初泳ぎ

 


 

うねる世

 

南北そろって旭日旗にイチャモン、よほどポン国を敵視することが会心らしい。

ガス抜きしたいのか、誰かにかわいそうと謂ってほしいのか・・・

いやたぶん、一緒になってイチャモン合戦を演じてほしいのだろう。

大韓帝国だったときに併合されたり、未だ戦時中の連中が、帝国主義を危険を

訴えたりするのは、チャンが平和や平等を唱えるようなものだ。

一方ドナルドは、なにやら忙しいらしく、半島情勢など後回し・・・だそうだ。

んま゛〜心配しなくても、中間選挙はプーちんが支援してくれるからケンチャナヨ。

赤い連中は、ダメなメリケンを愛し、さらなる発展を切望しているぞ!(笑)

ちなみに、大韓帝国と日本帝国は戦争すらしていない、ただ条約を締結しただけ。

文句たれるなら、少なくとも戦争しとけよ朝鮮人・・・どんだけダメ民族だよ・・・

侵略も何も、ロスケを恐れるあまり、戦闘もせずに併合されるなんて、どんなん?

 

ハーンとシュトラスマン、マイトナーはなぜウランに中性子線を当てたのだろう。

核分裂の発見は、偶然で得られるような類いではない。

さらに核分裂からは、膨大なエネルギーが得られるとわかり、核兵器が造られる・・・

など、あまりにデキスギた筋書きだ。

科学の進展のうち、あまりにも不自然に筋書きが進んだものが、いくつかある。 

 

レシプロエンジンとジェットエンジン(タービン)のどちらが先か・・・知らなかったわ゛〜

ピストンを用いた4サイクルエンジンのような複雑な動力は、後からである。

タービンはもともと、沸かした湯の湯気によるもので、ずいぶん歴史は古い。

天然ガスを用いた、発電用ガスタービンが普及した後、どうしてそれを

イギリス空軍やナチスドイツが、ジェットエンジンにしようと発想したのだろうか。

現在でも、発電用のタービンとジェットエンジンは併存しているが、およそ

我ら一般大衆にとっては、似て非なるもの・・・としか思えない存在だ。

 

ナチスが心血を注いだ、ナゾのベル型円盤は、オカルト的な産物と謂われる。

もともとハーケンクロイツも、オカルト系のシンボルでもある。

ヒトラーが死んだと謂っても、どんだけ影武者が居たことか・・・あの真似やすいキャラだ。

ベル型円盤は、あるいは時空を超える性能を期待した装置、とも伝わっている。

すなわち、アドルフとハンスは狭い円盤に乗り、過去か未来に逃れた・・・とか?

 


 

初泳ぎした次の日、起きられなかった。 もう歳だなぁ・・・

夢見の好い不眠によって、体力が減退してい、疲れが回復しにくいらしい。

 

ヨナマビーチは、町内唯一のビーチで、人口浜だ。

艇庫が一新され、カヌーなどを貸し出すようのなったため、大人気である。

 

人が泳ぐ狭いビーチで、調子に乗ってというか、ジェットスキーに乗って走り回る始末。

遊べるかもしれないが、フツーに泳ぎづらくなった。

子どもたちの娯楽の少ない島では、仕方ないことかもしれないが、

牛糞のないビーチは少ないから、きちんと泳げるビーチは貴重なんだが・・・

メタボ牛を闘わせて遊ぶのが趣味の連中が、浜で散歩させるから、

広々とした浜は糞がボテボテ落ちていたり、砂がサラサラでなくガビガビだったりする。

 

それに、熱帯魚やカニなどもそこそこ見られるから、天然の水族館のようなものだ。

荒波が入ってこない安全なビーチは、子らは絶好の環境だと思う。

 

9月に泳ぐはずだったが、まだ艇庫が開いていたり、体長が悪かったりで流れた。

そしてようやく、台風24、25号が去り、晴れてくれた週末。

ぱっと見はキレイだが、ちょい濁って見える。 つまり思ったより濁りは強そう。

水面上から見て、浅いイノーがわずかに霞んでいるときは、そこそこ濁りがあるからだ。

まあでも、もう涼しくなってチャンスが少ないから、贅沢は謂ってられぬ。

 

トライアスロン、スイムのスタートのすぐ前にあるブイのあるところには、

ハタゴイソギンチャクがいる。

ファインディングニモのソックリさん、カクレクマノミが住んでいる・・・はずだった。

7月に歩いたときは居たのだが、台風で荒れたときに、どこかへ行ってしまったかもしれない。

全般に、生物が少ない。 いつも通りなのは、クロナマコくらいなものだ。

 


 

やはり、台風24号の荒れ方は尋常ではなかったのだろう。

西風になる吹き返しのとき、根こそぎ倒されたガジュマルがあるくらいだからなぁ。

歴史文化産業科学資料センター ユイの館 にあったガジュマルである。

ほかにも、運動公園でもっとも太かったデイゴも折れた。

デイゴはもともとマメ科だから柔らかいが、これまでずっと耐えてきたのだが。

 


 

今回、どうしても海に来たかったのは、ファイヤーコーラルを見かけたような気がしたからだ。

アナサンゴモドキの類いはいわゆるサンゴ違い、刺胞に触れると激痛を伴う危険なやつだ。

地味なだけで、フツーのサンゴでホッとした。 それに白化もしていない。

 

沖から入ってくる海水温は低めで、26℃くらいだろうか。 意外と冷たく感じられる。

一旦リーフまで行くと、少し休んむことにしている。 冷えた体を、温めたいからだ。

ぱっと見、真夏のようだが、たぶん内地の真夏の太陽の角度くらいに傾いているから

ずいぶん陽光が優しく感じられる。

ちなみに、どこか山が枯れ葉っぽいのは、ここ数年で蔓延したマツクイムシによって

島に生えている大半のリュウキュウマツが、枯死してしまったため。

 

海草や海藻をチェックしたり、台風の後だけに貝殻やブンブクチャガマの殻がないか探す。

ウミヒルモの葉がすべて1センチほどしかなく、小さすぎるのが気にかかる。

すると・・・もっとも厄介なやつに遭遇した。

60センチほどのゴマモンガラ。

繁殖期ではないから、流れを利用して2mくらいまで寄ってみた。

こちらは防御手段がないから、デカい顔と口はかなり怖い。

私を気にしていないワケではなく、じろり正面からガン飛ばしながら、またエサを食らう。

 

近年になり、居付くようになっているのだが、凶暴さが問題だ。

こいつだけは、退治しておいた方がいい気がするが・・・釣って食うか?

針はヒラマサ針、エサは生きたカニがいいかなぁ。

 

実は、ムラサメモンガラも攻撃してくる。 こちらは、数が多く子供らにも嫌われている。

ただ、せいぜい25センチくらいしかないから、大けがになはらない。

なぜか、繁殖期を過ぎたのに、テリトリーと巣穴は大切にいている。

 

海水浴場とはいえ、リーフ内のイノーといえば、生物の住みやすい場所である。

中型のヒラアジが入るようになれば、回復とみてよかろうか。

50センチくらいあるカスミアジが、なぜかフレンドリー。 よほど空腹だからか???

濁った水中で急に現れるから、ゴマモンガラじゃなかろうかとドキドキである。

ほかにも30センチくらいのクロヒラアジに随伴する、メッキサイズのカスミアジも見られた。 

ミナミクロダイは、入ってきていないようではあるが・・・

肝心の繁殖期に、ビーチが賑わってしまったことは否めないが、人工浜だから仕方ない。

ただまぁ、ムリヤリ砂を入れたからこそ、天然にない環境を喜ぶ生物も多かろうから、

そこが私の愉しみでもある。

 

泳いだエリアのせいか、めぼしい殻も拾えない。

濁りがキツイのと、低温でフクラハギがつりそうになってきたから、いっそ上がることにした。

 

ビーチで体を温めながら、試しにスナガメ(スナホリガニ)を掘ってみたが、

砂が荒いためか、まったく見つからなかった。

 

1時間半、ほとんど成果が上がらぬままだったが、やはり泳ぐのは気分がいい。

南国はいろいろと都合が好い、アリとかネズミとかに常に台所や寝床を狙われるけども・・・

 


ではまた