サボりながら 進歩したい
やけに恥的な人類
気まぐれドナルドは、またしても図に当たる発言をした。
外力で祭り上げられた金持ち、ドナルド。 途上国を侮辱するくらいは当然だろう。
単なるボンちゃんなのだから、下品で当然、恥をさらしてナンボである。(笑)
だが、本当にロスケなど独裁好き連中が画策したのかどうか・・・ビミョ〜である。
フェルミのパラドックスで述べられているように、地球外の知的生命が、
我らを実験するのは、実にた易いことである。
小さなアリの巣に、ちょっかいだすようなものだ。
現代科学を、ちょいとしのぐ技術で、混乱を試してみる・・・実にアリガチだ。
ハッキングより高度な技で介入されたら、気付きようがない。
無駄に自己顕示欲を発達させたニンゲンたちの、暴走を促す実験。
客観的に愉快だが、地球外に逃げられない我らにとっては実に危うく、手に負えない。
研究により、宇宙は太陽系の歴史の3倍あまりの歴史があるとされている。
私たちだけが偶然かつ尊い存在と考えるのは、あまりに無理がある。
それは正に、星に願いを・・・レベルだ。
だが、宗教などの扇動、あるいは怪しい教育を受けたとしか謂いようのない、
生物の発生をオカルト化するような思想のポン人が、やたらめったら多いのも事実。
確かに、政府よりも高位の存在を認めることは、統治し辛いことこの上なかろうが。
問題は、あれほどの阿呆が大統領になった現実と、さらにエスカレートする
人類の統治に対する介入実験があったとすると、つぎはチャンか・・・
アレらが暴走したら、もう誰も止めることはできまい。
信じることを力と為して統治するのか、既得権の武力で統治するのか・・・
おそらく、何億年か進んだ社会性からみれば、どっちも原始的統治だろう。
成人式サギが、拡大の様相だ。
頑張らないで成人する子らばかりだからか、被害者然として騒がしい。
どなたか、成人するのに努力したとでも謂うのだろうか?
あまつさえ、祖父がせっかく買ってくれたのに金が無駄になった・・・と情けを誘う。
努力はしていないけれど、お涙頂戴して、被害者感を加速させたい気マンマンだ。
ダレも頑張らない金だからこそ、詐欺らの格好の餌食になったのではないか?
引っかかる方が悪いとは謂わないが、騒ぐわりには説得力がないような気がする。
成人式がそれほど大事なら、もっと本人らが注力し努力すべきだろう。
ただ、同い年が集まり、ドンチャン騒ぎするだけが成人式ではなかろうに。
そんな成人式を無駄に重視する若者のなかで、
七五三がどれだけ重いイベントだったか・・・を知る者が居てくれるのだろうか。
この冬は寒い。 冬鳥の種類が少ない。 釣りしようにも風波が強すぎる。
帰省中、伊勢もずいぶん曇天や雨が多く、実に不安定な気象だった。
どこもかしこも、荒天になってきたような印象の昨今。
風が強すぎると、鳥たちもどこかへ引っ込んでしまう。
すると、晴天だからとて、とりたててやることがなくなってしまう。
そんなときは、きちんと仕事をすればいいのだが・・・午前は外、午後は内勤と
これまで以上に、自由な生活をしてみようと心掛けるようになった。
どうしようもないことは、どうもしないことと同じだろうし。
とみに労働することへの疑問が募るこのごろ、無理に働く必要を感じない。
どこぞの政党が性急に憲法を変更しようとしているが、そもそも憲法とは何だ?
そもそも平和以前に、国民の多くが遵守しなくなっている。
労働の義務が定められているものの、自称老人たちは働きもせず、
だらだら年金生活するだけの浪費生物が社会を占める。
あまつさえ、無理な登山で死にかけたり、ブレーキを踏み違えて人を殺す。
私が常々記し続けている、つまらない摂理そのものの構図が、社会に蔓延する。
それはおそらく、労働の意味や意義を真剣に考えてこなかったから・・・だろう。
個々人においても、職場では立場を与えられていたのをカンチガイしたオジサンが
いざ老後になってみれば、誰からもアテにされなくなってしまう。
アテにされないというのは、本当の意味の生きがいを失う事であるのを知るのだが、
大体の場合、時すでに遅い。
なんぼ趣味に没頭しても、自慢話に付き合ってくれる相手が必要だ。
うちの父など、結局は脱力していくという不治の病になってしまい、
母が介護のために家を出られなくなった。
仕事場でイイ立場にいた人物ほど、陥りやすい現象なのかもしれない。
金さえあれば生きていける・・・と思ったら、大間違いだったワケだ。
子どもからも後輩からもアテにされず、ただただ過ごす毎日は、意外と長く虚しい。
老後は平均的に20年も続く社会である。 10年あれば、十二分に心が蝕まれる。
昭和のイイ男といえば健さんだが、寡黙でカッコツケで不器用な老人はすぐハマる。
ニンゲンはカッコイイだけでは生きられない。 カッコイイと思ってもらえなければ。
島に移住してから、やがて9年になり、私の脳内もずいぶん蝕まれたらしい。
けれど、シマンチュは貧しいけれど、とても家族や人付き合いの存在が大きいし、
働くことが最低限必要な行為であって、ストイックに求め続けて美徳・・・でもない。
働くことだけが人生じゃないと謂うが、大半の男子は、仕事に生きるフリが好きだ。
驀進するニンゲン社会を変える・・・なんてことはオッサンには無理無体だ。
ならば、自分のことくらい変えてなんぼ、だと思う。
適当に愉しく、そこそこアテにされる自分を求めようとするようになったらしい。
老いる自分が誰かにアテにされるために何かしておく、それが午前。
生きるためには、最低限の金子(きんす)を稼がねばならない、それが午後。
私の中の大義名分は、こんな感じで成り立って?いる。(笑)
デザインも人生も、理想的でなくとも目指す姿がないと進められぬタチである。
そのために悩みウダウダゴロゴロすることも、ま゛〜あっていいと思うし、それも午前。
大きなテーマの一つが半漁人。 釣りながら働く感じ。
移住するときの願いの一つだった、タンパク源の自給自足である。
海が穏やかになったら、できるだけ竿を出してみる。
実は先月、小さいが地元の磯=空港のあるリーフでカスミアジが釣れた。
ダツ狙いだったが、嬉しい外道というか、思わぬ本命であった。
35センチと小ぶりだが、刺身はたいそう美味い。
この魚に憧れて、南国通いを始めた経緯があり、人生の転換魚でもある。
ヨナマビーチの、外洋から潮が入ってくるポイントで、メーター級のダツをかけた。
どうやらイノーや河川のは小さいが、外洋のは大型らしい。
ダツは前2/3は小骨が多いという。 後ろ1/3は刺身になるという。
なら、前のところはわが家らなではの二杯酢じめにすればいい。
ダツは引きが強いしジャンプもするから、ミニ・カジキのようで釣ること自体は楽しい。
ただ、ルアーが傷むのが難点だが、わが家では多くのルアーが不良在庫。(笑)
以前、トリトリデッキ前に入るオニヒラアジ用に、リップを短くしたミノーを転用。
表層狙いなのと、地元の磯が浅いことから、適しているだろうと想像してみた。
塗装がはがれても、内側に反射板があるから大丈夫だろう。
季節は冬、チヌタックルのままで釣り続けたかったから、
PE 0.8号、フロロカーボン 2号の先にフロロ6号を40センチほど結んでおいた。
ただ、浅い磯は、ちょっとしたウネリで波しぶきをかぶり、実に面倒だ。
たとえ大物をかけたとしても、シモリだらけなので、いまひとつ張り合いがない。
ジェットジギングや、ラムジェットジギングのコンセプトをこさええみたものの、
80mくらい沖でも6〜8メートルくらいしかなく、気分が盛り上がらないのだ。
沖を回遊する魚も、手前とさほど変わらない。
せいぜい、ヒラアジ類、アオチビキ、イソマグロ、バラクーダ、ダツくらいなものか。
なにしろ、苦労が報われるほどの美味しさではない。
そこでここ数カ月、通い続けているのが、町内北部のヨナマビーチ。
トリトリデッキ周辺のイノーに、チヌが入らなくなったこともあり、鋭意開拓中である。
浅場にチヌなどが入って来るが、今のところ、さしたる釣果はない。
けれど、竿を出しているだけで爽快なのがこのポイントのポイントである。
この夏は、ここで子らのガイドをすることになりそうだから、
ナンデモカンデモ体験しておいて損は無い。 子らの質問は、とても雑多で鋭い。
見た目は暖かそうだが、風は冷たく、日が当たると日焼けするし、そこだけ暑い。
この時期は、コンクリ家屋だと、家の中が異様に寒く、外が暖かかったり、
日差しがあれば車内が暖かくて、過ごしやすいことも。
中途半端に南国だから、年中Tシャツということはなく、セーターは必須だ。
不安定な天候と、寒暖の差が激しいから、風邪ひきも多い。
地味に、夜の布団にも困る日々だ。
最低気温10度〜20℃でバラツキが大きく、夜の方がむしろ大変であった。
不眠つづきで朝が起きづらいが、当然ながら、釣りのためなら起きやすくなる。
反面、天気や潮が悪いと起きなくなってしまう・・・という弱点もある。(笑)
厄介なのは、根本的に増加一方の強風時、荒天時の午前をどうするか・・・
竿や望遠レンズが風に叩かれ、どうしようもない。
ゴロゴロは減る傾向にあるものの、結局、なんも解決になっていない。
平均風速が10メートル前後、パラつく雨が曇天の定番だが、
家の中も底冷えがするから、集中できない。
やはり役場で仕事が、家で二度寝がおあつらえ向き・・・なんだろうか。
それとも、ただ島内を見て回る、というのもアリかもしれない。