。
島で、こうした生活を送るにつけ、過去の生活が、異世界だったかのように感じる。
コトバは通じるが、常識も日常も結構ズレている。 一日の長さは共通だが。
いやむしろ、内地と似ているところがありすぎるだけに、違和感がデカい気もする。
異世界と謂うよりは、並行世界=パラレルワールドの方かもしれない。
そうそう
仕掛けたヒッツキシートで、腹に子持ちのドブネズミを仕留めた。 半年ぶりくらいか?
突如、風呂場jに現れ、その一晩あとは掛からず、二晩経とうとする夜に掛かった。
どうやら、洗濯機の排水口を出入りしていたらしく、わが家に潜むことはなかったようだ。
石鹸をカジったくらいで満足できないだろうと、風呂場の出入り口に置いたシートを信じて
移動させなかったところ、まんまと掛かってくれた。
これで、ネズミの出入り口は、台所の流し台の裏側と、洗濯機の排水溝の二か所になった。
私とて、もはや徳之島動物園の一員であり、ネズミの行動くらい読めるようになった。(笑)
もしかすると、親から見た私は、もはやパラレルワールドの住人に変化して見えるのか?
あと一月もせぬうちに、11周年となってしまうしなぁ。