さらに 変わらぬ 日々

 


 

巷に聞こえるアレ

 

武漢肺炎が、トンデモになっている。

死亡率は、誰しも恐れたように向上を続けている。

政府の対応は、甘すぎる結果を招いてしまいそうな気配であるが、まだ甘いままだ。

徳之島は関係ないだろ・・・と思うかもしれないが、人口に対して空港利用者の比率が

高い土地柄だけに、トランジットの客から感染させられる可能性が高いのである。

おそらく、那覇空港などはザルだろうし・・・

もちろん、年末年始に伊丹空港を利用している私も例外ではない。

私が座ったシートに、武漢由来の人物から咳払いの飛沫を浴びたコートで座っていた

可能性がゼロではないだろう。

 

川崎は、このごろP−1やC−2、観測ヘリ・ニンジャなどを開発しているが、

三菱は支援戦闘機F−1を飛ばしてから、MRJが難航している。

と同時に、微妙に組織を変えて、国産ステルス実証機、X−2を飛ばしている。

単純に考えて、どこぞのボンボン大統領の圧力で、事業が難航しているのだろう。

カネさえあれば、F−22ラプターを超えるステルス戦闘機を製造できる技術を

ポン国内企業が実現しようとしていることを、知ってしまったからだろう。

この調子でいくと、我が国の国産戦闘機は、かなりハードルが高そうだ。

 


 

ところで

青のことをすっかりわすれていいた、日曜昼・・・ あわてて書き始めた。

こんなことは、なんぼなんでも初めてだ。 よほど余裕がないのだろう、私は。

 

久しぶりに、コンデジを買った。 キヤノン IXY650。

8倍以上のズームで、裏面照射センサーを搭載した最軽量の機種である。

 

手ブレ補正は思った以上に強力なのには驚いたが、さらに驚いたのは操作性の悪さ。

片手で操作できないよう、わざと右側をしぼった形状になっていて、落としそうになる。

おそらく、手ブレしないように両手でホールドするのを推奨しているのだろうが、

思った以上に使いづらい。 基本性能が高いだけに、とても残念な買い物になった。

 

ほかにも、え゛?と思うところがある。

露出補正の時、値をマイナスにするのに、上方向のボタンを押さねばならんのだ!

補正値がマイナスになると、明るくなる・・・ という暗示か???

そのくらい慣れれば何とかんるじゃないか? と思うかもしれないが、とても難しい。

毎回、葛藤と闘いながら、露出補正せねばならず、苦痛の連続である。

私はコンデジであっても、めったにプラマイゼロで撮影することは稀で、たいがいは

プラスやマイナス補正をかけて撮影するのが常。 だから毎回、葛藤する。

 

いつもポケットに入れている、サイバーショットTX20の後釜を探している。

4倍ズームが、ちょっと足りないと感じることがあって、24〜200ミリのズームで、

120グラム未満が理想的なのだが、そうしたショボいズームはほとんどない。

下位機種は裏面照射のCMOSでなく、昔ながらのCCDセンサーを搭載している。

そんなわけで、多少オーバースペックながら、比較的軽量なIXYにしてみたワケだ。

 

キヤノンが傾いているらしい。 やっぱりな・・・ である。

カメラメーカーは、スマホのカメラと対戦するのに、ズーム倍率だと勘違いしている。

勘違いでもいいのだが、インスタのような結果を披露するプラットフォームがない。

Wi−Fiは搭載していても、気に入ったサイトへ直接アップできるような機種はない。

記憶を固定するような、古めかしい使い方をすることよりも、すぐに共有したい時代が

ずいぶん前から来ているのだが・・・ そうした動きに頓着しなさ過ぎた。

このまま、光学部品やセンサーの小型化が進めば、スマホへ高倍率ズームが

搭載されるのは時間の問題である。

 

デジカメがスマホに勝つには、特化することだろう。

ただし、デジカメの未来は、とても薄い。

国内の自家用車が軽になってきたように、ラグジュアリーったり、スポーティだったり 

走りを楽しむような志向の人物が減っていくように、デジカメもスマホにのまれる。

反面、スマホで無理に特化した用途のものは、生まれにくいだろう。

カメラの王道を歩んでいても、カメラという存在自体がニッチに向かっている。

業務用の調理器具・・・ みたいな扱いになってしまうのかもしれないなぁ。

それに、認識技術を搭載しないと、いつまでたってもただの道具で、目の延長に成らぬ。

 

私の願望としては、子らの野鳥観察のハードルを下げる、400〜1200ミリくらいの

超望遠専用のコンデジがあったらなぁ、と思う。

現在はまだ、フィールドスコープも高価だし、あまつさえ撮影に至っては壊滅的に難しい。

機材全体が重たく大きく、高額なのが絶望的だ。

大人にとっても、ハードルが高いのだし・・・

野鳥観察は、機材さえあれば、とても手軽だし、自然に接する機会も断然増える。

都会にも鳥はいるし、ちょっと田舎に行けばなおさらだ。

 

なぜ、野鳥なのか? それは実に簡単だ。

野鳥は、ニンゲンよりずっと進化した生物だからだ。

低酸素時代にあっても、さらに大型化を果たし、生き抜いた末、今度は小型軽量化し、

空生活へと舵を切った大進化生物である。 サルが出現する前から、鳥は鳥だった。

 

昆虫も進化してはいるが・・・ あれは特化しすぎていて、ニンゲンには学べない。

社会性も極端に薄いし。

進化のスピードや物理特性などには、学ぶべき点はあるものの、生態を観察して

得るものは少ない。 せいぜい、飼育のコツくらいなものだろう。

 

人類が失った、遠方への移動を、最も得意とする点も見逃せない。

一方で、飛ぶために失ったことは、耐久性の低さ。 翼も折れやすい。

そのため、反射速度をアップし、素早く回避することで、ケガしないように進化している。

 

右足の先を失ったタシギを見かけた。

もう傷はすっかり痛まないみたいたが、強風の折は、とても歩き辛そうだった。

それに、頭の羽毛をグルーミングすることもできないだろう。

 

おそらく、ニンゲンの仕掛けによって傷ついてしまったに違いなく、心が痛まないでもない。

生物を観察することは、忘れてしまった生物としての紆余曲折を思い出させてくれる。

 

さて

私の体調も生活も、そろそろ歪が大きくなってきた。

来週実施されるヤマシギの調査を環境省から依頼されたものの、

不眠と食欲不振がだいぶ加速してしまったので、断りを入れた。

年度末に向け、そろそろ仕事も佳境に入ってくるし・・・ 困ったものだ。

ムリヤリ、早寝早起きしてみるか

 


ではまた