少なくなった 愉しみ
時の進み
ソーリは、北が危機的でなくなったから解散すると述べて、バカイサンした。
そして今になって、戦後最悪の危機的状況だと語る。
こうなったら、アイムソーリーと謂ってもらうしかなかろう。(笑)
チャンとメリケンの対話は、もどかしい。
牛の大群が暴走している様相のチャンと、多くの豚が勝手に暴走しているメリケンとは事情が違う。
チャンは方向転換できないし、する気もなく・・・ メリケンは早く収拾しないとキリキリ行動できない。
いづれにしても、何年先を見越しているのだろう。 CO2と気象激化にしろ、食糧事情にしろ。
ゼロメートル地帯には高潮、ハリケーンや台風は大型化、いづれ大きな雹も降るだろう。
これも、摂理による淘汰なのか???
そういえば、メリケンでは銃の乱射が立て続けに起こっている。
ニンゲンが増えすぎると、自分の存在感が薄まる。
技術が進化すれば、アテにされないニンゲンも増える。
だがまだ、ヒマで寂しいニンゲンの話し相手や、ヒマつぶしに付き合ってくれるメカは少ない。
アイボも復活?したが、どうも今度のアレはエグイ気がする。 媚びすぎというか。
動物相手の生活をしているから、アレに感情移入できない性格になったのかもしれんが・・・
充電さえしておけば、元気でいるイヌ、クラウドに記録を残しておけば、代変わりしても
キャラを引き継ぐことができる。
ん゛〜 いづれそういう時代が来るのだろうが、そのときニンゲンはナニをするのだろう。
東芝の身売りが止まらない。
あろうことか、チャンにニッポンのブランド名まで使わせるというから、切実である。
んま゛〜チョンほど恥知らずではないから、東芝はもともと自分たちがウリジナルだとは謂うまいが。
ならいっそ、原子力事業から撤退・・・というのはナシのようだから、国策がからんでいるんだろう。
一方で電力業界では、ヤラセで原発賛成集会をやっているらしいから、こちらも根深い。
ドリーム凍土壁で海洋への放射性物質の流出を減らしてるようなフリをしているが、
地下水のコントロールが可能などとは、到底考えられない。
原子炉すらコントロールできなかったのだし。
ところで
今年は東風が強かったから、ほとんど釣りできなかった。
全くしていないワケではないが、ダメモトでちょこっと投げる程度。
都度、ルアーを失うから、もったいないのでポッパーにしているこのごろ。
体力がなくなると、気力もなくなるので、磯には行けないでいる。
今日は一段と体調が悪く、ダルくて動きにくいし、頭も重い。
体温を測ってみたら、35.8℃と低体温である。 寝ているときから体温が上がらないらしい。
どうりで動きづらいはずである。 眠くて眠くて、寝ても寝ても眠い日になった。
きのう、午後から二時間半くらい歩き回ってビデオ撮影しまくったが、ダメージになったか?
肝機能が低下して、体がだるいのかと思ったが、そうでもないようで、
逆に、蚊に刺されても20分くらいで治ってしまうようになった。
このごろ、蚊に刺されても、あのぷっくりした膨れたところを見なくなって久しい。
撮影の最後のころにシコタマ刺されたが、帰りの車に乗る前までかゆかったものの
運転中に跡形もなく回復してしまった。 妙な体だなぁ。
二日酔い覚悟で飲んで、記憶無くなったあくる日も、酒臭いということはなく眠いだけ。
わりと肉はしっかり食べるようにしているので、体温や体力を維持しやすいハズなのだが、
疲労と倦怠で動けない日が多い。 いったい何の病気なのだろう。
とゆ〜か、眠りが浅いのと、舌の落ち込みによる無呼吸とで、とても不眠が加速していて、
寝転んでいるけれど、休んだことになっていないと想像がつく。
特にこの夏は暑かったから、ひときわ眠れない時間が長かった。
そのダメージが来た・・・今頃来た・・・のかもしれないなぁ。
昨週もとめたマンガ肉?のコーマキブニで、シンプルなスープをこさえた。
香りづけには、少々のタマネギスライスと、粒コショウを割ったのは最初と最終日に加えた。
器によそうとき、ぽん酢(ポン酢しょうゆでなくポン酢)を2、3滴たらしておくとコクが出る。
3日ほど、朝昼夕に加熱して、どんなスープになるのか・・・テストしてみたのだ。
貧乏だから、加熱時間を延ばすとガス代がかかるから、回数で勝負したワケである。(笑)
肉はホクホクだが、ややスジっぽ;い。 デブな体を支える、足の筋肉だからなぁ・・・
三日もかけたので、脂身が酸化してスエた臭いになったが、一日で炊けばそうでもなかろう。
皮と筋肉を味わう野趣あふれるスープなんて、内地ではそうそうこさえられまい。
ただ、日が経ったから、やや臭みはあるものの、オックステールより美味しいと思う。
旨味もさることながら、皮からのコラーゲンの舌ざわりや、骨の髄から出た味わいが深い。
コレ・・・島ラーメンに向いていると思う。 ラーメン好きでないから勘だが。
味噌風味の、美味いヤギ汁ベースのラーメンのつぎにイケると思う。
ズンドウの上をふさぐような鍋型の金網をこさえておき、鶏ガラやら豚骨、野菜を仕込んだ上に
コーマキブニを独立させてスープを煮ると、仕分ける手間がない。
石垣島で食べたソーキソバには、出汁ガラのソーキを炊いたのがドサっとトッピングされたのが、
800円くらいだったと思う。
コーマキブニは、スープをとったあとの肉のボリュームが素晴らしい。
これを甘辛く炊いてトッピングしたら・・・900円でもお得だと飛びつく客は多かろう。
ただの肉塊でなく、皮のトロリとしたところが、ロースや三枚肉の脂身よりもずっと好い。
炊いてできた甘辛くコラーゲンの溶けた煮汁は、ラーメンスープにカエシとして還元も可能だ。
やはり、島のラーメンは甘みがあってナンボ。 だって奄美地方だし。(笑)
ちなみに
コーマキブニは、Aコープで税抜きグラム118円。
豚肉は150円以上する島において、破格の安さ。
鍋ごと冷蔵し、ラードを固めると除きやすくなるし、スープのコラーゲン濃度がよくわかる。
このプルプルを見るのが、実は愉しみだったりする。(笑)
私にとって、美味しいというのは、カナリ難しい現象になっている。
ウツっ気があるから、美味しくないと想ったものは美味しくない。
想像の範疇のものも、さして美味しくない。
なので、知らない料理をこさえるのが愉しくなってくる。
いささかワケありで、この時節になると、実家から柿が大量に送られてくるようになった。
連発だった台風のお陰で島野菜が壊滅していて、それらの柿は野菜替わりになった。
ネットで調べた、柿と大根の酢のもの。
具材の分量から、勘で三杯酢を調合してみたら、これが図に当たり、抜群!!!
以前の私なら、甘ったるくて食べられなかったが、島に毒されて美味くなったらしい。(笑)
柿は香りがかすか。
栄養バランスを考えて、ちりめんじゃこをプラスしてみたが、やはり生臭すぎてNGだった。
柿はなますには向かないのかもしれない。
いや、究極のなますには、雑な風味を持たない柿は向いている・・・とか?
それってば、ひょっとっすると、ツバメコノシロのなます???
究極的に生臭さがない、ツバメコノシロの絶大な旨味と柿のかぁ゛〜
今、書きながら思いついたわ。(笑) ソレ、たぶん究極だと想像がつくに十分な素養。
つぎに凪いだら、浜へ狙いに行こう、ツバメコノシロ。 冬場は釣れ辛いが、脂が乗る。
かすかとはいえ、魚の生臭さと柿の甘みがどう調和するのか・・・想像できない。
そこが愉しみである。
カロリーが高いので、あんまりこさえられない好物がある。
娼婦のパスタ、インチキ和風仕立て。
作り方も味付けもシンプルながら、深い味わいで、叫びたくなるくらい美味しい!(笑)
ペンネリガーテを7〜8分茹でる。 既定の2/3くらいの時間だ。
それを水道水や、夏場なら冷水でシメてザルにあげておく。
そうすると、とてつもなく芯が戻ってくるのがパスタの特徴だ。 つまり冷製は難しいのだが・・・
ともあれ、しっかりココで水分を振り切っておく。
余分な水分がなければ、ソースがペンネの穴にくまなく入る・・・という寸法だ。
ペンネリガーテの美味さは、そこに極まる。
茹でるあいだに、トマト缶の半分くらいの缶トマトに、ポン酒、しょうゆ、オレガノ、レモン果汁を少々、
バジルとニンニクパウダーは多めに投入して混ぜておく。 好みで、一味など唐辛子も。
この馴染ませは肝心だ。
もっと長い時間馴染ませると、もっと美味いかもしれない。
もし、カットでなくホールの缶トマトなら、スプーンやフォークで適当にカットすればOKである。
炊く途中で、つぶしても結果オーライだ。
フライパンには、たっぷりのバージンオリーブオイルを熱する。
煮汁少々を加えて白っぽく乳化させたところへ、調合したトマトソース?を投入。
器にのこったトマトソースは、残った茹で汁を投入し、洗い流すようにフライパンへ。
もとより、パスタの茹で汁には多量の塩を投入しているので、調味とともに、
パスタとソースを馴染ませながら炊いて、水分を飛ばすことを考慮して塩分を加減する。
そこがキモであり、自分の勘を愉しめるポイント。
ソースで炊く時間が短いと、味が馴染まず美味しくない。
はたまた、茹で汁が多すぎて炊く時間が長すぎると、ペンネものびるし塩っぱくなってしまう。
ひと煮立ちしたら、パスタを投入し、中強火で炊く。
なるべくフライパンの中央を開けるようにすると、水分の飛びが早まる。
外側の鍋肌を利用しないと、熱が無駄になる。
水分が飛び、ほどよくソースがパスタにからむようになってきたら、スラチーを加える。
今回は、スッキリ風味にしたいので、半枚。
水分が飛び、炊きあがるタイミングで、ほどよい硬さが残るアルデンテになっていれば完璧。
なのだが・・・長めに炊くからにはアルデンテは不可能なので、先の水でシメる工程がある。
芯があるようなコシがしっかり残るので、アルデンテ風でありながらモッチリした食感に。
きのう、前に住んでいた兼久集落の庭にある植物の調査に同行した。
田畑満大先生は、奄美の植物を最も熟知されている識者なので、採算度外視で参加。
一応、文化財保護審議委員の副会長をやらせてもらっている手前あるし・・・
ただ、やはり植物については、私はど〜も好奇心にピンとこない。 食べられれば別だが。
最後に訪れた庭先にあったのが、ミングイ。
これこれ おなじみキクラゲの近縁種で、アラゲキクラゲ。
不思議なことに他の参加者は、ホントにそんなの食べるのか?といった風だった。
まれに、木の上の方に生えたものが自動的に天日乾燥される場合もあるキノコの一種だ。
特製キクラゲ麻婆にしてみた。
特売ミンチはニンニクパウダーとポン酒で練ってから厚焼きにし、旨味が残るようにしてみた。
生キクラゲの、ほどよいシャリシャリ感がたまらない。
そろそろ、メスのチヌがイノーへ入りだした。
外来種メヒルギさえなければ、北東の風は問題にならないが、もはやそのポイントは失せた。
メヒルギが高密度で繁茂してしまったからだ。
シマンチュの軽はずみな移入さえなければ、こうしたこともなかったのだが・・・
西〜北西〜北東の風で釣りにならない。 今シーズン、いくど竿を出せるだろう。
ほどよい大きさの魚を選んで釣り放題・・・と念じて移住したが、徳之島は釣れない島である。
南大東のように、風向きに応じてポイント移動すれば、すぐ釣れる・・・というのも幻想だった。
いつぞや掲げた、地元の浅間、文字通り浅いところの沖合で釣るジェットジギングも
体力減退でやりづらくなったが、そろそろ得意のアイデアをヒネって、ラムジェットジギング?でも
考案してみるとするかな・・・
島では、たとえばアシストフックやルアーのコート補強に瞬間接着剤を使うと、
高湿度のためにすぐ真っ白になり、いびつでトゲトゲに固まってしまうので、
タックルづくりや修理にも、イチイチ難度がつきまとう。
ただまあ、愉しいことは難度が高いほど、オモシロイのがたまらない、のだが・・・