夢多き 人生に

 


 

激しい世

 

今度は大地震と停電・・・先進国だというのに、どうしたことだろう。

大雨が降ればダムを放水して洪水、台風が来れば空港が閉鎖、今度は電力不足である。

私たちが信じてきた社会は、想ったほど科学の加護を受けていないのかもしれない。

 

卒然、プーちんが平和条約を切り出した。

前提条件ナシ・・・たとえロスケが侵攻しても、抵抗しなければ平和だ・・・と謂わんばかり。

クリミアやシリアを見れば、無抵抗をもって平和とするのは、自明の理である。

言葉尻を捉えて、本当に平和条約の意志がある・・・などと誤解するのは、阿呆の極み。

 

それにしても

憲法改正を、戦後いっぺんもできなかったから、チャレンジしたい・・・

まるまるタダの自己顕示案件でしかないと、しっかりアピールしてしまうアベソーリ。

そんなん・・・より、モリカケとアキエの暴走はどうなったんだ?(笑)

 


 

このところ、全身倦怠と不眠により、クラクラして起きられない日が、しばしばある。

一日一食も、週に2へんくらいある。 夏バテ・ダイエットにしては、ややキツイ。

とにかく、腹が減るのより、眠気が凄まじい。 寝ても寝ても、なお眠いのである。

 

眠りはしているものの、浅いために夢見ばかり多い。

内容も覚えているし、このごろは宇宙開発に協力しようとしたり、課題を解いたりしている。

どれも、私が知らないシーンに満ちていえるし、夢の中で、大きな課題に向き合わされてしまう。

航空機が墜落したり、知らない野鳥が飛んでいるのだが、そうしたときは必ずカメラやレンズが

見つからなかったり、手荷物ごと盗まれたりして、悔しい思いをする・・・のも定番である。

 

そして

気になるのは、大きな木造の家に、弟や父母と住んでいたり、さらには知らない家族が増えて

大家族で暮らしているシーンなども見る。 憧れているんだろうか・・・

しかし、家はほとんどの場合壊れそうな倉庫じみたところだったり、あるいはなぜか狭いのに

やたら7階建てくらいあって、通路が迷路じみて住み辛かったりするのである。

壁も床も年季の入った杉材のようであり、黒光りしているし、年輪のところが浮き出ている。

このあいだ、珍しくプレハブっぽい現代的な広くて清潔で、明るい家が登場した。

引っ越して間がないようで、家の場所が判らなくなり、迷ってしまった。

 

寝つきがイイ夜が多いが、寝たかどうかは夢を見ていたかどうかで判断するようになった。

寝入るというよりも、ウトウトする・・・ことが寝ることに取って代わった感じだ。

 

女子が出てくる夢もチラホラある。

もちろん超エロエロなのもあるが、なぜかホンワカした、優しい女子と暮らしていたり、

さらに複数の女子と暮らしていたりとか・・・そ〜ゆ〜のも見る。(笑)

夢から覚めたとき、ホッコリしたりガッカリしてみたり・・・ボロ屋でシミのある天井が目に入って、

現実に戻ってくると、ヤケに夢とは遠い土地に暮らしているシミジミ感に襲われたりする。

 

たぶん、夢は必ず南国でなく、内地のどこか・・・という設定になっているらしい。

雪は降らないが、広い川や、つづく家並、田畑と三面張りの水路などが登場する。

学校にも行くが、これまたロッカーが木造で、実に古臭いし、食べ残したコッペパンが、

下の方に墜ちていたりするのである。

校舎は木造と鉄筋が、同じ敷地に隣接するか、増築された感じでつながっている。

どうやら、通っていた中ノ関小学校のイメージが、強く残っているらしい。

ただ、木のロッカーは、現実世界や映像では見たこともない、見知らぬものだ。

 

よほど、古い古い木造に、思い入れや思い出があるんだろうか・・・

 

以前から、地球ではないというか・・・違う地球?があって、夢の中の地球の地図は

全く違う。 日本の地図も、似ているのだが違っていて、山梨が京都のあたりにある。

関西や東海にあたる地域の大半が、存在していない。

 

 

ところで

レトルトのハイライ=ハヤシを探したところ、地元スーパーには一種類しかなかった。

おそらくポン人には、不味うてもカレーの方が好まれるのだろう。

  

意外?にも、税抜き100円のハイライ≒ハウス・カリー屋ハヤシは悪くないのである。

むしろ、ソースがタップリすぎて、多めのご飯だったのに、いささか不安になるくらい。

 

先号で予告したとおり、さすがにハッシュドビーフの肉抜き・・・はアリエナイ。

とはいえ、100円の原価は30円程度だから、パッケージを除くと食材費は知れているモノの、

チーズカレーのような・・・足元のはしごを外されるような、絶望感はない。

ビーフカレー、カツカレー、だからチーズカレーはチーズだけが具・・・といった不条理は

ハヤシライスにはなさそうだ。

期待よりも大きな肉が、3個くらいあった。

無駄にスパイシーさを追究する必要のないハイライは、コスパに優れているらしい。

 

とゆ〜のも、コストと美味しさを追究するためには、デミグラスソースを諦める必要がある。

安っぽい、そこらのレトルトやチューブのデミグラスソースは、タマネギ臭さが口に残る、

醜悪な風味のものばかりで、一昼夜口臭に悩まされることになる。

その無駄な追究を無視しなければならぬ価格帯では、純粋にトマト風味のソースを

目指すしかないところに・・・格安ハイライの美味さ存在するようだ。

 

たぶん・・・だが

このハヤシを用いて、ナポリタンをこさえたら、無駄に美味いのができると思う。

一袋で3食はイケるから、コストパフォーマンスは、さらに高かろう。(笑)

 

そういえば

食べる夢というのも、そこそこ見る。 ナポリタンは何べんか出てきた。

湯おけにドッサリの海鮮丼かと思ったら・・・下は蕎麦だった・・・なんてのもある。

超薄いが、部分的には風味まである。

感触、メロディなどアリアリで、たまに濃いニオイもある私の夢。

 

 

さてと

オッサンだろうと若造だろうと、夢多きことは、ひとつの男の典型。

カッコつけたい、美味いものを食わせたい、カネもうけしたい、宇宙へ行きたい、

たくさんの美女と交わりたい、世界制覇したい、老後はなんもせずダラダラ過ごしたい・・・

などと念じるものである。

 

なのに

私の夢には、宇宙や世界制覇は登場しないし、美女もチョロットしか出てこない、

なぜかミョ〜に現実的な夢ばかり見る。

自分の限界を加味しているのに、なぜか違う限界の部分も多々ある。

私の夢でオモシロイのは、ハンパに飛べることである。

数センチから数十メートル程度しか飛べないし、やたら電線が邪魔になる夢が多い。

スピードも出ないし、あんまり長くも飛べない。 実に夢のない夢どまり・・・なのだ。

 

せっかくの夢なんだから、ケーキのイイ夢・・・というのは、意外に少ない。

このごろの私の夢は、現実の延長のようなリアリティを持っている。

もちろん、昔から見る定番の夢もある。

青く澄んだ高い空に、知らないフォルムの白い飛行機が飛ぶ夢は、幼稚園児のころから

ずっと同じである。

 

浅い眠りのまま、倦怠満載な生活が続く。

その害は、眼精疲労として残るから、眠いのもあるが・・・目が開けられない。

無理に起きても、クラクラしたりして、まともに運転もできないから、やっぱり寝るしかない。

すると、また知らない設定や風景の、リアルな夢を見る。

 

昔は、眠りなんて退屈で、時間がもったいないと信じていたが、今はいささか違う。

思いもよらない体験?ができるようになったから。

体がなまって仕方ないが・・・

 


ではまた