そばの 美味いシーズン

 


 

風のうつろい

 

我が国のEEZ内で、北を支援していたとウワサされだした南朝鮮人。

支離滅裂な舌先外交は、やはり南北朝鮮人に共通しているな゛〜と、納得至極。

自分たちの悪癖を、自らのコメントとして他国に向けるところが愉快だ。

科学的とか、冷静にとか、誠意とか、謝罪とか、三権分立とか、未来志向とか・・・

すべて、自分らに言い聞かせている痛い発言にしか聞こえてこない。

一方、気まぐれ総本家、ドナルドといえば国境に柵をこさえると、駄々をこねっぱなし。

そもそも国境もなにも、不法滞在者を駆除しないとダメなんじゃないか???

ウソツキにダダッコ、世の大統領は幼児がえりしている。

 


 

伊勢から送ってきた荷物には、例のニュータッチのカップ和麺。

実は、前回は味見しか食すことができなかったので、今回あらためて味わう。

 

ノンフライのそば、かなりモチモチして、むしろ下手なそば屋のより美味い麺。

もともと蕎麦は、ボソボソする麺だから、この乾麺の風味はそれを越えている。

鴨だしそば。 味付けはかなり凝っていて、甘い出汁に、カモ脂を足す念の入れよう。

脂は結構ニオイがきついので、半分も入れれば十分だろう。

ただし、生ネギを投入できるのなら、とてもよく合う脂でもある。

カモがネギを背負ってくる・・・ と謂うが、あながち嘘ではないらしい。

 

こちらは、スタンダードな天ぷらそば。

見た目の通り味もスタンダードで、かき揚げは後のせ式。 そばも出汁も好い。

ただ、かき揚げは油揚げ麺と同じニオイがするので、ちょい吐きそうになる。(笑)

油揚げなら、ずっと美味かろうに。 伊勢には、これら2種が売られていた。

いづれのそばも、油っ気が強いのか、夕方までじゅうぶん腹持ちがする。

 

上高地などでも、下手にそばを注文すると、乾麺そばが出てくるらしく、

保存の利くうまい乾麺そばが望まれるところだ。

もちろん、冷凍そばもかなり美味いが、保存に電気を用いない方がエコだ。

といいつつ・・・ 開封すると冷蔵庫で寝かせているものの・・・

 

私は、ほんまのそば好きではなく、美味ければそれでいい。

残念ながら、もともと日本そばにはコシはあまり期待できないから、

温麺ではむしろ、二八そばなど、しっかりしたつなぎでコシを出した方が好ましい。

他方で、盛そばのボソボソした感じも捨てがたい。

気になるのは、つなぎに粘りのある芋を加えたものが、さも重宝されているものの、

芋の風味はそばに合うとは思えず、精々いろんな具の入った田舎そばみたいなのなら

そういうグイグイ風味が攻めてくるような、そばもよろしかろうか・・・?

特に、乾麺そばでは、スルーしている。

なんといっても、そばは呑むときに素麺然とツルツルしていてはダメな気がするのだ。 

 

島に流通している乾麺は、鹿児島のヒガシフーズや熊本の五木食品のものが多い。

一時流行った棒ラーメンの流れをくむ、アベックラーメンは五木食品だ。

私がこのごろ求めているのが、五木の信州そば200グラム百数十円のもの。

コストパフォーマンスは抜群で、風味、歯ごたえ、のど越しがナカナカなのだ。

細いのに、そこそこしっかりボソボソするわりに、腰もそこそこある。

クッキングスケールで、キッチリ90グラムを計って用いるのが通例で、

もちろん半端が出るから、別のそばに浮気するような不合理は許されるハズもない。

幸か不幸か、コレを超えるそばがないから、問題にはならないが。

 

温麺の茹で方は、いつのころからか身に付いた、二度茹で。

いっぺん6割くらいの時間でゆでて冷水でシメ、ふたたび沸騰したらできあがり。

麺がキュッとしまり、だらしなく伸びる感じがしなくなる。

秋まで暑い島では、冬の寒さと共に、温麺はご馳走になる。

とくに青ネギがドバっと入って100円なので、フツーに売っている水耕の万能ねぎの

倍くらい刻んでそばに加えるのが・・・ また好い。

欲を言えば、柔らかい九条ネギが望まれるところ。

 

出汁などはゼンゼン凝っておらず、ただ丼に砂糖、しょうゆ、塩、ネギを入れておき、

たっぷり沸かした湯をそそいで、カパッと蓋をしてから、麺を茹でるのである。

なるべく早く二度茹でして、出汁に戻すだけ。 その間に耐熱容器でチン玉をこさえる。

 

このごろの化学出汁は風味が優秀なので、そんなにトヤカク謂わずとも結構美味い。

たまたま特売されていたから減塩タイプにしたのだが、一段と美味くなった気がする。

ネギと一緒に放置すると、風味が加わってしまうが、適度に加熱されてマイルドになり

筋っぽくもなり、ソレがまた田舎臭くて好い。(笑)

ちなみに、適度に出汁の温度が下がるので、熱過ぎず食べやすい上、麺は伸びにくい。

南国では、冬でもアツアツ過ぎると汗をかくので、ほどほどアツアツなのが望ましい。

  

役場のエアコンが稼働し始めたこと、逆にやたら暑くなり、コンクリ家屋での加熱調理が

苦痛になっている昨今、夏場の冷たい麺は体が幾重にもダルくなり禁物となった。

エアコンのない、断じてパンツ一丁でしか居られぬわが家で、夏場の温麺など地獄絵図。

シマでは当然、そばの入荷が少ないし、夏が中心なので、コツコツ買い増ししておき、

冬場に備えるようになった。 

 

ところで

ダイエタリーかつ腹いっぱいになる雑炊率が下がっており、残念な冬でもある。

それには明確な理由があって、冬の味覚の代表である巨大チンゲンサイが害虫の猛襲で、

近所の家庭菜園が壊滅的になっているため・・・であった。

このごろ睡眠不足に野菜不足が重なり、どうにも体が重々しい。

辛うじて、伊藤園の栄養士印の高級野菜ジュースでビタミン補給している始末である。

 

そばにビタミンAやCが豊富ならなぁ・・・

 


ではまた